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第2号 平成23年4月14日(木曜日)

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平成二十三年四月十四日(木曜日)

    午前九時開議

 出席委員

   委員長 高木美智代君

   理事 岡本 英子君 理事 川村秀三郎君

   理事 城井  崇君 理事 高井 美穂君

   理事 湯原 俊二君 理事 棚橋 泰文君

   理事 池坊 保子君

      磯谷香代子君    金子 健一君

      神山 洋介君    川口  浩君

      橘  秀徳君    橋本 博明君

      初鹿 明博君    福島 伸享君

      山田 良司君    横粂 勝仁君

      吉田 統彦君    あべ 俊子君

      馳   浩君    宮本 岳志君

      吉泉 秀男君

    …………………………………

   国務大臣         蓮   舫君

   内閣府副大臣       末松 義規君

   内閣府大臣政務官     園田 康博君

   衆議院調査局第一特別調査室長           金子 穰治君

    ―――――――――――――

委員の異動

四月十四日

 辞任         補欠選任

  小野塚勝俊君     福島 伸享君

  松岡 広隆君     磯谷香代子君

同日

 辞任         補欠選任

  磯谷香代子君     松岡 広隆君

  福島 伸享君     小野塚勝俊君

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 連合審査会開会申入れに関する件

 青少年問題に関する件


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     ――――◇―――――

高木委員長 これより会議を開きます。

 議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。

 このたびの東日本大震災によりお亡くなりになられた方々とその御遺族の方々に対しまして、深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。

 これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。

 全員御起立をお願いいたします。――黙祷。

    〔総員起立、黙祷〕

高木委員長 黙祷を終わります。御着席願います。

     ――――◇―――――

高木委員長 青少年問題に関する件について調査を進めます。

 この際、蓮舫国務大臣から所信を聴取いたします。蓮舫国務大臣。

蓮舫国務大臣 初めに、東日本大震災により亡くなられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。

 青少年育成を担当する内閣府特命担当大臣として、所信を申し述べます。

 子どもや若者は、かけがえのない今を生きる存在であるとともに、我が国の、さらには世界の未来を担う存在です。子どもや若者が生き生きと幸せに今と将来を生きていくことができるよう環境の整備や支援を行うことは、我が国の将来に大きくかかわることでもあり、政府として全力で取り組むべき最重要課題の一つであります。

 近年、子どもや若者の意識や生活様式は大きく変化をしております。生活習慣の改善や心のケアを必要とする子どもや若者への対応が求められるとともに、いじめ、暴力の深刻化や、子どもや若者による重大事件の発生等の問題状況にも的確に対処することが求められています。また、深刻な児童虐待の問題や、有害情報のはんらん等、大人に起因する諸問題にも取り組むことが必要です。

 これらを踏まえ、昨年策定した子ども・若者ビジョンに基づき、子どもや若者の視点に立った施策を推進してまいります。また、困難を有する子どもや若者への支援を行う地域ネットワークづくりや、若者の不安定雇用、子どもの貧困、子どもや若者の自殺の問題等に取り組んでまいります。さらに、青少年のインターネット利用環境等の整備に取り組みます。

 青少年育成を担当する大臣として、関係閣僚とも緊密な連携を図りつつ、子どもや若者一人一人が大切にされ、支えられながら、その可能性を最大限に発揮できるような社会の実現に向けて、関連施策の総合的な推進に全力を尽くしてまいります。

 高木委員長を初め、理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

高木委員長 以上で大臣の所信表明は終わりました。

 次に、末松内閣府副大臣及び園田内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。末松内閣府副大臣。

末松副大臣 青少年育成を担当いたします内閣府副大臣の末松義規でございます。

 まず、私からも、今回の震災によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に対しまして心からお見舞いを申し上げます。

 子どもや若者の成長を応援し、一人一人を包摂する社会を実現することは、社会全体で取り組むべき重要な課題でございます。私といたしましても、蓮舫大臣を支え、青少年育成施策を総合的に推進してまいります。

 高木委員長を初め、理事、委員各位の皆様の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

高木委員長 次に、園田内閣府大臣政務官。

園田大臣政務官 青少年育成を担当いたします内閣府大臣政務官の園田康博でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 最初に、私からも、震災により亡くなられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表します。また、被災された方々に対しましても、心からお見舞いを申し上げます。

 我が国の将来を担う子どもや若者を育成し、支援することは、政府として取り組むべき最重要課題の一つでございます。

 私といたしましても、末松副大臣とともに、蓮舫大臣を支え、青少年育成施策を総合的に推進してまいります。

 なお、さきの臨時国会におきまして、担当政務官が置かれない中で、青少年問題に関する特別委員会が開催されず、御迷惑をおかけしたことについて、遺憾であり、申しわけなく思っております。

 高木委員長を初め、理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

     ――――◇―――――

高木委員長 この際、連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。

 法務委員会において審査中の内閣提出、民法等の一部を改正する法律案について、法務委員会に対し連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 なお、連合審査会の開会日時等につきましては、法務委員長と協議の上決定いたしますので、御了承願います。

 次回は、来る二十日水曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。

    午前九時六分散会


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