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第1号 平成30年12月6日(木曜日)

会議録本文へ
本国会召集日(平成三十年十月二十四日)(水曜日)(午前零時現在)における本委員は、次のとおりである。

   委員長 荒井  聰君

   理事 神田 憲次君 理事 宮下 一郎君

   理事 青柳陽一郎君 理事 濱村  進君

      秋本 真利君    安藤 高夫君

      江崎 鐵磨君    越智 隆雄君

      大野敬太郎君    加藤 寛治君

      河井 克行君    木村 哲也君

      国光あやの君    小林 史明君

      塩谷  立君    繁本  護君

      園田 博之君    田畑 裕明君

      武部  新君    武村 展英君

      棚橋 泰文君    津島  淳君

      船橋 利実君    松本 文明君

      三ッ林裕巳君    盛山 正仁君

      今井 雅人君    大河原雅子君

      篠原  豪君    岸本 周平君

      後藤 祐一君    石田 祝稔君

      安住  淳君    岡田 克也君

      中村喜四郎君    宮本  徹君

      丸山 穂高君    樽床 伸二君

      中島 克仁君

    ―――――――――――――

十月二十四日

 荒井聰君委員長辞任につき、その補欠として海江田万里君が議院において、委員長に選任された。

平成三十年十二月六日(木曜日)

    午前九時開議

 出席委員

   委員長 海江田万里君

   理事 越智 隆雄君 理事 大野敬太郎君

   理事 神田 憲次君 理事 武部  新君

   理事 宮下 一郎君 理事 青柳陽一郎君

   理事 後藤 祐一君 理事 竹内  譲君

      秋本 真利君    安藤 高夫君

      江崎 鐵磨君    加藤 寛治君

      河井 克行君    木村 哲也君

      国光あやの君    小林 史明君

      塩谷  立君    繁本  護君

      田畑 裕明君    武村 展英君

      津島  淳君    中山 展宏君

      牧島かれん君    松本 文明君

      三ッ林裕巳君    宮崎 政久君

      盛山 正仁君    荒井  聰君

      岡島 一正君    岸本 周平君

      太田 昌孝君    安住  淳君

      岡田 克也君    中村喜四郎君

      宮本  徹君    丸山 穂高君

      日吉 雄太君    樽床 伸二君

      中島 克仁君

    …………………………………

   財務大臣         麻生 太郎君

   財務副大臣       うえの賢一郎君

   会計検査院長職務代行検査官          柳  麻理君

   決算行政監視委員会専門員 安齋 雄一君

    ―――――――――――――

委員の異動

十月二十四日

 辞任         補欠選任

  大河原雅子君     岡島 一正君

  篠原  豪君     海江田万里君

  濱村  進君     竹内  譲君

同日

 辞任

  今井 雅人君

同日

            補欠選任

             日吉 雄太君

十一月十一日

 委員園田博之君が死去された。

同月二十二日

            補欠選任

             宮崎 政久君

十二月六日

 辞任         補欠選任

  棚橋 泰文君     中山 展宏君

  船橋 利実君     牧島かれん君

  石田 祝稔君     太田 昌孝君

同日

 辞任         補欠選任

  中山 展宏君     棚橋 泰文君

  牧島かれん君     船橋 利実君

  太田 昌孝君     石田 祝稔君

同日

 理事今井雅人君九月二十七日委員辞任につき、その補欠として後藤祐一君が理事に当選した。

同日

 理事田中英之君十月四日委員辞任につき、その補欠として大野敬太郎君が理事に当選した。

同日

 理事秋葉賢也君及び後藤茂之君十月二十三日委員辞任につき、その補欠として武部新君及び越智隆雄君が理事に当選した。

同日

 理事濱村進君十月二十四日委員辞任につき、その補欠として竹内譲君が理事に当選した。

    ―――――――――――――

十月二十四日

 会計検査院法及び予算執行職員等の責任に関する法律の一部を改正する法律案(篠原豪君外十三名提出、第百九十六回国会衆法第二二号)

 平成二十九年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百九十六回国会、内閣提出)

 平成二十九年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)(第百九十六回国会、内閣提出)

 平成二十八年度一般会計歳入歳出決算

 平成二十八年度特別会計歳入歳出決算

 平成二十八年度国税収納金整理資金受払計算書

 平成二十八年度政府関係機関決算書

 平成二十八年度国有財産増減及び現在額総計算書

 平成二十八年度国有財産無償貸付状況総計算書

は本委員会に付託された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 理事の補欠選任

 平成二十八年度一般会計歳入歳出決算

 平成二十八年度特別会計歳入歳出決算

 平成二十八年度国税収納金整理資金受払計算書

 平成二十八年度政府関係機関決算書

 平成二十八年度国有財産増減及び現在額総計算書

 平成二十八年度国有財産無償貸付状況総計算書


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     ――――◇―――――

海江田委員長 これより会議を開きます。

 この際、一言御挨拶を申し上げます。

 このたび、決算行政監視委員長に選任されました海江田万里でございます。

 本委員会は、決算全般について審査し、その結果を将来の予算の編成と執行に反映させるとともに、国会が担う行政監視について本院における中核的な機能を果たすことを役割としています。

 特に、行政監視に関し、私は、決算行政監視委員長に選任された後、改めて、さきの通常国会終了後に大島衆議院議長が発した所感を拝読いたしました。国会が果たすべき行政監視の役割について、重い言葉が並んでいます。

 委員諸賢ともども、私もこの大島議長の所感を真摯に受けとめ、本委員会での審査に当たっていく所存でございます。

 委員長として、公正かつ円滑な委員会運営を心がけるのはもちろんのこと、委員各位の御指導、御協力を切に願うものであります。

 何とぞよろしくお願い申し上げます。

     ――――◇―――――

海江田委員長 この際、謹んで御報告申し上げます。

 既に御承知のとおり、本委員会の委員でありました園田博之君が、去る十一月十一日、逝去されました。まことに哀悼痛惜の念にたえません。

 ここに、委員各位とともに故園田博之君の御冥福を祈り、謹んで黙祷をささげたいと存じます。

 御起立をお願いいたします。――黙祷。

    〔総員起立、黙祷〕

海江田委員長 黙祷を終わります。御着席お願いいたします。

     ――――◇―――――

海江田委員長 それでは、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。

 委員の異動に伴いまして、現在理事が五名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

海江田委員長 御異議なしと認めます。

 それでは

      越智 隆雄君    大野敬太郎君

      武部  新君    後藤 祐一君

   及び 竹内  譲君

を理事に指名いたします。

     ――――◇―――――

海江田委員長 平成二十八年度一般会計歳入歳出決算、平成二十八年度特別会計歳入歳出決算、平成二十八年度国税収納金整理資金受払計算書及び平成二十八年度政府関係機関決算書並びに平成二十八年度国有財産増減及び現在額総計算書及び平成二十八年度国有財産無償貸付状況総計算書、以上の各件を一括して議題といたします。

 まず、財務大臣から各件について概要の説明を求めます。麻生財務大臣。

麻生国務大臣 平成二十八年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに国会に提出し、また、平成二十八年度の国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額につきましても国会に報告をいたしておりますので、その概要を御説明申し上げさせていただきます。

 まず、平成二十八年度の一般会計の決算につきましては、歳入は百二兆七千七百四十億円、歳出は九十七兆五千四百十七億円余であり、差引き五兆二千三百二十二億円余の剰余を生じております。

 この剰余金は、財政法第四十一条の規定により、既に平成二十九年度の一般会計の歳入に繰り入れております。

 なお、平成二十八年度における財政法第六条の純剰余金は三千七百八十二億円余となります。

 次に、平成二十八年度の特別会計の決算でありますが、同年度における特別会計の数は十四であり、これらの決算の内容につきましては、特別会計歳入歳出決算のとおりであります。

 次に、平成二十八年度における国税収納金整理資金の受入れ及び支払いにつきましては、同資金への収納済み額は七十二兆三百五十六億円余であり、一般会計の歳入への組入れ額等は七十兆七千四百五十七億円余でありまして、差引き一兆二千八百九十九億円余が平成二十八年度末の資金残高となります。

 次に、平成二十八年度の政府関係機関の決算でありますが、その内容につきましては、それぞれの決算書のとおりであります。

 次に、国の債権の現在額につきましては、平成二十八年度末における国の債権の総額は二百二十七兆一千二百六十五億円余であります。

 次に、物品の増減及び現在額につきましては、平成二十八年度中における純増加額は二千五百四十一億円余であります。これらを前年度末現在額十二兆四千四百二十四億円余に加えますと、平成二十八年度末における物品の総額は十二兆六千九百六十五億円余となります。

 以上が、平成二十八年度の一般会計歳入歳出決算等の概要であります。

 なお、平成二十八年度の予算の執行につきましては、予算の効率的な使用や経理の適正な処理に努めてきたところではありますが、なお会計検査院から四百二十三件の不当事項等について指摘を受けましたことは、まことに遺憾であります。

 今後とも、予算の執行に当たりましては一層の配慮をいたし、その適正な処理に努めてまいる所存であります。

 何とぞ御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。

 次に、平成二十八年度の国有財産増減及び現在額総計算書並びに平成二十八年度の国有財産無償貸付状況総計算書を会計検査院の検査報告とともに国会に報告いたしておりますので、その概要を御説明させていただきます。

 まず、平成二十八年度の国有財産増減及び現在額総計算書の概要について御説明をいたします。

 平成二十八年度中における国有財産の純増加額は九千九十七億円余であります。これを前年度現在額百五兆九百八十二億円余に加えますと百六兆七十九億円余となり、これらが国有財産法に基づく平成二十八年度末現在額であります。

 以上が、平成二十八年度の国有財産増減及び現在額総計算書の概要であります。

 次に、平成二十八年度の国有財産無償貸付状況総計算書の概要について御説明いたします。

 平成二十八年度中における無償貸付財産の純増加額は二百四十二億円余であります。これを前年度末現在額一兆五百六十三億円余に加えますと一兆八百六億円余となり、これが平成二十八年度末現在において国有財産法に基づき無償貸付けをいたしておる国有財産の総額であります。

 以上が、平成二十八年度の国有財産無償貸付状況総計算書の概要であります。

 なお、これらの国有財産の各総計算書は、それぞれ説明書を添付いたしております。

 何とぞ御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。

海江田委員長 次に、会計検査院当局から各件の検査報告に関する概要の説明を求めます。柳会計検査院長職務代行検査官。

柳検査官 平成二十八年度決算検査報告につきまして、その概要を御説明いたします。

 会計検査院は、平成二十九年九月一日、内閣から平成二十八年度歳入歳出決算の送付を受け、その検査を行って、平成二十八年度決算検査報告とともに、平成二十九年十一月八日、内閣に回付いたしました。

 平成二十八年度の一般会計の決算は、歳入百二兆七千七百四十億余円、歳出九十七兆五千四百十七億余円でありまして、会計検査院はこれらの決算を確認いたしました。

 平成二十八年度の特別会計につきまして、会計検査院は十四特別会計それぞれの歳入、歳出の決算を確認いたしました。

 また、国税収納金整理資金は、収納済み額七十二兆三百五十六億余円、歳入組入れ額五十六兆四千三百十四億余円でありまして、会計検査院はこれらの受け払い額を検査完了いたしました。

 平成二十八年度の政府関係機関につきまして、会計検査院は四政府関係機関それぞれの収入、支出の決算額を検査完了いたしました。

 平成二十八年度の歳入歳出等に関し、会計検査院は、国、政府関係機関、国の出資団体等の検査対象機関について、書面検査及び実地検査を実施いたしました。そして、検査の進行に伴い、関係者に対して六百余事項の質問を発しております。

 検査の結果、検査報告に掲記した不当事項等について、その概要を御説明いたします。

 まず、法律、政令若しくは予算に違反し又は不当と認めた事項は、合計三百三十三件、百三十七億千八百二十一万余円であります。

 このうち、収入に関するものは、二十三件、四十一億二千九百三十二万余円であります。

 その内訳は、会計経理が適正を欠いていたもの、租税の徴収が適正でなかったもの、保険料の徴収が適正でなかったもの、収入印紙が領得されたものとなっております。

 また、支出に関するものは、三百七件、九十四億五千七百六十万余円であります。

 その内訳は、会計経理が適正を欠いていたもの、保険の給付が適正でなかったもの、医療費の支払いが過大となっていたもの、補助事業の実施及び経理が不当なもの、交付税の交付が不当なものなどとなっております。

 以上の収入、支出に関するもののほか、物品が領得されたものなどが、三件、一億三千百二十九万余円あります。

 次に、平成二十八年十一月から二十九年十月までの間におきまして、会計検査院法第三十四条又は第三十六条の規定により意見を表示し又は処置を要求いたしましたものは二十八件であります。

 その内訳は、国民年金法及び厚生年金保険法に基づく遺族年金の支給に関するもの、鳥獣被害防止総合対策交付金事業における侵入防止柵の設置等に関するもの、研究開発プロジェクト等に関する委託事業により取得した物品の管理に関するもの、独立行政法人中小企業基盤整備機構の出資承継勘定における政府出資金の規模に関するもの、事務用品等の調達に関するものなどとなっております。

 次に、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項は四十七件であります。

 その内訳は、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)の間接交付金事業の実施に関するもの、総合評価落札方式による入札における落札者の決定に関するもの、シースパローミサイルRIM162の新規組立て整備の実施に関するもの、東日本大震災からの復旧復興事業に関連して発生した返納金等の取扱いに関するもの、診療材料等の調達と在庫管理等とをあわせて行うことを委託する契約に関するものなどとなっております。

 次に、特に掲記を要すると認めた事項は、河川整備計画等により堤防等を整備することとしている区間において、一部未整備の箇所又は改築が必要な橋梁が残存していて、整備済みの堤防等の整備効果を十分に発現させる方策を講ずる必要がある事態に関するものの一件となっております。

 次に、不当事項に係る是正措置等の検査の結果につきましては、昭和二十一年度から平成二十七年度までの検査報告に掲記した不当事項のうち、是正措置が未済となっているものは五十四省庁等における四百五十六件、百五億一千四百四十八万余円、このうち、金銭を返還させる是正措置を必要とするものは五十四省庁等における四百三十七件、百二億一千七百十五万余円となっております。

 また、平成二十七年度決算検査報告において改善の処置の履行状況を継続して検査していくこととした本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項のうち、改善の処置が一部履行されていなかったものが一件あります。

 次に、平成二十八年十一月から二十九年十月までの間におきまして、会計検査院法第三十条の二の規定により国会及び内閣に対して報告いたしましたものは、租税特別措置(所得税関係)の適用状況等に関するもの、年金個人情報に関する情報セキュリティー対策の実施状況及び年金個人情報の流出が日本年金機構の業務に及ぼした影響等に関するもの、各府省等における職員の研修の実施状況等に関するもの、地方公共団体における社会保障・税番号制度の導入に係る補助事業の実施状況等に関するもの、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地域消費喚起・生活支援型)による事業の実施状況に関するもの、各府省等における研究開発事業の実施状況等に関するもの、国立研究開発法人における研究開発の実施状況に関するもの、国の行政機関等における社会保障・税番号制度の導入に係る情報システムの整備等の状況に関するもの、次期戦闘機(F35A)の調達等の実施状況に関するものの九件となっております。

 次に、平成二十八年十一月から二十九年十月までの間におきまして、国会からの検査要請事項に関し、会計検査院法第三十条の三の規定により検査の結果を報告いたしましたものは、日本放送協会における関連団体の事業運営の状況に関するもの、東日本大震災からの復興等に対する事業の実施状況等に関するものの二件となっております。

 次に、本院の検査業務のうち、検査報告に掲記する必要があると認めた特定の検査対象に関する事項は三件であります。

 その内訳は、国の財政健全化への取組に関するもの、量的・質的金融緩和等の日本銀行の財務への影響に関するもの、日本郵便株式会社によるオーストラリアの総合物流企業の株式取得に関するものとなっております。

 次に、国民の関心の高い事項等に関する検査の状況として、これまで御説明いたしました事例などを整理し、検査報告に掲記しております。

 最後に、特別会計に関する法律に基づき、平成二十八年十一月に内閣から送付を受けた平成二十七年度特別会計財務書類について検査した旨を、検査報告に掲記いたしました。

 以上をもって概要の説明を終わります。

 会計検査院といたしましては、機会あるごとに関係各省庁などに対して適正な会計経理の執行について努力を求めてまいりましたが、なお、ただいま申し述べましたような事例がありますので、関係各省庁などにおいても更に特段の努力を払うよう望んでいる次第であります。

 次に、平成二十八年度国有財産検査報告につきまして、その概要を御説明いたします。

 会計検査院は、平成二十九年九月一日、内閣から平成二十八年度国有財産増減及び現在額総計算書及び平成二十八年度国有財産無償貸付状況総計算書の送付を受け、その検査を行って、平成二十八年度国有財産検査報告とともに、平成二十九年十一月八日、内閣に回付いたしました。

 平成二十八年度末の国有財産現在額は百六兆七十九億余円、無償貸付財産の総額は一兆八百六億余円になっております。

 検査の結果、国有財産の管理及び処分に関しまして、平成二十八年度決算検査報告に掲記いたしましたものは七件であります。

 その内訳は、不当事項といたしまして、浮き桟橋の係留アンカーの設計に関するもの、意見を表示し又は処置を要求した事項といたしまして、独立行政法人中小企業基盤整備機構の出資承継勘定における政府出資金の規模に関するもの、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項といたしまして、延命工事を実施した巡視船に係る国有財産台帳の記録に関するもの、国会及び内閣に対する報告といたしまして、各府省等における職員の研修の実施状況等に関するもの、各府省等における研究開発事業の実施状況等に関するもの、次期戦闘機(F35A)の調達等の実施状況に関するものなどとなっております。

 以上をもって概要の説明を終わります。

海江田委員長 これにて平成二十八年度決算外二件の概要の説明は終わりました。

    ―――――――――――――

海江田委員長 この際、資料要求に関する件についてお諮りいたします。

 平成二十八年度決算の審査に当たり、決算の検査報告に掲記されました会計検査院の指摘事項に対する関係責任者の処分状況調べについて、財務省当局に対してその提出を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

海江田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会します。

    午前九時十九分散会


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