第1号 令和2年9月10日(木曜日)
本小委員会は令和二年一月二十日(月曜日)委員会において、設置することに決した。一月二十日
本小委員は委員長の指名で、次のとおり選任された。
赤澤 亮正君 丹羽 秀樹君
大塚 高司君 古賀 篤君
根本 幸典君 藤丸 敏君
手塚 仁雄君 牧 義夫君
佐藤 英道君
一月二十日
手塚仁雄君が委員長の指名で、小委員長に選任された。
令和二年九月十日(木曜日)
午前十一時四十七分開議
出席小委員
小委員長 手塚 仁雄君
赤澤 亮正君 丹羽 秀樹君
大塚 高司君 古賀 篤君
根本 幸典君 藤丸 敏君
牧 義夫君 佐藤 英道君
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議院運営委員 塩川 鉄也君
議院運営委員 遠藤 敬君
国立国会図書館長 吉永 元信君
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九月十日
小委員古賀篤君及び藤丸敏君一月二十八日委員辞任につき、その補欠として古賀篤君及び藤丸敏君が委員長の指名で小委員に選任された。
同日
小委員根本幸典君二月十七日委員辞任につき、その補欠として根本幸典君が委員長の指名で小委員に選任された。
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本日の会議に付した案件
令和三年度国立国会図書館予算概算要求の件
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○手塚小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、令和三年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、吉永図書館長の説明を求めます。
○吉永国立国会図書館長 令和三年度国立国会図書館予算概算要求案をお手元にお配りしてございますが、それに従いまして、順次御説明させていただきます。
令和三年度予算概算要求額は、二百三億三千二百万円となっており、令和二年度予算額と比較いたしますと、一億一千六百万円の増額となっております。
以下、重点事項につきまして御説明申し上げます。
第一は、視覚障害者等向けコンテンツの拡充に必要な経費でございます。
視覚障害等のある方々の読書環境の整備を推進するため、他機関では製作が困難な学術文献を中心として、録音図書、テキストデータ等の製作に必要な経費として、五千五百万円を要求させていただきたいと考えております。
第二は、デジタル・アーカイブの利活用の促進に必要な経費でございます。
さまざまな分野のデジタルコンテンツを横断的に共有、活用するための統合ポータル、ジャパンサーチの本格的な運用に取り組むとともに、デジタル化した所蔵資料のテキスト化を推進するために必要な経費として、九千百万円を要求させていただきたいと考えております。
最後に、別途の事項といたしまして、国内刊行図書のデジタル化の推進がございます。
今般のコロナ禍の状況下において、来館せずに利用できるデジタルコンテンツへのニーズが高まっていることを踏まえ、国立国会図書館で所蔵する国内刊行図書のデジタル化を一層推進するための経費でございまして、これは今後の調整もございますので、事項要求として、所要の予算を要求してまいりたいと存じます。
今後、この小委員会での御議論を踏まえ、国立国会図書館の概算要求として提出いたしたいと存じます。
よろしく御審議のほどお願いいたします。
○手塚小委員長 これより懇談に入ります。
〔午前十一時五十分懇談に入る〕
〔午前十一時五十八分懇談を終わる〕
○手塚小委員長 これにて懇談を閉じます。
それでは、令和三年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○手塚小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十一時五十九分散会