衆議院

メインへスキップ



第14号 平成27年4月7日(火曜日)

会議録本文へ
平成二十七年四月七日(火曜日)

    ―――――――――――――

 議事日程 第九号

  平成二十七年四月七日

    午後一時開議

 第一 船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第二 特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法案(内閣提出)

 第三 福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出)

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員辞職の件

 裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員の選挙

 日程第一 船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

 日程第二 特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法案(内閣提出)

 日程第三 福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出)


このページのトップに戻る

    午後一時二分開議

議長(町村信孝君) これより会議を開きます。

     ――――◇―――――

 裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員辞職の件

議長(町村信孝君) お諮りいたします。

 裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員ふくだ峰之君から、予備員を辞職いたしたいとの申し出があります。右申し出を許可するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(町村信孝君) 御異議なしと認めます。よって、許可することに決まりました。

     ――――◇―――――

 裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員の選挙

議長(町村信孝君) つきましては、裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員の選挙を行います。

橘慶一郎君 裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名され、その職務を行う順序については、議長において定められることを望みます。

議長(町村信孝君) 橘慶一郎君の動議に御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(町村信孝君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決まりました。

 議長は、裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員に安藤裕君を指名いたします。

 なお、その職務を行う順序は第二順位といたします。

     ――――◇―――――

 日程第一 船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

議長(町村信孝君) 日程第一、船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。法務委員長奥野信亮君。

    ―――――――――――――

 船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔奥野信亮君登壇〕

奥野信亮君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 本案は、千九百七十六年の海事債権についての責任の制限に関する条約を改正する千九百九十六年の議定書の改正に伴い、船舶の所有者等がその責任を制限することができる債権について、その責任の限度額を一・五一倍に引き上げようとするものであります。

 本案は、去る三月二十六日本委員会に付託され、翌二十七日上川法務大臣から提案理由の説明を聴取し、四月一日、質疑を行い、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(町村信孝君) 採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(町村信孝君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     ――――◇―――――

 日程第二 特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法案(内閣提出)

議長(町村信孝君) 日程第二、特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法案を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。安全保障委員長北村誠吾君。

    ―――――――――――――

 特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔北村誠吾君登壇〕

北村誠吾君 ただいま議題となりました法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 本案は、現下の厳しい財政状況のもとで防衛力の計画的な整備を行うため、特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限を、財政法で一般に認められている五カ年度を超えて、十カ年度以内とすることなどの特別の措置を定めるものであります。

 本案は、去る三月二十五日本委員会に付託され、翌二十六日中谷防衛大臣から提案理由の説明を聴取いたしました。三十一日から質疑に入り、四月二日に質疑を終局し、討論の後、採決を行いました結果、本案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。

 なお、本案に対し附帯決議が付されたことを申し添えます。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(町村信孝君) 採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

議長(町村信孝君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     ――――◇―――――

 日程第三 福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出)

議長(町村信孝君) 日程第三、福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。東日本大震災復興特別委員長伊藤信太郎君。

    ―――――――――――――

 福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔伊藤信太郎君登壇〕

伊藤信太郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、東日本大震災復興特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 本案は、福島の復興及び再生を一層推進する観点から、避難指示の対象となった区域への住民の帰還を促進するための措置を講じようとするもので、その主な内容は、

 第一に、帰還される住民の生活再開、地域経済の再建の場となる復興再生拠点を整備するため、一団地の復興再生拠点市街地形成施設に関する都市計画の制度を創設すること、

 第二に、福島再生加速化交付金の一部を帰還環境整備交付金として法定化し、支援対象事業の拡充を行うこと、

 第三に、避難解除区域等における事業の再開に備え、事業者が事業再開に必要となる設備投資のために資金を積み立てた場合に、当該積立金に適用される税制上の特例措置を創設すること

などであります。

 本案は、去る三月二十五日本委員会に付託され、翌二十六日竹下復興大臣から提案理由の説明を聴取し、去る四月二日に質疑を行い、質疑終了後、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 なお、本案に対し附帯決議が付されました。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(町村信孝君) 採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

議長(町村信孝君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     ――――◇―――――

議長(町村信孝君) 本日は、これにて散会いたします。

    午後一時十二分散会

     ――――◇―――――

 出席国務大臣

       法務大臣  上川 陽子君

       防衛大臣  中谷  元君

       国務大臣  竹下  亘君


このページのトップに戻る
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.