衆議院

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第4号 平成23年11月1日(火曜日)

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平成二十三年十一月一日(火曜日)

    午後零時六分開議

 出席委員

   委員長 小平 忠正君

   理事 松野 頼久君 理事 山井 和則君

   理事 笠  浩史君 理事 田名部匡代君

   理事 糸川 正晃君 理事 鷲尾英一郎君

   理事 佐藤  勉君 理事 高木  毅君

   理事 遠藤 乙彦君

      太田 和美君    岡田 康裕君

      坂口 岳洋君    浜本  宏君

      水野 智彦君    森山 浩行君

      山岡 達丸君    伊東 良孝君

      齋藤  健君    塩崎 恭久君

      橘 慶一郎君    佐々木憲昭君

      服部 良一君    中島 正純君

    …………………………………

   議長           横路 孝弘君

   副議長          衛藤征士郎君

   事務総長         鬼塚  誠君

    ―――――――――――――

委員の異動

十一月一日

 辞任         補欠選任

  山岡 達丸君     川内 博史君

  小泉進次郎君     橘 慶一郎君

同日

 辞任         補欠選任

  橘 慶一郎君     小泉進次郎君

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会規程案起草の件

 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会に関する件の制定の件

 東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会の委員の各会派割当数の件

 東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会の幹事の各会派割当数の件

 国会職員の政治的行為の禁止又は制限に関する規程及び国会職員の勤務時間、休暇等に関する規程の一部改正の件

 衆議院事務局職員の定員に関する件の一部改正の件

 本日の本会議の議事等に関する件


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     ――――◇―――――

小平委員長 これより会議を開きます。

 本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず公明党の斉藤鉄夫君、次に日本共産党の志位和夫君、次に社会民主党・市民連合の重野安正君、次にみんなの党の渡辺喜美君、次いで国民新党・新党日本の田中康夫君の順序で行い、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することになっております。

 なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。

    ―――――――――――――

 一、国務大臣の演説に対する質疑(前会の続)

  質 疑 者     時間   要求大臣

 斉藤 鉄夫君(公明) 30分以内 総理

 志位 和夫君(共産) 25分以内 総理

 重野 安正君(社民) 15分以内 総理

 渡辺 喜美君(みんな) 10分以内 総理

 田中 康夫君(国民) 10分以内 総理、財務、経産

    ―――――――――――――

小平委員長 次に、東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会規程制定の件、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会に関する件の制定の件についてでありますが、両件につきましては、お手元に配付してありますとおりの案で各党の合意が得られましたので、その内容について御説明いたします。

 まず、東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会規程案起草の件についてでありますが、本件は、去る九月三十日に成立いたしました国会法の一部を改正する法律により設置されることとなった東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会に関する事項を定めるために制定しようとするもので、その主な内容は、次のとおりであります。

 第一に、委員数は、衆議院議員及び参議院議員のそれぞれ十五人としております。

 第二に、両院合同協議会の委員を割り当てられない会派の所属議員のうちから、両院合同協議会に出席することができる委員外議員を選任することができることとしております。

 第三に、両院合同協議会に、会長及び会長代理一人を置くほか、衆議院議員及び参議院議員のそれぞれ七人ずつ、合計十四人の幹事を置くこととしております。

 第四に、その他所要の規定を整備することとしております。

 次に、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会に関する件の制定の件についてでありますが、本件は、去る九月三十日に成立いたしました東京電力福島原子力発電所事故調査委員会法の施行に関し必要な事項を定めるもので、その主な内容は、次のとおりであります。

 第一に、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会の委員長及び委員が兼ねることができない官職を明確化しております。

 第二に、委員長及び委員が一定の接触行為を行った場合の報告義務の対象となる利害関係者の範囲を定めております。

 第三に、委員長及び委員が国会議員と接触した場合についても、報告義務を課すこととしております。

 第四に、事務局長その他委員長が定める職員については、委員長及び委員の例により、利害関係者等と接触した場合には、報告義務を課すこととしております。

 第五に、委員会の事務局の機構その他必要な規定の整備を行うこととしております。

 以上でございます。

    ―――――――――――――

 東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会規程案

 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会に関する件(案)

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

小平委員長 それでは、まず、東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会規程制定の件につきましては、お手元に配付の起草案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の規程案とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小平委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 次に、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会に関する件の制定の件につきましては、お手元に配付の案のとおり決定すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小平委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

小平委員長 次に、ただいま本委員会提出とするに決定いたしました東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会規程案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小平委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

小平委員長 次に、東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会委員選任の件についてでありますが、同合同協議会規程に定める委員十五人の各会派割り当て数は、民主党・無所属クラブ九人、自由民主党・無所属の会三人、公明党一人、日本共産党一人、社会民主党・市民連合一人とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小平委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、その委員の選任につきましては、本日の本会議において、議長より、同合同協議会規程第三条により、各会派から申し出のとおり指名する旨の発言があります。

    ―――――――――――――

小平委員長 次に、東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会の幹事の各会派割り当ての件についてでありますが、同合同協議会の幹事七人の各会派割り当て数は、民主党・無所属クラブ四人、自由民主党・無所属の会二人、公明党一人とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小平委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

小平委員長 次に、国会職員の政治的行為の禁止又は制限に関する規程及び国会職員の勤務時間、休暇等に関する規程の一部改正の件、衆議院事務局職員の定員に関する件の一部改正の件についてでありますが、順次事務総長の説明を求めます。

鬼塚事務総長 国会職員の政治的行為の禁止又は制限に関する規程及び国会職員の勤務時間、休暇等に関する規程の一部改正の件外一件につきまして御説明申し上げます。

 両件は、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会法の施行に伴う規定の整備を行おうとするものであります。

 まず、国会職員の政治的行為の禁止又は制限に関する規程及び国会職員の勤務時間、休暇等に関する規程の一部改正の件は、事故調査委員会の委員長及び委員について、これらの規程の適用から除外しようとするものであります。

 次に、衆議院事務局職員の定員に関する件の一部改正の件は、事故調査委員会法が効力を有する間、衆議院事務局職員の定員を千六百四十一人としようとするものであります。

 よろしく御承認のほどお願い申し上げます。

    ―――――――――――――

 国会職員の政治的行為の禁止又は制限に関する規程及び国会職員の勤務時間、休暇等に関する規程の一部を改正する規程案

 衆議院事務局職員の定員に関する件の一部を改正する件(案)

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

小平委員長 それでは、まず、国会職員の政治的行為の禁止又は制限に関する規程及び国会職員の勤務時間、休暇等に関する規程の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案のとおり決定すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小平委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 次に、衆議院事務局職員の定員に関する件の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案のとおり決定すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小平委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

小平委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

鬼塚事務総長 まず最初に、動議により、ただいま御決定いただきました福島原発事故に係る両議院の議院運営委員会合同協議会規程案を緊急上程いたします。小平議院運営委員長の趣旨弁明がございまして、全会一致でございます。

 次に、昨日に引き続きまして、国務大臣の演説に対する質疑を行います。

 本日の議事は、以上でございます。

小平委員長 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。

    ―――――――――――――

小平委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。

 本日は、これにて散会いたします。

    午後零時十三分散会


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