第7号 平成24年1月20日(金曜日)
平成二十四年一月二十日(金曜日)午前十時三十一分開議
出席小委員
小委員長 松野 頼久君
山井 和則君 笠 浩史君
田名部匡代君 糸川 正晃君
鷲尾英一郎君 佐藤 勉君
遠藤 乙彦君
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議院運営委員 佐々木憲昭君
議院運営委員 服部 良一君
事務総長 鬼塚 誠君
庶務部長 小島 克美君
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本日の会議に付した案件
平成二十四年度本院歳出予算要求の件
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○松野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日は、平成二十四年度本院歳出予算要求の件について審査をお願いしたいと存じます。
まず、平成二十四年度予算に関しまして、昨年十二月十五日、いわゆるトップ会談において、財政当局と協議した結果を御報告いたします。
小平議院運営委員長より、「衆議院としては、現下の厳しい財政状況については、十分認識しているところであり、今後も経費等の無駄を排除し、一層の合理化に努めていく所存である。他方で、国権の最高機関であり、国の唯一の立法機関である国会の一翼を担う衆議院としての職責を十分に遂行し、その使命を達成するために必要な経費の確保については、引き続き求めていかざるを得ない。特に、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会における調査活動及び新議員会館の整備には、来年度も所要の経費が必要となるので、格別の配慮を求めてまいりたい。」旨の発言がございました。
財政当局からは、財務大臣より、「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会については、配慮させていただきたい。新議員会館についても、来年度は最終的な引き渡しにより経費が膨らむことは承知しており、十分に対応いたしたい。」旨の発言がございました。
以上、御報告いたします。
次に、事務総長の説明を求めます。
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平成二十四年度衆議院予定経費要求書(一般会計)
平成二十四年度衆議院歳入歳出予定計算書(東日本大震災復興特別会計)
〔本号末尾に掲載〕
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○鬼塚事務総長 平成二十四年度の衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。
平成二十四年度の本院の予算要求は、一般会計予算とあわせまして、新設される予定の東日本大震災復興特別会計予算から構成されております。
このうち、まず、一般会計に係る予定経費要求額は七百四十億六千八百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二億九千三百万円余の増額となっております。
その概要を御説明申し上げますと、国会の権能行使に必要な経費として四百四十五億二千九百万円余、衆議院の運営に必要な経費として二百四億一千三百万円余を計上いたしております。
これらの経費は、議員関係の諸経費、事務局及び法制局の事務を処理するために必要な経費でございます。
また、衆議院施設整備に必要な経費として十二億一千万円余、民間資金等を活用した衆議院施設整備に必要な経費として七十九億八百万円余を計上いたしております。
これらの経費は、議事堂本館等の施設整備費、新議員会館等の整備に係る不動産購入費でございます。
このほか、国会予備金に必要な経費として七百万円を計上いたしております。
次に、東日本大震災復興特別会計に係る本院の歳出予定額は三億七千六百万円余でありまして、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会に必要な経費を計上いたしております。
以上、平成二十四年度衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げました。
よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○松野小委員長 これより懇談に入ります。
〔午前十時三十三分懇談に入る〕
〔午前十時三十六分懇談を終わる〕
○松野小委員長 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成二十四年度本院歳出予算要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定するに御異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松野小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私から御報告いたしますので、御了承願いたいと存じます。
ただ、オブザーバーの先生ですけれども、反対の意見があったということは事務局もきちっと戒めていただきたいというふうに思います。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時三十七分散会