衆議院

メインへスキップ



第43号 平成14年6月20日(木曜日)

会議録本文へ
平成十四年六月二十日(木曜日)
    ―――――――――――――
 議事日程 第三十四号
  平成十四年六月二十日
    午後一時開議
 第一 離島振興法の一部を改正する法律案(国土交通委員長提出)
 第二 健康保険法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
 第三 健康増進法案(内閣提出)
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 厚生労働委員長森英介君解任決議案(釘宮磐君外一名提出)
 検査官任命につき同意を求めるの件
 情報公開審査会委員任命につき同意を求めるの件
 預金保険機構理事長及び同理事任命につき同意を求めるの件
 公正取引委員会委員長及び同委員任命につき同意を求めるの件
 公害等調整委員会委員長及び同委員任命につき同意を求めるの件
 日本放送協会経営委員会委員任命につき同意を求めるの件
 中央更生保護審査会委員長任命につき同意を求めるの件
 労働保険審査会委員任命につき同意を求めるの件
 土地鑑定委員会委員任命につき同意を求めるの件
 日程第一 離島振興法の一部を改正する法律案(国土交通委員長提出)


このページのトップに戻る

    午後一時三分開議
議長(綿貫民輔君) これより会議を開きます。
     ――――◇―――――
馳浩君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
 釘宮磐君外一名提出、厚生労働委員長森英介君解任決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
議長(綿貫民輔君) 馳浩君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(綿貫民輔君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。
    ―――――――――――――
 厚生労働委員長森英介君解任決議案(釘宮磐君外一名提出)
議長(綿貫民輔君) 厚生労働委員長森英介君解任決議案を議題といたします。
 提出者の趣旨弁明を許します。山井和則君。
    ―――――――――――――
 厚生労働委員長森英介君解任決議案
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔山井和則君登壇〕
山井和則君 民主党の山井和則です。
 民主党・無所属クラブを代表しまして、ただいま議題となりました厚生労働委員長森英介君解任決議案の提案理由を説明いたします。(拍手)
 主文
  本院は、厚生労働委員長森英介君を解任する。
以上であります。
 以下、提案理由の説明をいたします。
 厚生労働委員長森英介君は、委員長就任に当たり、みずから、我が国は、経済不況を脱することなく、抜本的な医療及び年金、雇用失業対策などの改革が求められておりと、医療の抜本改革の必要性を述べ、同時に、委員長の重大な職責を痛感し、公平かつ円満な委員会運営を公約したのでありました。
 委員会で審議されました健康保険法等の一部を改正する法律案は、抜本改革を先送りし、サラリーマンや高齢者の自己負担を大幅にアップするもので、この改正により、多くの患者さんが医療にかかるのを手おくれになり、命を失うことにもなりかねません。
 同時に、この深刻な不況の中、さらに自己負担を大幅にアップすることは、一九九七年の自己負担二割へのアップの例を振り返るまでもなく、ただでさえ近年急増している失業者や家庭崩壊、自殺者をますますふやし、景気回復をおくらせることは必至であります。
 このように、国民の命と生活に直接かかわる法案であり、世論調査でも重要四法案の中で最も反対意見が強いこの法案は、慎重にも慎重を期して審議することが求められておりました。
 にもかかわらず、六月十四日、厚生労働委員長森英介君は、突然、委員会審議を打ち切り、野党各党が強く抗議する中、与党単独で採決するという、みずからの公約をみじんも省みない暴挙を行ったのであります。
 そもそも、この法案は重要広範議案と位置づけられているにもかかわらず、総理の総括締めくくり質疑も中央公聴会も行わず、地方公聴会、名古屋と宇都宮においては、与党推薦の公述人も含め、ほとんどの公述人がこの法案に対する問題点を次々と訴え、同時に、この公聴会の意見を生かしてさらに慎重に審議を続けることを要望したのでありました。にもかかわらず、その翌日に強行採決を実行するということは、地方公聴会の存在意義をも否定する暴挙であります。(拍手)
 十四日の当日は、ワールドカップの日本戦で国民の注目がそちらに移る中、どさくさ紛れにマスコミの目をそらし、国民を欺き、強行採決をしたこのやり方は、こそくとしか言いようがありません。(拍手)
 おまけに、十四日の強行採決が行われた当日、当初は、小泉総理本人が、自分もワールドカップの日本戦を見に行きたいと言っていたそうではありませんか。このような小泉総理の緊張感と責任感のなさに、国民は、怒りを通り越して、あきれ返っております。
 加えて、法案提出の責任者であります坂口厚生労働大臣までもが、強行採決の翌週の十八日の閣議後の記者会見で、社会保障の議論は、十分に審議を尽くして、与野党ともに出席のもと採決する問題であると語っているではありませんか。にもかかわらず、厚生労働委員長森英介君が強行採決を行ったこの行為は、委員長の重大な職責に反するものであると言わざるを得ません。
 よって、ここに、厚生労働委員長森英介君の解任決議案を提出し、速やかに委員長の解任を求めるものであります。(拍手)
 以上が提案理由説明であります。
 昨日、鈴木宗男議員が逮捕されました。今、国会の国民からの信頼は地に落ちております。この信頼を取り戻す第一歩として、この委員長解任決議案が満場の議員各位の御理解と御賛同を得られますことを心よりお願いいたしまして、提案理由の説明とさせていただきます。
 御清聴ありがとうございました。(拍手)
    ―――――――――――――
議長(綿貫民輔君) 討論の通告があります。順次これを許します。福島豊君。
    〔福島豊君登壇〕
福島豊君 私は、自由民主党、保守党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました森英介厚生労働委員長に対する解任決議案に対し、断固反対の討論を行うものであります。(拍手)
 改めて申すまでもなく、委員長の職責とは、公正中立の立場から委員会の円滑かつ正常な運営を図り、立法府としての機能を十全に発揮させて、国民の負託にこたえていくことであります。
 森委員長は、御就任以来、厚生労働委員会の運営に関して強い責任感を持って臨まれ、決して一党派に偏することなく、常に、公正中立の立場からその職責を全うしてこられました。このことは、野党諸君も十分御存じのことと思います。
 とりわけ、今回の健康保険法等改正法案と健康増進法案の審議に当たりましては、各党の意見、主張に真摯に耳を傾け、各党の納得のいく、円滑かつ円満な委員会運営に大変な御尽力を傾注してこられました。
 しかるに、野党側は、今回の解任決議案の理由として、委員会の採決を強行したとしていますが、これをもって理由とすることは、採決に至った経緯を無視した、全く理不尽きわまりないものであります。むしろ、今回の法案を粛々と審議することができたのは、森委員長の手腕によるところが大きかったと高く評価されるものであります。(拍手)
 もとより、医療制度は、国民の安心を支える基盤となるものであります。しかしながら、現在、急速な少子高齢化に伴う医療費の増大や経済の低迷により、医療保険財政は破綻の危機に瀕しております。改革は待ったなしの状況であります。こうした事態を回避し、世界に誇る国民皆保険を維持するためには、厳しい選択ではありますが、国民の方々にも相応の負担をお願いせざるを得ません。
 国民の社会保障制度に対する不安を解消し、将来にわたり国民が安心して必要な医療を受けることができるようにするためにも、審議を尽くした上で、法案の一刻も早い成立を図ることが、今、政治に求められている責任であります。
 このように、今回の法案は国民生活に密接にかかわるものであるだけに、厚生労働委員会におきましては、極めて慎重に審議が重ねられてまいりました。四月十九日の本会議における趣旨説明以来、足かけ三カ月にわたり、実質五十時間を超える審議が行われました。また、野党側が求めていた参考人質疑や地方公聴会も開催され、これらを加えると、計十二日間、実質六十時間を上回る慎重な審議が尽くされたのであります。
 また、委員会運営の過程におきましては、野党に対し、医療保険制度をよりよいものとするための提案を行うよう求めてまいりました。しかし、野党は、具体的な対案を示すこともなく、また、再三にわたる要請にもかかわらず、総理出席の委員会審議を拒否し、専ら、審議の引き延ばしのみを図ってまいりました。こうした党利党略むき出しの野党の姿勢は、許されるものではありません。(拍手)
 慎重審議を行い、国民各層からも幅広い意見を聞いた上での採決は、当然のことであり、委員長が質疑打ち切りの動議に応じて採決したのは、全く非のない適切な判断であります。
 法案に対する賛否が分かれるのは、各党の立場の違いがある以上、やむを得ないことであります。しかし、法案に反対だからといって、質疑に欠席した上で、議事手続にのっとった採決に際して、委員長席を取り囲み、罵声を浴びせ、騒乱状態をつくり出した態度こそ、議会制民主主義を冒涜したものであり、非難を浴びなければなりません。(拍手)
 その上、これほどまでに公平中立な運営をされてきた森委員長に対し解任決議を突きつけるなどということは、許しがたき暴挙であり、怒りを禁じ得ないものであります。
 ここに、正義と良心をもって国民の負託にこたえんとする議員各位とともに、本解任決議案に断固反対の意見を表明し、私の反対討論といたします。(拍手)
議長(綿貫民輔君) 加藤公一君。
    〔加藤公一君登壇〕
加藤公一君 民主党の加藤公一でございます。
 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました厚生労働委員長森英介君解任決議案に、賛成の討論をいたします。(拍手)
 去る六月十四日、厚生労働委員長森英介君は、健康保険法等の一部を改正する法律案外一件の審議において、与党の要求だけを一方的に受け入れ、与党単独での委員会審議を独断的に運営した上、あろうことか、採決まで強行したのであります。公正中立を旨とすべき委員長の職にあって、これは決して許されることではありません。
 森君自身も、委員長就任に当たり、「公平かつ円満な委員会運営に努めてまいりたい」と宣言していながら、今回のごとく、野党の主張を全く無視して、質疑を打ち切り、採決を強行するという暴挙は、全くその言辞に反するものであり、我々は、これを断じて認めるわけにはまいりません。
 なぜ、今、健康保険法等の一部を改正する法律案に対する反対の声がこれほど多くの国民の間に渦巻いているのでしょうか。それは、国民負担をふやすに当たって、政府が何一つ納得のいく説明をしていないからではないでしょうか。
 五年前、当時厚生大臣であった小泉総理は、本人負担を一割から二割に値上げした際に、三年以内の抜本改革をみずから約束しておきながら、それは、いまだ何一つ実現されておりません。不正、不当な保険請求、ゆがんだ診療報酬や薬価、レセプトやカルテの開示、医師の優遇税制などなど、医療や保険制度、医師に対する信頼を回復するための改革は、どれも先送りされたままで、結局、多くのサラリーマンや高齢者の皆さんは、負担だけを押しつけられたのであります。
 今回の法案がその繰り返しでないとする納得のいく説明がない限り、とても審議が尽くされたと言えないのは、当然のことであります。
 国会は、まさにこのような場面でこそ、十分に議論をし、政府から納得のいく説明を求めなければならないはずです。国民の安心を第一に考えるべき厚生労働委員会において、国民不在の委員会運営を行い、強引に審議を打ち切った森君の責任は、極めて重いのであります。
 もとより、森英介君の議員個人としての資質や能力が、品格のある温厚な人柄とともに高く評価されてきたことは、私も否定するものではありません。しかし、日本は民主主義の国であり、この議会は言論の府であります。そこには、信頼と責任に裏打ちされた言葉があり、議論を進めるに当たって守らなければならない信義があります。その信頼と責任がないまま、信義を踏みにじる行為は、委員長として到底許すことのできない、言語道断の振る舞いだと言わざるを得ないのであります。(拍手)
 国民の代表者の集まりである国会において、その運営が民主的になされないならば、それは、国会議員みずからが国会の価値を、ひいては国家の価値をおとしめるものにほかなりません。
 良識ある議会人である議員各位におかれましては、必ずや本決議案に御賛同いただけるものと確信をし、私の賛成討論を終わります。(拍手)
議長(綿貫民輔君) これにて討論は終局いたしました。
    ―――――――――――――
議長(綿貫民輔君) 採決いたします。
 本決議案に賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
議長(綿貫民輔君) 起立少数。よって、厚生労働委員長森英介君解任決議案は否決されました。(拍手)
     ――――◇―――――
 検査官任命につき同意を求めるの件
 情報公開審査会委員任命につき同意を求めるの件
 預金保険機構理事長及び同理事任命につき同意を求めるの件
 公正取引委員会委員長及び同委員任命につき同意を求めるの件
 公害等調整委員会委員長及び同委員任命につき同意を求めるの件
 日本放送協会経営委員会委員任命につき同意を求めるの件
 中央更生保護審査会委員長任命につき同意を求めるの件
 労働保険審査会委員任命につき同意を求めるの件
 土地鑑定委員会委員任命につき同意を求めるの件
議長(綿貫民輔君) お諮りいたします。
 内閣から、
 検査官
 情報公開審査会委員
 預金保険機構理事長及び同理事
 公正取引委員会委員長及び同委員
 公害等調整委員会委員長及び同委員
 日本放送協会経営委員会委員
 中央更生保護審査会委員長
 労働保険審査会委員
及び
 土地鑑定委員会委員に
次の諸君を任命することについて、それぞれ本院の同意を得たいとの申し出があります。
 内閣からの申し出中、
 まず、
 検査官に大塚宗春君を、
 情報公開審査会委員に高木佳子君、園マリ君及び藤原静雄君を、
 預金保険機構理事長に松田昇君を、
 公正取引委員会委員に三谷紘君を、
 日本放送協会経営委員会委員に武田國男君を、
 中央更生保護審査会委員長に松浦恂君を、
 労働保険審査会委員に中島芙美子君を、
 土地鑑定委員会委員に黒川弘君、安藝哲郎君、増田修造君、中島康典君、瀬古美喜君、高山朋子君及び能見善久君を
任命することについて、申し出のとおり同意を与えるに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(綿貫民輔君) 御異議なしと認めます。よって、いずれも同意を与えることに決まりました。
 次に、
 情報公開審査会委員に新村正人君を、
 預金保険機構理事に渡辺達郎君を、
 公正取引委員会委員長(再任を含む)に竹島一彦君を、
 公害等調整委員会委員長に加藤和夫君を、
 同委員に堺宣道君及び平石次郎君を
任命することについて、申し出のとおり同意を与えるに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
議長(綿貫民輔君) 起立多数。よって、いずれも同意を与えることに決まりました。
     ――――◇―――――
議長(綿貫民輔君) 日程第一は、委員長提出の議案でありますから、委員会の審査を省略するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(綿貫民輔君) 御異議なしと認めます。
    ―――――――――――――
 日程第一 離島振興法の一部を改正する法律案(国土交通委員長提出)
議長(綿貫民輔君) 日程第一、離島振興法の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の趣旨弁明を許します。国土交通委員長久保哲司君。
    ―――――――――――――
 離島振興法の一部を改正する法律案
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔久保哲司君登壇〕
久保哲司君 ただいま議題となりました離島振興法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。
 離島振興法は、本土より隔絶せる離島の特殊事情からくる後進性を排除するための基礎条件の改善及び産業振興に関する対策を樹立し、これに基づく事業を迅速かつ強力に実施することを目的として、議員提案により、昭和二十八年七月、十カ年の時限法として制定されたものであり、以後、四度にわたり、有効期限をそれぞれ十カ年延長するとともに、諸施策を拡充してきたところであります。
 しかしながら、離島をめぐる自然的、社会的諸条件は厳しく、いまだその産業基盤及び生活環境の整備等が他の地域に比して低位にある状況は解消されるに至っておらず、また、人口の減少、高齢化も依然として進展しております。
 一方、離島が我が国の領域、排他的経済水域等の保全等に果たす役割や、離島の豊かな自然的、歴史的環境の果たす役割は極めて大きく、かつ増大しつつあります。
 また、地方分権を推進し、地域の自立を促す観点からは、地域の総合的な行政主体である地方公共団体の自主的、主体的な取り組みを促進していくことが重要になっております。
 本案は、このような最近における離島の社会経済情勢にかんがみ、離島振興施策の一層の充実強化を図るため、所要の改正を行おうとするもので、その主な内容は、次のとおりであります。
 第一に、目的規定において、離島が我が国の領域、排他的経済水域等の保全に重要な役割を担っていることを明らかにすること。
 第二に、国が離島振興計画を定める現行の制度を改め、国が作成した離島振興基本方針に基づき、都道府県が市町村の策定した案を反映させた離島振興計画を定める制度とすること。
 第三に、離島振興対策実施地域に係る医療の確保等、農林水産業の振興、地域間交流の促進等に関する規定を整備すること。
 第四に、平成十五年三月三十一日が時限となっている本法の有効期限を十カ年延長すること。
 以上が、本案の趣旨及び主な内容であります。
 本案は、去る十二日の国土交通委員会において、内閣の意見を聴取した後、全会一致をもって起草案を成案とし、委員会提出の法律案とすることに決したものであります。
 何とぞ速やかに御賛成くださいますようお願い申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
議長(綿貫民輔君) 採決いたします。
 本案を可決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(綿貫民輔君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。
     ――――◇―――――
馳浩君 残余の日程は延期し、本日はこれにて散会されることを望みます。
議長(綿貫民輔君) 馳浩君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(綿貫民輔君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決まりました。
 本日は、これにて散会いたします。
    午後一時二十九分散会


このページのトップに戻る
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.