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第18号 平成14年12月12日(木曜日)

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平成十四年十二月十二日(木曜日)
    ―――――――――――――
 議事日程 第十五号
  平成十四年十二月十二日
    午後一時開議
 第一 平成十二年度国有財産無償貸付状況総計算書(前会の続)
 第二 銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案(第百五十四回国会、本院提出)(参議院送付)
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 日程第一 平成十二年度国有財産無償貸付状況総計算書(前会の続)
 日程第二 銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案(第百五十四回国会、本院提出)(参議院送付)
 日本放送協会平成十一年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書
 日本放送協会平成十二年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書


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    午後一時三分開議
議長(綿貫民輔君) これより会議を開きます。
     ――――◇―――――
 日程第一 平成十二年度国有財産無償貸付状況総計算書(前会の続)
議長(綿貫民輔君) 去る十日の本会議において、手違いがありました。
 日程第一、平成十二年度国有財産無償貸付状況総計算書を議題とし、改めて採決いたします。
 本件の委員長の報告は是認すべきものと決したものであります。本件を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
議長(綿貫民輔君) 起立多数。よって、本件は委員長報告のとおり議決いたしました。(拍手)
     ――――◇―――――
 日程第二 銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案(第百五十四回国会、本院提出)(参議院送付)
議長(綿貫民輔君) 日程第二、銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。財務金融委員長小坂憲次君。
    ―――――――――――――
 銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔小坂憲次君登壇〕
小坂憲次君 ただいま議題となりました法律案につきまして、財務金融委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、現行の、銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律のもとにおいて、銀行が放出する事業法人株については、銀行等保有株式取得機構という受け皿があるのに対し、事業法人が放出する銀行株については、受け皿が存在しない状態となっていることにかんがみ、株式持ち合い解消の動きにも対応できるようにするため、銀行等保有株式取得機構が、所定の要件等のもとで、事業法人の保有する銀行株も買い取れるようにするものであります。
 本案は、前国会、本院において可決され、参議院において継続審査となっておりましたが、今国会で、去る十一月二十二日、参議院において可決の上、本院に送付されました。
 当委員会におきましては、昨十二月十一日提案理由の説明を省略して直ちに採決を行った結果、本案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
議長(綿貫民輔君) 採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
議長(綿貫民輔君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
下村博文君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
 日本放送協会平成十一年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書、日本放送協会平成十二年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書、右両件を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
議長(綿貫民輔君) 下村博文君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(綿貫民輔君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。
    ―――――――――――――
 日本放送協会平成十一年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書
 日本放送協会平成十二年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書
議長(綿貫民輔君) 日本放送協会平成十一年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書、日本放送協会平成十二年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書、右両件を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。総務委員長遠藤武彦君。
    ―――――――――――――
 日本放送協会平成十一年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書及び同報告書
 日本放送協会平成十二年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔遠藤武彦君登壇〕
遠藤武彦君 ただいま議題となりました両件につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 両件は、放送法第四十条第三項の規定に基づき、会計検査院の検査を経て内閣より提出された平成十一年度及び平成十二年度の日本放送協会の決算であります。
 まず、平成十一年度決算について申し上げます。
 財産目録及び貸借対照表によりますと、一般勘定の資産総額は六千四百五十二億円、これに対し、負債総額は二千五百二十四億三千万円、資本総額は三千九百二十七億七千万円で、うち当期事業収支差金は百五十五億三千万円であります。
 また、損益計算書によりますと、一般勘定における経常事業収入は六千四百五十億四千万円、経常事業支出は六千百七十一億六千万円であり、差し引き経常事業収支差金は二百七十八億七千万円となっております。これに経常事業外収支差金等を加えた当期事業収支差金は百五十五億三千万円となっております。
 次に、平成十二年度決算について申し上げます。
 財産目録及び貸借対照表によりますと、一般勘定の資産総額は六千九百十五億五千万円、これに対し、負債総額は二千七百六十四億円、資本総額は四千百五十一億五千万円で、うち当期事業収支差金は二百二十三億八千万円であります。
 また、損益計算書によりますと、一般勘定における経常事業収入は六千五百五十八億五千万円、経常事業支出は六千二百九十八億九千万円であり、差し引き経常事業収支差金は二百五十九億五千万円となっております。これに経常事業外収支差金等を加えた当期事業収支差金は二百二十三億八千万円となっております。
 両件につきましては、「検査の結果、記述すべき意見はない。」との会計検査院の検査結果がそれぞれ添付されております。
 委員会におきましては、本日両件につきまして片山総務大臣、海老沢日本放送協会会長及び円谷会計検査院第五局長からそれぞれ説明を聴取した後、質疑を行い、採決の結果、両件はいずれも全会一致をもって異議がないものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
議長(綿貫民輔君) 両件を一括して採決いたします。
 両件の委員長の報告はいずれも異議がないと決したものであります。両件は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(綿貫民輔君) 御異議なしと認めます。よって、両件とも委員長報告のとおり議決いたしました。
     ――――◇―――――
議長(綿貫民輔君) 本日は、これにて散会いたします。
    午後一時十一分散会


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