第16号 令和2年4月7日(火曜日)
令和二年四月七日(火曜日)―――――――――――――
議事日程 第九号
令和二年四月七日
午後一時開議
第一 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案(内閣提出)
第二 高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
―――――――――――――
○本日の会議に付した案件
日程第一 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案(内閣提出)
日程第二 高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
午後二時二分開議
○議長(大島理森君) これより会議を開きます。
――――◇―――――
日程第一 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案(内閣提出)
○議長(大島理森君) 日程第一、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
委員長の報告を求めます。法務委員長松島みどり君。
―――――――――――――
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案及び同報告書
〔本号末尾に掲載〕
―――――――――――――
〔松島みどり君登壇〕
○松島みどり君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
本案は、下級裁判所における事件の適正かつ迅速な処理を図るため、判事の員数を三十人増加し、判事補の員数を三十人減少するとともに、裁判所の事務を合理化し、及び効率化することに伴い、裁判官以外の裁判所の職員の員数を十七人減少しようとするものであります。
本案は、去る三月十日本委員会に付託され、十八日森まさこ法務大臣から提案理由の説明を聴取し、三十一日質疑を行い、同日質疑を終局いたしました。四月三日、討論を行い、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、本案に対し附帯決議が付されたことを申し添えます。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
―――――――――――――
○議長(大島理森君) 採決いたします。
本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(大島理森君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
――――◇―――――
日程第二 高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
○議長(大島理森君) 日程第二、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
委員長の報告を求めます。国土交通委員長土井亨君。
―――――――――――――
高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書
〔本号末尾に掲載〕
―――――――――――――
〔土井亨君登壇〕
○土井亨君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果の御報告を申し上げます。
本案は、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の一層の促進を図るための措置を講じようとするもので、その主な内容は、
第一に、この法律の目的に、バリアフリーに関する国民の理解の増進及び協力の確保を図るための措置を講ずる旨を追加すること、
第二に、市町村が作成する移動等円滑化基本構想の事業類型に教育啓発特定事業を追加すること、
第三に、公共交通事業者等に対し、役務の提供方法に関する基準の遵守を義務づけること
などであります。
本案は、去る三月二十三日本委員会に付託され、翌二十四日赤羽国土交通大臣から提案理由の説明を聴取し、二十五日羽田空港第三ターミナルなどの視察を行いました。次いで、三十一日に質疑に入り、同日参考人から意見を聴取し、四月三日に質疑を終了しました。質疑終了後、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
なお、本案に対し附帯決議が付されました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
―――――――――――――
○議長(大島理森君) 採決いたします。
本案の委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大島理森君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
――――◇―――――
○議長(大島理森君) 本日は、これにて散会いたします。
午後二時七分散会
――――◇―――――
出席国務大臣
法務大臣 森 まさこ君
国土交通大臣 赤羽 一嘉君