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第7号 平成16年1月31日(土曜日)

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平成十六年一月三十一日(土曜日)

    ―――――――――――――

 議事日程 第五号

  平成十六年一月三十一日

    午前零時三十分開議

 第一 平成十五年度一般会計補正予算(第1号)(前会の続)

 第二 平成十五年度特別会計補正予算(特第1号)(前会の続)

 第三 平成十五年度政府関係機関補正予算(機第1号)(前会の続)

 第四 イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法第六条第一項の規定に基づき、自衛隊の部隊等による人道復興支援活動及び安全確保支援活動の各活動の実施に関し承認を求めるの件

 第五 平成十四年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案(内閣提出)

 第六 農業共済再保険特別会計の農業勘定における平成十五年度の再保険金の支払財源の不足に充てるために行う積立金の歳入への繰入れに関する法律案(内閣提出)

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 日程第一 平成十五年度一般会計補正予算(第1号)(前会の続)

 日程第二 平成十五年度特別会計補正予算(特第1号)(前会の続)

 日程第三 平成十五年度政府関係機関補正予算(機第1号)(前会の続)

 日程第四 イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法第六条第一項の規定に基づき、自衛隊の部隊等による人道復興支援活動及び安全確保支援活動の各活動の実施に関し承認を求めるの件

 日程第五 平成十四年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案(内閣提出)

 日程第六 農業共済再保険特別会計の農業勘定における平成十五年度の再保険金の支払財源の不足に充てるために行う積立金の歳入への繰入れに関する法律案(内閣提出)


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    午前零時三十三分開議

議長(河野洋平君) これより会議を開きます。

     ――――◇―――――

 日程第一 平成十五年度一般会計補正予算(第1号)(前会の続)

 日程第二 平成十五年度特別会計補正予算(特第1号)(前会の続)

 日程第三 平成十五年度政府関係機関補正予算(機第1号)(前会の続)

議長(河野洋平君) 日程第一、平成十五年度一般会計補正予算(第1号)、日程第二、平成十五年度特別会計補正予算(特第1号)、日程第三、平成十五年度政府関係機関補正予算(機第1号)、右三案を一括して議題とし、前会の議事を継続いたします。

 委員長の報告を求めます。予算委員長笹川堯君。

    ―――――――――――――

 平成十五年度一般会計補正予算(第1号)及び同報告書

 平成十五年度特別会計補正予算(特第1号)及び同報告書

 平成十五年度政府関係機関補正予算(機第1号)及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔笹川堯君登壇〕

笹川堯君 ただいま議題となりました平成十五年度一般会計補正予算(第1号)外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 この補正予算三案は、去る一月十九日本委員会に付託され、二十三日谷垣財務大臣から提案理由の説明を聴取し、二十六日から質疑に入り、二十八日に質疑を終局し、昨三十日採決を行ったものであります。

 まず、補正予算三案の概要について申し上げます。

 一般会計予算については、歳出において、義務的経費の追加、災害対策費、イラク復興支援経済協力費等の追加を行う一方、既定経費の節減、予備費の減額を行うこととしております。

 また、歳入において、その他収入の減収を見込む一方、前年度剰余金の受け入れを行うこととしております。

 この結果、補正後の平成十五年度一般会計予算の総額は、当初予算に対し、歳入歳出とも一千五百五億円増加して、八十一兆九千三百九十六億円となります。

 特別会計予算については、食糧管理特別会計、自動車損害賠償保障事業特別会計など二十特別会計において、所要の補正を行うこととしております。

 政府関係機関予算については、中小企業金融公庫について、所要の補正を行うこととしております。

 次に、質疑について申し上げます。

 質疑は、イラクへの自衛隊派遣、経済協力、国連の関与など、イラク復興支援に関する諸問題、北朝鮮問題、我が国の為替政策のあり方、破綻金融機関の処理、公的資金投入などの金融問題、中小企業対策、道路公団民営化問題、BSE、鳥インフルエンザなど食品の安全性に関する問題等、国政の各般にわたって熱心な質疑が行われました。

 かくて、昨三十日補正予算三案の採決を行いました結果、平成十五年度補正予算三案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、御報告を申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(河野洋平君) 三案につき討論の通告があります。これを許します。北村直人君。

    〔北村直人君登壇〕

北村直人君 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となっております平成十五年度補正予算三案に賛成の討論を行うものであります。(拍手)

 今回の補正予算につきましては、義務的経費の追加を初め、災害対策費、イラク復興支援経済協力費など、特に緊要となった事項について措置を講じるものであり、適切な補正予算であります。

 以下、賛成する主な理由を申し述べます。

 その第一は、追加の内容について十分に吟味した上で、緊急かつ真に必要な経費を計上していることであります。

 まず、義務的経費の追加につきましては、生活保護法に基づく生活保護費負担金の十四年度精算不足額及び十五年度不足見込み額や、老人保健法に基づく老人医療給付費負担金の十四年度精算不足額及び十五年度不足見込み額、国民健康保険法に基づく国民健康保険助成費における療養給付費等負担金の十四年度精算不足額などにつき、必要な補てんを行うなど、所要額を計上しております。

 次に、災害対策費につきましては、十五年発生災害の復旧について、その早期復旧を図り、初年度の復旧進度を高めるために必要な額、及び過年発生災害について、来年度に実施を予定していた事業の一部を本年度に繰り上げて実施するために必要な額などを災害復旧事業費及び災害関連事業費などとして計上しております。

 また、イラク復興支援経済協力費につきましては、イラクの経済の復興及び開発に向けた努力を支援するため、イラク復興信託基金に対する拠出、イラクの復興を支援する国際機関に対する拠出及びイラクの行政機関等に対する経済協力を行うために必要な経費を計上しております。

 さらに、刑務所などにおける収容人員の急増に伴い、収容体制の確保のため、緊急に対応すべきものとして施行する刑務所等行刑施設の整備に必要な行刑施設緊急整備費や、政府備蓄米の飼料処理などによる損失の増加を補てんするため、食糧管理特別会計法の規定により調整資金の財源を食糧管理特別会計調整勘定へ繰り入れるために必要な経費などにつき、所要の措置を講じております。

 このほか、世界エイズ・結核・マラリア対策基金によるエイズなどの三大感染症対策を支援するための拠出金の支払いに必要な世界エイズ・結核・マラリア対策基金拠出金など、特に緊要となった事項について所要の経費を計上しているものであります。

 賛成の理由の第二は、財政規律の確保の面から見ても評価できる点であります。

 すなわち、既定経費の節減に取り組むとともに、平成十四年度に発生した決算上の剰余金も活用し、これらを追加財政需要に対する財源とした結果、十四年ぶりに国債を増発せずに編成を行っております。

 なお、補正予算審議については、総理出席の質疑が十二時間にも及びました。にもかかわらず、野党が本会議に欠席されたことはまことに残念であります。(拍手)

 以上、賛成する理由を申し述べ、賛成討論といたします。(拍手)

議長(河野洋平君) これにて討論は終局いたしました。

    ―――――――――――――

議長(河野洋平君) 三案を一括して採決いたします。

 三案の委員長の報告はいずれも可決であります。三案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

議長(河野洋平君) 起立多数。よって、三案とも委員長報告のとおり可決いたしました。(拍手)

     ――――◇―――――

 日程第四 イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法第六条第一項の規定に基づき、自衛隊の部隊等による人道復興支援活動及び安全確保支援活動の各活動の実施に関し承認を求めるの件

議長(河野洋平君) 日程第四、イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法第六条第一項の規定に基づき、自衛隊の部隊等による人道復興支援活動及び安全確保支援活動の各活動の実施に関し承認を求めるの件を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員長斉藤斗志二君。

    ―――――――――――――

 イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法第六条第一項の規定に基づき、自衛隊の部隊等による人道復興支援活動及び安全確保支援活動の各活動の実施に関し承認を求めるの件及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔斉藤斗志二君登壇〕

斉藤斗志二君 ただいま議題となりましたイラク人道復興支援特別措置法第六条第一項の規定に基づき、自衛隊の部隊等による人道復興支援活動及び安全確保支援活動の各活動の実施に関し承認を求めるの件につきまして、国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。

 イラク特別事態を受けて、国家の速やかな再建を図るためにイラクにおいて行われている国民生活の安定と向上、民主的な手段による統治組織の設立等に向けたイラク国民による自主的な努力を支援し、及び促進しようとする国際社会の取り組みに関し、我が国がこれに主体的かつ積極的に寄与すべく、政府は、昨年十二月九日、同法に基づく対応措置に関する基本計画を閣議決定し、同月十八日に実施要項を定め、翌十九日、石破防衛庁長官が対応措置の実施を自衛隊に命じました。

 本件は、これを受けて、同法第六条第一項の規定に基づき、自衛隊の部隊等による人道復興支援活動及び安全確保支援活動の各活動の実施について国会の承認を求めるものであります。

 本件は、去る一月十九日本院に提出され、二十七日本会議において趣旨の説明及びこれに対する質疑が行われた後、同日本委員会に付託されたものであります。

 本委員会におきましては、二十七日石破防衛庁長官から提案理由の説明を聴取し、二十九日には参考人から意見を聴取し、質疑を行うとともに、政府に対して質疑を行いました。昨三十日小泉総理大臣の出席を求めて質疑を行った後、質疑終局の動議が提出され、これを可決し、採決いたしましたところ、本件は賛成多数をもって承認すべきものと議決した次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(河野洋平君) 討論の通告があります。これを許します。河合正智君。

    〔河合正智君登壇〕

河合正智君 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりましたイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法第六条第一項の規定に基づき、自衛隊の部隊等による人道復興支援活動及び安全確保支援活動の各活動の実施に関し承認を求めるの件について、賛成の立場から討論を行います。(拍手)

 初めに、本日の本会議開会に当たっては、河野衆議院議長が与野党の調整に御努力していただき、与党としても野党の意向を十分しんしゃくした最大限の譲歩案を示したにもかかわらず、これを野党側が拒否したことは、極めて遺憾と言わざるを得ません。

 しかも、本会議への出席もボイコットしたことは、議会制民主主義のルールをも無視した暴挙と言わざるを得ません。(拍手)

 さて、イラクへの自衛隊派遣を承認する理由を三点に絞って、簡潔に述べさせていただきます。

 第一の理由として、インフラが整っていない厳しい環境下で、衣食住などを自己完結で活動できる最大の組織が自衛隊であり、かつ、ある程度の危険が存在する中でも、それを回避しつつ活動を継続できる装備と訓練を積んでいる組織であることであります。

 第二は、イラクへの自衛隊派遣に際し、十分に現地の治安状況を見きわめた上、それを踏まえ、イラクの他地域に比較し治安が安定している地域を絞り込んで基本計画を閣議決定し、実施要項が決められた点であります。

 第三は、自衛隊の活動は、給水や浄水、学校や病院の修復、そして食糧や医薬品の輸送など、緊急に行うべき人道的な見地からの活動を主な任務とすることも、委員会における質疑で確認できた点であります。

 最後に、一日も早いイラクの人々の生活の安定と平和が構築できるよう、総理の強靱なるリーダーシップを期待して、私の賛成討論を終わります。(拍手)

議長(河野洋平君) これにて討論は終局いたしました。

    ―――――――――――――

議長(河野洋平君) 採決いたします。

 本件を委員長報告のとおり承認するに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

議長(河野洋平君) 起立多数。よって、本件は委員長報告のとおり承認することに決まりました。

     ――――◇―――――

 日程第五 平成十四年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案(内閣提出)

 日程第六 農業共済再保険特別会計の農業勘定における平成十五年度の再保険金の支払財源の不足に充てるために行う積立金の歳入への繰入れに関する法律案(内閣提出)

議長(河野洋平君) 日程第五、平成十四年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案、日程第六、農業共済再保険特別会計の農業勘定における平成十五年度の再保険金の支払財源の不足に充てるために行う積立金の歳入への繰入れに関する法律案、右両案を一括して議題といたします。

 委員長の報告を求めます。財務金融委員長田野瀬良太郎君。

    ―――――――――――――

 平成十四年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案及び同報告書

 農業共済再保険特別会計の農業勘定における平成十五年度の再保険金の支払財源の不足に充てるために行う積立金の歳入への繰入れに関する法律案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔田野瀬良太郎君登壇〕

田野瀬良太郎君 ただいま議題となりました両案につきまして、財務金融委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 初めに、平成十四年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案について申し上げます。

 本案は、平成十五年度一般会計補正予算の編成に当たり、国債の発行を極力抑制するとの観点から、各年度の歳入歳出の決算上の剰余金の二分の一を下らない金額を、翌々年度までに公債または借入金の償還財源に充てなければならないと定めている財政法第六条第一項の規定は、平成十四年度の剰余金については適用しないこととするものであります。

 次に、農業共済再保険特別会計の農業勘定における平成十五年度の再保険金の支払財源の不足に充てるために行う積立金の歳入への繰入れに関する法律案について申し上げます。

 本案は、平成十五年度において低温等による水稲、大豆等の被害が異常に発生したことに伴い、農業共済再保険特別会計の農業勘定に生ずる平成十五年度の再保険金の支払い財源の不足に充てるため、同年度において、同勘定における積立金を同勘定の歳入に繰り入れることができることとするものであります。

 両案は、去る一月二十六日当委員会に付託され、同月二十八日谷垣財務大臣から提案理由の説明を聴取した後、昨日、質疑を行い、質疑を終局いたしました。次いで、順次採決いたしましたところ、両案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(河野洋平君) これより採決に入ります。

 まず、日程第五につき採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

議長(河野洋平君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

 次に、日程第六につき採決いたします。

 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(河野洋平君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     ――――◇―――――

議長(河野洋平君) 本日は、これにて散会いたします。

    午前零時五十二分散会

     ――――◇―――――

 出席国務大臣

        内閣総理大臣  小泉純一郎君

        総務大臣    麻生 太郎君

        法務大臣    野沢 太三君

        外務大臣    川口 順子君

        財務大臣    谷垣 禎一君

        文部科学大臣  河村 建夫君

        厚生労働大臣  坂口  力君

        農林水産大臣  亀井 善之君

        経済産業大臣  中川 昭一君

        国土交通大臣  石原 伸晃君

        環境大臣    小池百合子君

        国務大臣    井上 喜一君

        国務大臣    石破  茂君

        国務大臣    小野 清子君

        国務大臣    金子 一義君

        国務大臣    竹中 平蔵君

        国務大臣    福田 康夫君

        国務大臣    茂木 敏充君


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