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第2号 平成25年11月12日(火曜日)

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平成二十五年十一月十二日(火曜日)

    午前九時三十二分開議

 出席委員

   委員長 保岡 興治君

   理事 赤澤 亮正君 理事 大塚  拓君

   理事 原田 義昭君 理事 ふくだ峰之君

   理事 山口 俊一君 理事 篠原  孝君

   理事 浦野 靖人君 理事 大口 善徳君

      安藤  裕君    井野 俊郎君

      石川 昭政君    石崎  徹君

      大串 正樹君    鬼木  誠君

      今野 智博君    白須賀貴樹君

      助田 重義君    高橋ひなこ君

      中村 裕之君    長坂 康正君

      鳩山 邦夫君    宮内 秀樹君

      宮川 典子君    務台 俊介君

      吉川  赳君    小川 淳也君

      岡田 克也君    奥野総一郎君

      後藤 祐一君    上西小百合君

      坂元 大輔君    西野 弘一君

      井上 義久君    井出 庸生君

      佐々木憲昭君    玉城デニー君

    …………………………………

   総務大臣         新藤 義孝君

   総務副大臣        関口 昌一君

   総務大臣政務官      伊藤 忠彦君

   政府参考人

   (警察庁刑事局長)    高綱 直良君

   衆議院調査局第二特別調査室長           細谷 芳郎君

    ―――――――――――――

委員の異動

十一月十二日

 辞任         補欠選任

  田所 嘉徳君     鬼木  誠君

同日

 辞任         補欠選任

  鬼木  誠君     田所 嘉徳君

同日

 理事中谷元君十月十五日委員辞任につき、その補欠として山口俊一君が理事に当選した。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 理事の補欠選任

 政府参考人出頭要求に関する件

 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件(第二十三回参議院議員通常選挙の結果概要)


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     ――――◇―――――

保岡委員長 これより会議を開きます。

 理事の補欠選任についてお諮りいたします。

 委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

保岡委員長 御異議なしと認めます。

 それでは、理事に山口俊一君を指名いたします。

     ――――◇―――――

保岡委員長 この際、総務副大臣及び総務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。関口総務副大臣。

関口副大臣 このたび総務副大臣を拝命いたしました関口昌一です。

 新藤大臣を支え、全力を尽くしてまいりますので、保岡委員長初め、理事、委員各位の皆様方の格段の御指導、御協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。(拍手)

保岡委員長 次に、伊藤総務大臣政務官。

伊藤大臣政務官 総務大臣政務官を拝命いたしました伊藤忠彦でございます。

 関口副大臣とともに、新藤大臣を補佐し、全力を尽くしてまいりますので、保岡委員長初め、理事、委員の皆様方には、格別の御指導、御協力、よろしくお願いを申し上げます。

 ありがとうございました。(拍手)

     ――――◇―――――

保岡委員長 次に、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。

 この際、お諮りいたします。

 本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局長高綱直良君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

保岡委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

    ―――――――――――――

保岡委員長 去る七月に行われました第二十三回参議院議員通常選挙の結果の概要について、政府から説明を求めます。新藤総務大臣。

新藤国務大臣 この機会に、第二十三回参議院議員通常選挙の結果の概要について御報告申し上げます。

 平成二十五年七月二十一日に執行されました第二十三回参議院議員通常選挙は、同年七月二十八日の参議院議員任期満了によるもので、いわゆる四増四減による選挙区間人口格差の是正、インターネット等を利用した選挙運動の解禁及び成年被後見人の選挙権の回復等の公職選挙法改正が行われて初めての国政選挙でありました。

 選挙すべき議員の数は、比例代表選挙で四十八人、選挙区選挙で七十三人、合計百二十一人でした。

 選挙当日の有権者数は約一億四百十五万人で、前回の通常選挙に比べ約十二万人増加し、過去最高となっております。

 次に、投票の状況について申し上げます。

 投票率は、比例代表選挙、選挙区選挙いずれも五二・六一%で、これは前回に比べ、いずれも五・三一ポイント低下しております。

 次に、立候補の状況について申し上げます。

 比例代表選挙については、名簿を届け出た政党は十二政党、その届け出名簿に登載された候補者数は百六十二人で、競争率は三・三八倍でした。

 選挙区選挙については、候補者数は二百七十一人で、競争率は三・七一倍でした。

 この結果、比例代表選挙及び選挙区選挙の合計の候補者数は四百三十三人で、前回の四百三十七人に比べ四人の減少となりました。

 次に、当選人の状況について申し上げます。

 党派別に申し上げますと、自由民主党は比例代表選挙で十八人、選挙区選挙で四十七人、合計六十五人、民主党は比例代表選挙で七人、選挙区選挙で十人、合計十七人、公明党は比例代表選挙で七人、選挙区選挙で四人、合計十一人、日本共産党は比例代表選挙で五人、選挙区選挙で三人、合計八人、日本維新の会は比例代表選挙で六人、選挙区選挙で二人、合計八人、みんなの党は比例代表選挙で四人、選挙区選挙で四人、合計八人、社会民主党は比例代表選挙で一人、諸派・無所属は選挙区選挙で三人となっております。

 なお、女性の当選人は二十二人で、前回に比べ五人増加しております。

 次に、党派別の得票率の状況について申し上げます。

 比例代表選挙では、自由民主党三四・六八%、民主党一三・四〇%、公明党一四・二二%、日本共産党九・六八%、日本維新の会一一・九四%、みんなの党八・九三%、社会民主党二・三六%、生活の党一・七七%、みどりの風〇・八一%、新党大地〇・九八%、その他の二政党合わせて一・二二%となっております。

 また、選挙区選挙では、自由民主党四二・七四%、民主党一六・二九%、公明党五・一三%、日本共産党一〇・六四%、日本維新の会七・二五%、みんなの党七・八四%、社会民主党〇・五一%、生活の党一・一七%、みどりの風一・一七%、新党大地〇・七七%、諸派・無所属六・五〇%となっております。

 以上をもちまして、第二十三回参議院議員通常選挙の結果の概要についての御報告を終わります。

保岡委員長 次に、第二十三回参議院議員通常選挙違反検挙・警告状況について説明を求めます。警察庁高綱刑事局長。

高綱政府参考人 平成二十五年七月二十一日に行われた第二十三回参議院議員通常選挙における違反行為の取り締まり状況について御報告いたします。

 選挙期日後九十日の平成二十五年十月十九日現在で集計しました数字は、お手元に資料としてお配りしてあります表に示したとおりでございます。

 検挙状況は、総数で百三十三件、百七十人となっておりまして、前回の通常選挙における同時期の二百二十件、三百三十九人と比べますと、件数は八十七件減少し、人員も百六十九人減少しております。

 罪種別に申しますと、買収六十一件、八十五人、自由妨害十九件、十九人、文書違反十四件、十五人、投票干渉十件、十四人、詐偽投票十六件、十九人、その他十三件、十八人となっておりまして、買収が検挙事件のうち、件数で四五・九%、人員で五〇・〇%を占め、最も多くなっております。

 なお、インターネット等を利用した選挙運動に対する検挙はありません。

 次に、警告状況を申し上げますと、総数が二千二百四件でございまして、前回の一千九百四十四件と比べ、二百六十件増加しております。

 警告事案のほとんどは文書関係についてのものでありまして、総件数の九四・八%を占めております。

 また、インターネット等を利用した選挙運動に対する警告は、二十五件となっております。

 以上、御報告申し上げます。

保岡委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。

    午前九時四十一分散会


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