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第9号 平成13年6月28日(木曜日)

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平成十三年六月二十八日(木曜日)

    午前十時開議

 出席委員

   委員長 赤羽 一嘉君

   理事 小野 晋也君 理事 宮本 一三君

   理事 吉田六左エ門君 理事 渡辺 具能君

   理事 奥田  建君 理事 古川 元久君

   理事 西  博義君 理事 山田 正彦君

      今村 雅弘君    岩倉 博文君

      岩屋  毅君    大木  浩君

      大野 松茂君    左藤  章君

      佐田玄一郎君    砂田 圭佑君

      高木  毅君    西川 京子君

      原田昇左右君    堀之内久男君

      三ッ林隆志君    谷津 義男君

      山本 幸三君    吉田 幸弘君

      後藤  斎君    武正 公一君

      津川 祥吾君    中津川博郷君

      中村 哲治君    永田 寿康君

      藤村  修君    前田 雄吉君

      牧  義夫君    松原  仁君

      白保 台一君    黄川田 徹君

      塩川 鉄也君    藤木 洋子君

      菅野 哲雄君

    …………………………………

   衆議院調査局第三特別調査

   室長           柴田 寛治君

    ―――――――――――――

委員の異動

六月二十八日

 辞任         補欠選任

  牧野 聖修君     永田 寿康君

  河合 正智君     白保 台一君

同日

 辞任         補欠選任

  永田 寿康君     牧野 聖修君

  白保 台一君     河合 正智君

    ―――――――――――――

六月十三日

 災害被災者の生活と住居・店舗再建の公的支援制度改善に関する請願(北川れん子君紹介)(第二六九九号)

 同(前田雄吉君紹介)(第二七〇〇号)

 阪神・淡路大震災被災者の生活と営業を守る緊急対策に関する請願(北川れん子君紹介)(第二七〇一号)

 災害被災者の生活と住居・店舗再建の公的支援制度の改善に関する請願(穀田恵二君紹介)(第二八二〇号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第二八二一号)

 同(藤木洋子君紹介)(第二八二二号)

同月十八日

 有珠山噴火被災者の生活再建への公的支援に関する請願(児玉健次君紹介)(第二九二七号)

 災害被災者の生活と住居・店舗再建の公的支援制度改善に関する請願(穀田恵二君紹介)(第二九二八号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第二九二九号)

 同(藤木洋子君紹介)(第二九三〇号)

同月二十五日

 災害被災者の生活と住居・店舗再建の公的支援制度の改善に関する請願(木島日出夫君紹介)(第四〇二四号)

は本委員会に付託された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 閉会中審査に関する件




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     ――――◇―――――

赤羽委員長 これより会議を開きます。

 この際、御報告をいたします。

 今会期中、本委員会に付託になりました請願は十一件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。

 なお、今会期中、参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、地震防災対策特別措置法の改正に関する陳情書外二件、有珠山噴火災害復興対策に関する意見書外五百三十四件であります。念のため御報告申し上げます。

     ――――◇―――――

赤羽委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。

 第百五十回国会、前原誠司君外二名提出、被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案

 第百五十回国会、前原誠司君外二名提出、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案

及び

 災害対策に関する件

以上の各案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。

 まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 次に、閉会中審査におきまして、委員会に参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、人選及び日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

     ――――◇―――――

赤羽委員長 この際、私から一言ごあいさつを申し上げます。

 明日で第百五十一回国会の会期は終了する予定でありますが、委員の皆様方におかれましては、委員会運営に特段の御協力をいただき、心から感謝を申し上げたいと思います。

 当委員会は、今国会中、昨年来の北海道有珠山の噴火災害、三宅島雄山の噴火災害、そして本年三月の芸予地震災害など、その対策の万全を期するために全力を尽くしてまいりました。現場第一主義をモットーに掲げ、現地で御苦労されている被災者の皆様方の生の声を直接聞くことが大切であるとの認識から委員派遣を行い、現地でいわゆるタウンミーティングを実施いたし、被災状況の実態把握に努めてまいりました。そして、その後の委員会での質疑を通し問題の所在を明らかにすることにより、政府に具体的な支援策を講じるよう促すなど、戦う委員会として積極的に活動してまいりました。

 しかしながら、これらの災害復興がすべて完了したわけではありません。

 特に、ちょうど一年前の六月二十六日に噴火活動が発生をいたしました三宅島雄山の噴火災害は、昨年九月の全島民避難以来、間もなく十カ月を迎えます。しかしながら、依然として大量の有毒ガスの放出により、帰島の見通しが全く立たない状況が続いております。この間、さまざまな支援策が施されてきたところではありますが、避難島民の皆様方は、従来とは全く異なる生活環境の中、就労もままならず、経済的に極めて厳しい二重生活を強いられ、また、先行きの見通しが全く立たぬことから、精神的にも不安定な状況が続いております。

 このような状況のもと、地元三宅村、東京都においては、避難島民の皆様方の置かれている現在の境遇や直面している問題について正確に把握することに努め、必要な対応についてさらなる検討がなされていることを一昨日の当委員会理事懇談会の場で聴取いたしたところでありますが、当委員会としましても、東京都、三宅村と緊密な連携のもとに、前代未聞のこの状況に置かれております三宅島避難島民への必要な支援に全力を傾注する必要があると考えます。

 今後とも委員各位の絶大なる御協力をお願い申し上げますとともに、当委員会を代表し、三宅島避難島民の皆様に心からのお見舞いと一日も早い生活復興を御祈念申し上げ、ごあいさつといたします。

 以上でございます。どうもありがとうございました。(拍手)

 本日は、これにて散会いたします。

    午前十時五分散会




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