衆議院

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第9号 平成24年9月7日(金曜日)

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平成二十四年九月七日(金曜日)

    午前九時三十分開議

 出席委員

   委員長 赤松 広隆君

   理事 石井登志郎君 理事 逢坂 誠二君

   理事 加藤 公一君 理事 柿沼 正明君

   理事 西野あきら君 理事 村田 吉隆君

   理事 笠原多見子君 理事 富田 茂之君

      阿知波吉信君    網屋 信介君

      泉  健太君    勝又恒一郎君

      川越 孝洋君    桑原  功君

      小室 寿明君    後藤 祐一君

      坂口 岳洋君    篠原  孝君

      早川久美子君    松本 大輔君

      松本  龍君    皆吉 稲生君

      本村賢太郎君    森岡洋一郎君

      あべ 俊子君    加藤 勝信君

      北村 茂男君    小泉進次郎君

      齋藤  健君    二階 俊博君

      丹羽 秀樹君    松野 博一君

      内山  晃君    菅川  洋君

      福嶋健一郎君    遠山 清彦君

      佐々木憲昭君    中島 隆利君

      山内 康一君

    …………………………………

   衆議院調査局第二特別調査室長           岩尾  隆君

    ―――――――――――――

委員の異動

九月七日

 辞任         補欠選任

  花咲 宏基君     松本 大輔君

  山本 剛正君     泉  健太君

  武部  勤君     丹羽 秀樹君

  東  順治君     遠山 清彦君

同日

 辞任         補欠選任

  泉  健太君     山本 剛正君

  松本 大輔君     花咲 宏基君

  丹羽 秀樹君     武部  勤君

  遠山 清彦君     東  順治君

    ―――――――――――――

九月六日

 公職選挙法の一部を改正する法律案(村田吉隆君外三名提出、衆法第二九号)

 公職選挙法の一部を改正する法律案(村田吉隆君外二名提出、衆法第三七号)

八月二十九日

 衆議院比例定数削減に反対し、民意を反映する制度への改善を求めることに関する請願(佐々木憲昭君紹介)(第二四四六号)

 小選挙区制廃止、消費税増税と結びつけた比例定数削減反対、抜本的な選挙制度改革に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第二四四七号)

 同(穀田恵二君紹介)(第二四七四号)

 同(赤嶺政賢君紹介)(第二四九三号)

 同(笠井亮君紹介)(第二四九四号)

 同(穀田恵二君紹介)(第二四九五号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第二四九六号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第二四九七号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第二五〇二号)

 同(穀田恵二君紹介)(第二五一九号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第二五二〇号)

 衆議院比例定数削減反対に関する請願(佐々木憲昭君紹介)(第二五三七号)

九月三日

 衆議院比例定数削減反対に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第二五六二号)

 衆議院比例定数削減に反対し、民意を反映する制度への改善を求めることに関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第二五六三号)

 小選挙区制廃止、消費税増税と結びつけた比例定数削減反対、抜本的な選挙制度改革に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第二五六四号)

 同(笠井亮君紹介)(第二五六五号)

 同(穀田恵二君紹介)(第二五六六号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第二五六七号)

 同(志位和夫君紹介)(第二五六八号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第二五六九号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第二五七〇号)

 同(宮本岳志君紹介)(第二五七一号)

 同(吉井英勝君紹介)(第二五七二号)

 同(赤嶺政賢君紹介)(第二五八三号)

は本委員会に付託された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 委員長不信任動議

 閉会中審査に関する件


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     ――――◇―――――

赤松委員長 これより会議を開きます。

 西野あきら君から、成規の賛成を得て、委員長の不信任に関する動議が提出されております。

 本動議は、私の一身上の問題でありますから、この際、本席を理事加藤公一君に譲ることといたします。

    〔委員長退席、加藤(公)委員長代理着席〕

加藤(公)委員長代理 委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。

 西野あきら君提出、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長赤松広隆君不信任に関する動議を議題といたします。

 提出者の趣旨弁明を許します。西野あきら君。

西野委員 自由民主党の西野あきらでございます。

 自由民主党、国民の生活が第一、公明党、共産党、社会民主党、みんなの党を代表いたしまして、

    政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長赤松広隆君不信任に関する動議

  本委員会は、委員長赤松広隆君を信任せず。

 以下、その理由を申し述べます。

 赤松委員長は、与野党合意なしに一方的に、倫理選挙特別委員会を開会し、全野党欠席の中、理念のない選挙制度法案の採決を強行しました。

 選挙制度に関して、昨年秋から与野党の政党間協議を行ってきましたが、民主党は、一方的に協議を打ち切り、単独で民主党案を提出するとともに、本委員会への付託を強行しました。さらに、全野党欠席の中、八月二十二日に民主党案の趣旨説明、八月二十四日には単独で質疑を行い、八月二十七日に強行採決するに至りました。選挙制度は議会制民主主義の根幹であり、与党だけで強行することは、断じて許されるものではありません。

 この間の赤松委員長の強引な議事運営は、公平、円満とはほど遠いものであります。今日、私どもに課せられた使命は、緊急の課題である一票の格差を解消することであると思います。

 以上申し上げた理由により、赤松委員長の議事のもとでは本委員会の使命を果たせないものと判断し、本動議を提出いたしました。

 委員各位の御賛同を心からお願い申し上げ、趣旨説明といたします。(拍手)

加藤(公)委員長代理 これにて趣旨弁明は終わりました。

 これより討論に入ります。

 討論の申し出がありますので、順次これを許します。柿沼正明君。

柿沼委員 民主党の柿沼正明でございます。

 ただいま議題となりました赤松広隆委員長不信任動議につきまして、民主党・無所属クラブを代表して、反対の討論を行います。

 赤松委員長は、八月二十二日の趣旨説明以降本日まで、野党各会派の意見を真摯に受けとめ、尊重し、そして、丁寧に運営してこられました。

 八月二十二、二十三、二十四、二十七日と、四回連続で野党理事の呼び込みを行うとともに、欠席している野党各会派の審議時間についても辛抱強く待ち続け、そして、二十四日金曜日には採決を延期するなど、極めて極めて丁寧な対応を行ってまいりました。待ち続けた野党各会派への総割り当て時間は、何と五時間以上に及んだのであります。

 こうした、丁寧で、野党各派の皆様に寄り添った対応は、赤松委員長の高邁な人格のなせるわざでございます。それにもかかわらず野党各派が不信任動議を提出したことは、まことに遺憾でございます。断じて賛成することはできません。

 よって、赤松委員長の不信任動議につきましては反対するものでございます。

 以上でございます。(拍手)

加藤(公)委員長代理 次に、あべ俊子君。

あべ委員 私は、自由民主党・無所属の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました西野あきら君提出の政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長赤松広隆君の不信任動議に賛成の立場から討論をいたします。

 民主党と赤松委員長は、与野党の合意なしに、一方的に民主党提出の選挙制度改革関連法案の当委員会における審議を強行いたしました。これは、公正中立な委員会運営を放棄したものであり、断固許されるものではございません。

 そもそも民主党は、衆議院選挙制度に関する各党協議会を一方的に打ち切りまして、議会制民主主義の土台である選挙制度に関する法案を単独で提出し、各党が反対する中、当委員会への付託を強行したのであります。公平公正であるべき委員長は、諾々とこの民主党国対の付託を強行したのであります。そういたしました中で、やはり、趣旨説明、質疑を民主党単独で行い、その採決まで強行した。勝手に待ったからといって、自分たちは辛抱強く待ったと言いますが、手続上大いに問題がある中、待ったからといって許されるわけではありません。憲政史上、これ以上の暴挙はございません。

 最高裁から違憲状態と断じられた一票の格差、立法府である国会議員が解消することを最優先とすべきであることは言うまでもございません。仮にこのまま総選挙を行った場合、選挙無効の判決が出るとまで言われております。私ども自民党は、急務である一票の格差是正のため、〇増五減を先行実施し、違憲状態を解消するための法案を提出いたしました。その審議をお願いしようと思っていたときに、赤松委員長の強硬な委員会運営が行われたわけでございます。

 民主党は、小選挙区制、比例代表制、連用制という三つの制度が混在する、複雑かつ奇怪な、理念のかけらもない、もちろん理性のかけらもない、憲法違反のおそれもある選挙制度を提案し、さらには、ねじれ国会の中で参議院での成立が全く見込めないにもかかわらず、見込めないことを織り込んだ上で、全野党の反対を押し切って、強硬に参議院に送ったのであります。これは国民の一票の価値の平等を踏みにじるものでございまして、また、解散におびえ、総選挙を少しでも先送りしたいがための、まさに党利党略であります。

 このような民主党の党利党略に乗じ、中立的な運営がなされるべきである委員会において、赤松委員長の公正さを全く欠いた委員会運営は、断じて認めることができません。

 赤松委員長、今からでも遅くない。しっかりとした委員会運営をすべきであります。

 以上が、私の赤松広隆君不信任の動議に賛成する理由でございます。

 終わります。(拍手)

加藤(公)委員長代理 次に、富田茂之君。

富田委員 公明党の富田茂之です。

 私は、ただいま議題となりました政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長赤松広隆君の不信任を求める動議について、賛成の立場で討論をいたします。

 赤松委員長の強引かつ身勝手な委員会運営は、議会制民主主義の根幹を崩壊させる暴挙であると言わざるを得ません。

 八月二十七日の委員会においては、民主党提出の衆議院選挙制度改革関連法案を、全野党が欠席のまま民主党単独で強行採決、可決させるという、およそ民主主義とは相入れない委員会運営を行いました。選挙制度は議会制民主主義の土台であり、与党だけで強行することは断じて許されません。

 翌八月二十八日付の新聞各紙は、社説で、民主党そして赤松委員長の暴挙を次のように批判しております。

 まず、毎日新聞ですが、「終盤国会混乱 目に余る解散恐怖症」と題して、

  ここにきての混乱の大きな責任は民主党側にある。政権与党として何かを進めようという意志が感じられない。いや、むしろ、何も決めたくないようにさえ見えるからだ。

  民主党議員には約三年間の政権運営を有権者に問う自信がよほどないのだろう。苦戦が予想される議員の間から漏れてくるのは「一日でも解散を先送りしたい」という声ばかりだ。

  そこで、まとまりそうもない案を出して決裂すれば、結果的に一票の格差も是正されず、解散は先送りできる――輿石東幹事長ら民主党執行部は「解散封じ」を狙っているとしか思えない。

  もはや違憲・違法状態を放置する国会の怠慢という次元を超えている。目に余る解散恐怖症といっていい。

このように指摘しています。

 朝日新聞は、「国会の迷走 幼稚さにあぜんとする」と題して、

  まず、民主党に対してだ。

  衆院選挙制度改革法案で、自民党の小選挙区「〇増五減」法案を受け入れることだ。

  民主党の案は生煮えだ。小選挙区、比例代表、連用制の三つの制度が混在する、複雑怪奇、理念不明なしろものである。

  これを無理やり参院に送っても、野党としては否決するか廃案にするしかないだろう。

  わざと無理筋の案を出し、解散を阻むことが狙いなのか。それは違うというなら、多くの野党が同意する「〇増五減」の自民党案を受け入れるべきだ。

 読売新聞は、「衆院選改革の放置にあきれる」と題して、「民主党は、民自公三党が唯一折り合える格差是正の小選挙区「〇増五減」の先行実施を拒み、制度改革を停滞させてきた。無責任な民主党に野党を批判する資格はない。結局、衆院解散・総選挙の先送り戦術ではないのか。」このように指摘をしております。

 これがまさに国民の声であります。

 古賀伸明連合会長は、昨日の毎日新聞夕刊のインタビューで次のように述べております。

 「民主党そのものが寄って立つ基盤の共有化ができていない」「政党、組織としてのガバナンスもできていない。結局、政権交代だけを目標にして結束していた集団であったのかもしれない。」と指摘した上で、「誰のための政治か、政治家、政党とは何かという根源的な問題を今一度、考えなくてはならない。」と述べております。

 民主党の委員の皆さん、本動議に賛成することが民主党再生の第一歩です。よろしくお願いいたします。

 また、衆議院議長横路孝弘君は、昨年三月二十五日、一票の格差判決に関し談話を発表されました。このようなものでした。

  一昨日の三月二十三日、最高裁判所大法廷は、二〇〇九年八月実施の衆議院議員総選挙小選挙区をめぐる「一票の格差」訴訟の判決で「違憲状態」との判断を下した。

  民主主義の根幹となる衆議院議員総選挙への信頼は、投票価値の平等を基にしており、それに疑義を示されたことは、極めて遺憾である。

  とりわけ、衆議院議員選挙区画定審議会設置法第三条第二項に規定するいわゆる「一人別枠方式」を最大の理由とされたことは、現行小選挙区制の根本に関わる問題である。

  「一人別枠方式」について、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会で早急に議論を開始し、結論を出さなければならない。

というものでありました。

 赤松委員長のこれまでの行動は、この衆議院議長談話を全く無視するもので、到底許されるものではありません。

 各党の合意形成に向けての努力を全く行わず、政局優先と言わんばかりの赤松委員長の一連の態度は、本来、公平中立であるべき委員長の座を汚すものであり、一刻も早くその座から退くべきであります。

 以上、赤松委員長の委員会運営は、立法府としての議会の品位をおとしめ、民主主義を踏みにじる暴挙であると指摘して、赤松委員長の不信任を求める動議に賛成の討論とさせていただきます。(拍手)

加藤(公)委員長代理 次に、佐々木憲昭君。

佐々木(憲)委員 私は、日本共産党を代表して、赤松広隆委員長に対する不信任動議に賛成する立場で討論を行います。

 去る八月二十七日、赤松委員長と民主党は、当委員会において、単独で民主党提出の衆議院選挙制度関連法案を強行可決しました。二十八日の本会議においても、野党が抗議する中、与党だけで強行可決させるという、憲政史上類を見ない暴挙を行ったのであります。断じて許すことはできません。

 そもそも選挙制度は、議会制民主主義の土台であり、どの党に有利か不利かではなく、国民の意思を正確に反映するものでなければなりません。制度の改正に当たっては、与党が一方的に提案し、多数の力をもって単独で強行するなど、決してあってはならないことであり、赤松委員長と民主党の責任は極めて重大であります。

 衆議院の選挙制度については、民主党が六月十八日、昨年十月から行われてきた各党協議を一方的に打ち切り、その日のうちに、議員定数八十削減に固執した民主党案を単独で国会に提出しました。しかも、民主党は、民自公三党合意に基づき消費税増税法案などの採決を強行した六月二十六日、この法案の委員会付託を議院運営委員会で強行したのであります。

 民主党がこのような強硬手段をとったのは、消費税大増税を柱とする一体改革の中に、身を切る改革として議員定数の削減を位置づけていたからであります。国民の過半数に上る反対を踏みにじって消費税大増税を押しつけた上に、さらに民意を削るなど、到底許されません。

 赤松委員長は、七月十日の就任以来、与野党の合意に基づく円満な委員会運営に努力するという委員長としての職務を放棄してきたと指摘せざるを得ません。

 八月二十二日、赤松委員長は、全ての野党が反対しているにもかかわらず、委員長職権で当委員会を開会し、民主党法案の趣旨説明を強行したのであります。この一方的な審議入りに全ての野党が抗議し、各党間の協議の場を設けるなど丁寧な議論をやり直すべきだと求めました。

 ところが、赤松委員長と民主党は、野党の意見に耳を傾けず、三日間連続して民主党議員だけで委員会を開き、質疑を行い、野党の質疑時間を一方的に指定して空回しするという形だけの法案審議を演出したあげく、単独で採決するに及んだのであります。

 結局、赤松委員長が行った仕事は、最初から最後まで民主党法案の単独審議と強行採決だけだったのであり、委員長の任にとどまることは断じて容認できません。

 以上、本不信任動議への賛成討論といたします。(拍手)

加藤(公)委員長代理 これにて討論は終局いたしました。

 採決いたします。

 本動議に賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

加藤(公)委員長代理 起立少数。よって、本動議は否決されました。

 委員長の復席をお願いいたします。(拍手)

    〔加藤(公)委員長代理退席、委員長着席〕

     ――――◇―――――

赤松委員長 この際、御報告いたします。

 今国会、本委員会に付託になりました請願は六十八件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、そのように御了承願います。

 なお、お手元に配付いたしておりますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は、衆参議院の比例定数削減に反対するとともに、現行選挙制度の抜本的改革に関する討議を求めることに関する陳情書外五件、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、永住外国人地方参政権付与に関する意見書外二十三件であります。

     ――――◇―――――

赤松委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。

 まず、第百七十六回国会、内閣提出、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

赤松委員長 起立多数。よって、そのように決しました。

 次に、細田博之君外二名提出、衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

赤松委員長 起立多数。よって、そのように決しました。

 次に

 第百七十三回国会、大口善徳君提出、政治資金規正法及び政党助成法の一部を改正する法律案

 第百七十四回国会、林幹雄君外四名提出、政党助成法の一部を改正する法律案

 第百七十四回国会、村田吉隆君外四名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案

 村田吉隆君外三名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案

 及び

 村田吉隆君外二名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案

並びに

 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件

につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

赤松委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。

 まず、閉会中、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

赤松委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 次に、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、その承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地その他所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

赤松委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 この際、休憩いたします。

    午前九時五十二分休憩

     ――――◇―――――

    〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕


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