第1号 平成15年1月21日(火曜日)
本小委員会は平成十五年一月二十日(月曜日)委員会において、設置することに決した。一月二十日
本小委員は委員長の指名で、次のとおり選任された。
佐田玄一郎君 佐藤 静雄君
原田 義昭君 岸田 文雄君
下村 博文君 高木 義明君
藤村 修君 西 博義君
都築 譲君
一月二十日
佐田玄一郎君が委員長の指名で、小委員長に選任された。
平成十五年一月二十一日(火曜日)
午前十時三十分開議
出席小委員
小委員長 佐田玄一郎君
佐藤 静雄君 原田 義昭君
岸田 文雄君 下村 博文君
高木 義明君 藤村 修君
西 博義君 都築 譲君
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議院運営委員 児玉 健次君
議院運営委員 日森 文尋君
議院運営委員 松浪健四郎君
事務総長 谷 福丸君
庶務部長 土田喜代治君
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本日の会議に付した案件
平成十五年度本院予定経費要求の件
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○佐田小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日は、平成十五年度本院予定経費要求の件について審査をいたしたいと存じます。
まず、平成十五年度予算に関し、昨年十二月二十日、いわゆるトップ会談において、財政当局と協議した結果を御報告いたします。
新議員会館建設の件でありますが、新築高層一棟案については、昨年十二月、庶務小委員会等において、内閣からの総理官邸との関係についての意見も勘案して、施設の基本部分のあり方について慎重に協議を重ね、総合的に検討した結果、中・低層二棟案の方向とすることとなりました。
この建設方針の見直し案に従い、国会等移転との関係について十分な検討、整理を行いつつ、平成十四年度までに進めてきた基本計画策定作業を基礎として、規模、構造等の基本計画を策定するとともに、PFI事業としての適用可能性についての調査を実施するための民間資金等活用事業調査経費として、三億四千六百万円余を、財政当局と折衝の結果、計上することになりました。
以上、簡単ではありますが、御報告いたします。
次に、事務総長の説明を求めます。
○谷事務総長 平成十五年度の衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。
平成十五年度の本院予定経費要求額は、六百八十三億七千六百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、六億三千二百万円余の減額となっております。
次に、その概要を御説明申し上げますと、第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、六百五十五億二千二百万円余を計上いたしております。
この経費は、議員関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の事務を処理するために必要な経費であります。
増加した主なものは、新議員会館建設に係る民間資金等活用事業調査経費及び民間資金等を活用した赤坂議員宿舎整備等事業費等でございます。 一方、減少した主なものは、議員歳費、議員秘書手当及び職員の人件費でございます。
なお、永年在職表彰議員特別交通費は、支給制度廃止により、計上いたしておりません。
第二は、本院の施設整備に必要な経費でありまして、二十七億九千八百万円余を計上いたしております。
この主なものは、本館変電施設、機械設備の中央監視装置、セキュリティー施設及び本館等庁舎の整備等に要する経費でございます。
第三は、国会予備金に必要な経費でありまして、前年度より四千八百万円増の五千五百万円を計上いたしております。
以上、平成十五年度衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げました。
よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。
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平成十五年度衆議院予定経費要求書
〔本号末尾に掲載〕
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○佐田小委員長 これより懇談に入ります。
〔午前十時三十三分懇談に入る〕
〔午前十時三十六分懇談を終わる〕
○佐田小委員長 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成十五年度本院予定経費要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐田小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私から御報告いたしますので、御了承願いたいと存じます。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時三十七分散会
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