衆議院

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第1号 平成16年2月20日(金曜日)

会議録本文へ
本国会召集日(平成十六年一月十九日)(月曜日)(午前零時現在)における本委員は、次のとおりである。

   委員長 衛藤 晟一君

   理事 鴨下 一郎君 理事 北川 知克君

   理事 長勢 甚遠君 理事 宮澤 洋一君

   理事 三井 辨雄君 理事 山井 和則君

   理事 福島  豊君

      井上 信治君    石崎  岳君

      加藤 勝信君    上川 陽子君

      木村  勉君    木村 義雄君

      菅原 一秀君    竹本 直一君

      棚橋 泰文君    中西 一善君

      中山 泰秀君    能勢 和子君

      原田 令嗣君    平田 耕一君

      福井  照君    三ッ林隆志君

      三原 朝彦君    吉野 正芳君

      青木  愛君    泉  房穂君

      内山  晃君    大島  敦君

      小宮山泰子君    五島 正規君

      城島 正光君    園田 康博君

      中根 康浩君    橋本 清仁君

      樋高  剛君    藤田 一枝君

      古川 元久君    増子 輝彦君

      水島 広子君    古屋 範子君

      桝屋 敬悟君    山口 富男君

      阿部 知子君

平成十六年二月二十日(金曜日)

    午後零時十分開議

 出席委員

   委員長 衛藤 晟一君

   理事 鴨下 一郎君 理事 北川 知克君

   理事 長勢 甚遠君 理事 宮澤 洋一君

   理事 城島 正光君 理事 三井 辨雄君

   理事 山井 和則君 理事 福島  豊君

      井上 信治君    石崎  岳君

      加藤 勝信君    上川 陽子君

      木村  勉君    木村 義雄君

      菅原 一秀君    竹本 直一君

      棚橋 泰文君    中西 一善君

      中山 泰秀君    能勢 和子君

      原田 令嗣君    平田 耕一君

      福井  照君    三ッ林隆志君

      三原 朝彦君    吉野 正芳君

      青木  愛君    泉  房穂君

      内山  晃君    大島  敦君

      岸本  健君    小宮山泰子君

      園田 康博君    田嶋  要君

      中根 康浩君    橋本 清仁君

      藤田 一枝君    増子 輝彦君

      水島 広子君    古屋 範子君

      赤嶺 政賢君    阿部 知子君

    …………………………………

   厚生労働大臣       坂口  力君

   厚生労働副大臣      谷畑  孝君

   厚生労働副大臣      森  英介君

   厚生労働大臣政務官    竹本 直一君

   厚生労働大臣政務官    佐々木知子君

   厚生労働委員会専門員   宮武 太郎君

    ―――――――――――――

委員の異動

二月二十日

 辞任         補欠選任

  樋高  剛君     岸本  健君

  古川 元久君     田嶋  要君

  山口 富男君     赤嶺 政賢君

同日

 辞任         補欠選任

  岸本  健君     樋高  剛君

  田嶋  要君     古川 元久君

  赤嶺 政賢君     山口 富男君

同日

 理事加藤公一君一月十六日委員辞任につき、その補欠として城島正光君が理事に当選した。

    ―――――――――――――

二月三日

 安全で行き届いた医療・看護に関する請願(高橋千鶴子君紹介)(第二三号)

 最低保障年金制度創設等に関する請願(石井郁子君紹介)(第二四号)

 同(山口富男君紹介)(第二五号)

 同(赤嶺政賢君紹介)(第一五〇号)

 同(石井郁子君紹介)(第一五一号)

 同(穀田恵二君紹介)(第一五二号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第一五三号)

 同(志位和夫君紹介)(第一五四号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第一五五号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第一五六号)

 同(山口富男君紹介)(第一五七号)

 同(吉井英勝君紹介)(第一五八号)

 乳幼児医療費無料制度の創設に関する請願(吉井英勝君紹介)(第二六号)

 同(志位和夫君紹介)(第一五九号)

 年金改悪反対に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第二七号)

 同(石井郁子君紹介)(第二八号)

 同(穀田恵二君紹介)(第二九号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第三〇号)

 同(志位和夫君紹介)(第三一号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第三二号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第三三号)

 同(山口富男君紹介)(第三四号)

 同(吉井英勝君紹介)(第三五号)

 同(赤嶺政賢君紹介)(第一六〇号)

 同(石井郁子君紹介)(第一六一号)

 同(穀田恵二君紹介)(第一六二号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第一六三号)

 同(志位和夫君紹介)(第一六四号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第一六五号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第一六六号)

 同(山口富男君紹介)(第一六七号)

 同(吉井英勝君紹介)(第一六八号)

 年金改悪反対、最低保障年金の創設に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三六号)

 同(石井郁子君紹介)(第三七号)

 同(穀田恵二君紹介)(第三八号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第三九号)

 同(志位和夫君紹介)(第四〇号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第四一号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第四二号)

 同(山口富男君紹介)(第四三号)

 同(吉井英勝君紹介)(第四四号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第一六九号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第一七〇号)

 医療費負担の軽減に関する請願(山口富男君紹介)(第八一号)

 同(吉井英勝君紹介)(第八二号)

 社会保障制度拡充等に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第八三号)

 同(石井郁子君紹介)(第八四号)

 同(穀田恵二君紹介)(第八五号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第八六号)

 同(志位和夫君紹介)(第八七号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第八八号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第八九号)

 同(山口富男君紹介)(第九〇号)

 同(吉井英勝君紹介)(第九一号)

 同(赤嶺政賢君紹介)(第一七一号)

 同(石井郁子君紹介)(第一七二号)

 同(穀田恵二君紹介)(第一七三号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第一七四号)

 同(志位和夫君紹介)(第一七五号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第一七六号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第一七七号)

 同(山口富男君紹介)(第一七八号)

 同(吉井英勝君紹介)(第一七九号)

 社会保障制度の拡充等に関する請願(岩國哲人君紹介)(第九二号)

 医療費負担の軽減等に関する請願(川上義博君紹介)(第九七号)

 同(今野東君紹介)(第九八号)

 同(山内おさむ君紹介)(第一一四号)

 あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律第十九条の改正に関する請願(滝実君紹介)(第一三八号)

 医療・年金制度の大改悪反対に関する請願(山口富男君紹介)(第一三九号)

 骨髄バンク利用にかかる患者負担金への医療保険適用に関する請願(菊田まきこ君紹介)(第一四〇号)

 同(岸本健君紹介)(第一四一号)

 同(佐藤剛男君紹介)(第一四二号)

 同(坂本剛二君紹介)(第一四三号)

 同(田中眞紀子君紹介)(第一四四号)

 同(棚橋泰文君紹介)(第一四五号)

 同(西村智奈美君紹介)(第一四六号)

 同(馳浩君紹介)(第一四七号)

 同(御法川信英君紹介)(第一四八号)

 同(吉野正芳君紹介)(第一四九号)

同月十三日

 あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律第十九条の改正に関する請願(森岡正宏君紹介)(第一九九号)

 同(下条みつ君紹介)(第二五三号)

 同(金田誠一君紹介)(第二八三号)

 同(武藤嘉文君紹介)(第三一六号)

 同(中村哲治君紹介)(第三三〇号)

 骨髄バンク利用にかかる患者負担金への医療保険適用に関する請願(伊藤公介君紹介)(第二〇〇号)

 同(河合正智君紹介)(第二〇一号)

 同(近藤基彦君紹介)(第二〇二号)

 同(寺田学君紹介)(第二〇三号)

 同(中村哲治君紹介)(第二〇四号)

 同(根本匠君紹介)(第二〇五号)

 同(漆原良夫君紹介)(第二一四号)

 同(近藤昭一君紹介)(第二一五号)

 同(寺田学君紹介)(第二一六号)

 同(海部俊樹君紹介)(第二五四号)

 同(鳩山由紀夫君紹介)(第二五五号)

 同(寺田学君紹介)(第二八四号)

 同(鳩山由紀夫君紹介)(第二八五号)

 同(遠藤利明君紹介)(第三一七号)

 同(玄葉光一郎君紹介)(第三一八号)

 同(寺田学君紹介)(第三一九号)

 同(玄葉光一郎君紹介)(第三三一号)

 同(寺田学君紹介)(第三三二号)

 同(寺田学君紹介)(第四二〇号)

 医療費負担軽減等に関する請願(河村たかし君紹介)(第二一〇号)

 同(小林憲司君紹介)(第二一一号)

 同(牧義夫君紹介)(第二一二号)

 年金・医療制度改正等に関する請願(近藤昭一君紹介)(第二一三号)

 青年の雇用に関する請願(志位和夫君紹介)(第二三五号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第二三六号)

 同(山口富男君紹介)(第二三七号)

 保育・学童保育施策に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第二三八号)

 同(石井郁子君紹介)(第二三九号)

 同(穀田恵二君紹介)(第二四〇号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第二四一号)

 同(志位和夫君紹介)(第二四二号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第二四三号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第二四四号)

 同(山口富男君紹介)(第二四五号)

 同(吉井英勝君紹介)(第二四六号)

 同(小宮山洋子君紹介)(第二八六号)

 同(土井たか子君紹介)(第四二一号)

 最低保障年金制度創設等に関する請願(志位和夫君紹介)(第二四七号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第四〇七号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第四〇八号)

 年金改悪反対に関する請願(吉井英勝君紹介)(第二四八号)

 医療費負担の軽減に関する請願(高橋千鶴子君紹介)(第二四九号)

 社会保障制度拡充等に関する請願(志位和夫君紹介)(第二五〇号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第二五一号)

 同(山口富男君紹介)(第二五二号)

 同(山口富男君紹介)(第四一九号)

 乳幼児医療費無料制度の創設に関する請願(近藤洋介君紹介)(第二七九号)

 同(肥田美代子君紹介)(第二八〇号)

 同(松野信夫君紹介)(第二八一号)

 同(近藤昭一君紹介)(第三一三号)

 同(赤嶺政賢君紹介)(第四〇九号)

 同(石井郁子君紹介)(第四一〇号)

 同(穀田恵二君紹介)(第四一一号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第四一二号)

 同(志位和夫君紹介)(第四一三号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第四一四号)

 同(首藤信彦君紹介)(第四一五号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第四一六号)

 同(山口富男君紹介)(第四一七号)

 同(吉井英勝君紹介)(第四一八号)

 医療費負担の軽減等に関する請願(細野豪志君紹介)(第二八二号)

 年金・医療制度改革等に関する請願(山井和則君紹介)(第三一二号)

 社会保障制度の拡充等に関する請願(石井一君紹介)(第三一四号)

 同(平岡秀夫君紹介)(第三一五号)

 介護保険の改善に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三六二号)

 同(石井郁子君紹介)(第三六三号)

 同(穀田恵二君紹介)(第三六四号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第三六五号)

 同(志位和夫君紹介)(第三六六号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第三六七号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第三六八号)

 同(山口富男君紹介)(第三六九号)

 同(吉井英勝君紹介)(第三七〇号)

 小児医療体制の拡充に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三七一号)

 同(石井郁子君紹介)(第三七二号)

 同(穀田恵二君紹介)(第三七三号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第三七四号)

 同(志位和夫君紹介)(第三七五号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第三七六号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第三七七号)

 同(山口富男君紹介)(第三七八号)

 同(吉井英勝君紹介)(第三七九号)

 だれもが安心できる年金制度への拡充に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三八〇号)

 同(石井郁子君紹介)(第三八一号)

 同(穀田恵二君紹介)(第三八二号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第三八三号)

 同(志位和夫君紹介)(第三八四号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第三八五号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第三八六号)

 同(山口富男君紹介)(第三八七号)

 同(吉井英勝君紹介)(第三八八号)

 妊産婦検診の国庫補助の復活と拡充に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三八九号)

 同(石井郁子君紹介)(第三九〇号)

 同(穀田恵二君紹介)(第三九一号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第三九二号)

 同(志位和夫君紹介)(第三九三号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第三九四号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第三九五号)

 同(山口富男君紹介)(第三九六号)

 同(吉井英勝君紹介)(第三九七号)

 有期雇用労働者に育児介護休業法の適用に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三九八号)

 同(石井郁子君紹介)(第三九九号)

 同(穀田恵二君紹介)(第四〇〇号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第四〇一号)

 同(志位和夫君紹介)(第四〇二号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第四〇三号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第四〇四号)

 同(山口富男君紹介)(第四〇五号)

 同(吉井英勝君紹介)(第四〇六号)

同月十九日

 国立病院に働く職員の雇用継続に関する請願(高橋千鶴子君紹介)(第四六三号)

 同(山口富男君紹介)(第四六四号)

 医療費負担の軽減に関する請願(佐々木憲昭君紹介)(第四六五号)

 社会保障制度拡充等に関する請願(山口富男君紹介)(第四六六号)

 同(山口富男君紹介)(第五〇三号)

 社会保障制度の拡充等に関する請願(松本剛明君紹介)(第四六七号)

 同(阿部知子君紹介)(第五七五号)

 あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律第十九条の改正に関する請願(保坂武君紹介)(第四六八号)

 同(保岡興治君紹介)(第五〇五号)

 同(牧義夫君紹介)(第五七六号)

 同(松島みどり君紹介)(第五七七号)

 同(赤松広隆君紹介)(第六〇二号)

 同(近藤昭一君紹介)(第六〇三号)

 骨髄バンク利用にかかる患者負担金への医療保険適用に関する請願(赤嶺政賢君紹介)

 (第四六九号)

 同(石井郁子君紹介)(第四七〇号)

 同(穀田恵二君紹介)(第四七一号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第四七二号)

 同(志位和夫君紹介)(第四七三号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第四七四号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第四七五号)

 同(筒井信隆君紹介)(第四七六号)

 同(寺田学君紹介)(第四七七号)

 同(山口富男君紹介)(第四七八号)

 同(吉井英勝君紹介)(第四七九号)

 同(稲葉大和君紹介)(第五〇六号)

 同(岩屋毅君紹介)(第五〇七号)

 同(江田康幸君紹介)(第五〇八号)

 同(小此木八郎君紹介)(第五〇九号)

 同(大野松茂君紹介)(第五一〇号)

 同(金田誠一君紹介)(第五一一号)

 同(北村誠吾君紹介)(第五一二号)

 同(熊代昭彦君紹介)(第五一三号)

 同(小坂憲次君紹介)(第五一四号)

 同(佐藤勉君紹介)(第五一五号)

 同(塩崎恭久君紹介)(第五一六号)

 同(田中慶秋君紹介)(第五一七号)

 同(武山百合子君紹介)(第五一八号)

 同(寺田学君紹介)(第五一九号)

 同(浜田靖一君紹介)(第五二〇号)

 同(伴野豊君紹介)(第五二一号)

 同(牧義夫君紹介)(第五二二号)

 同(丸谷佳織君紹介)(第五二三号)

 同(三ッ林隆志君紹介)(第五二四号)

 同(茂木敏充君紹介)(第五二五号)

 同(山本明彦君紹介)(第五二六号)

 同(渡辺周君紹介)(第五二七号)

 同(石破茂君紹介)(第五五三号)

 同(田中慶秋君紹介)(第五五四号)

 同(高木陽介君紹介)(第五五五号)

 同(武山百合子君紹介)(第五五六号)

 同(樽床伸二君紹介)(第五五七号)

 同(寺田学君紹介)(第五五八号)

 同(土肥隆一君紹介)(第五五九号)

 同(前田雄吉君紹介)(第五六〇号)

 同(山口泰明君紹介)(第五六一号)

 同(渡辺周君紹介)(第五六二号)

 同(田中慶秋君紹介)(第五七八号)

 同(高木陽介君紹介)(第五七九号)

 同(武山百合子君紹介)(第五八〇号)

 同(寺田学君紹介)(第五八一号)

 同(山口俊一君紹介)(第五八二号)

 同(左藤章君紹介)(第六〇四号)

 同(七条明君紹介)(第六〇五号)

 同(寺田学君紹介)(第六〇六号)

 同(中山太郎君紹介)(第六〇七号)

 医療費負担軽減等に関する請願(佐藤観樹君紹介)(第四八〇号)

 同(古川元久君紹介)(第四八一号)

 保育・学童保育施策に関する請願(東門美津子君紹介)(第四八二号)

 同(東門美津子君紹介)(第五二八号)

 乳幼児医療費無料制度の創設に関する請願(和田隆志君紹介)(第五〇二号)

 医療費負担の軽減等に関する請願(藤田幸久君紹介)(第五〇四号)

 児童養護施設の改善等に関する請願(塩崎恭久君紹介)(第五五〇号)

 同(丹羽雄哉君紹介)(第六〇八号)

 年金・医療・介護等の社会保障制度確立に関する請願(北村誠吾君紹介)(第五五一号)

 同(牧野聖修君紹介)(第五五二号)

 同(田中慶秋君紹介)(第五八三号)

 同(羽田孜君紹介)(第五八四号)

 同(牧野聖修君紹介)(第五八五号)

 同(牧野聖修君紹介)(第六〇九号)

 年金・医療・介護等の制度改革に関する請願(前原誠司君紹介)(第六〇一号)

は本委員会に付託された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 理事の補欠選任

 国政調査承認要求に関する件

 厚生労働関係の基本施策に関する件


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     ――――◇―――――

衛藤委員長 これより会議を開きます。

 理事の補欠選任についてお諮りいたします。

 委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

衛藤委員長 御異議なしと認めます。

 それでは、理事に城島正光君を指名いたします。

     ――――◇―――――

衛藤委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。

 厚生労働関係の基本施策に関する事項

 社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項

 労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項

以上の各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。

 つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

衛藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

     ――――◇―――――

衛藤委員長 厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。

 この際、厚生労働大臣から所信を聴取いたします。坂口厚生労働大臣。

坂口国務大臣 厚生労働委員会の御審議に先立ちまして、厚生労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと思います。

 急速な少子高齢化の進行など、二十世紀の社会保障制度が前提としてきた諸条件が大きく変わりつつあります。このような環境の変化に対応した、将来にわたって持続可能で安定的な社会保障制度を構築するため、国民の皆様の御理解と御協力を得ながら、不断の制度改革に全力で取り組んでいく必要があります。

 とりわけ、公的年金制度は高齢期の生活の基本的な部分を支えるものであり、高齢者のみならず現役世代にとっても、安心して生活する上でかけがえのないものです。急速に少子高齢化が進行する中でも持続可能で安心できる制度とするためには、給付と負担を初めとする見直しを行うことが急務の課題です。

 このため、将来の現役世代の保険料負担を過重なものにしないよう抑制した上で、保険料水準を固定し、それに合わせて給付水準を自動的に調整する仕組みを採用すること、現役世代の平均的収入の五〇%を上回る給付水準を維持すること、基礎年金の国庫負担の二分の一への引き上げの道筋を明確にすることなどを骨格とした法案と、年金積立金の管理運用を行う独立行政法人を設置するための法案を、高齢者雇用安定法の改正法案とあわせ、今国会に提出したところでございます。

 また、国民年金保険料の収納対策につきまして、昨年、国民年金特別対策本部を設置し、その徹底に努めるとともに、年金制度改正に係る法案に多段階免除の仕組みなどの制度面での対応を盛り込んでおります。

 これら改正は、年金制度を持続可能なものとするための根幹にかかわる大きな改正でございます。

 なお、年金等の額について、平成十五年の消費者物価指数の下落分のみの改定を行うための法案も提出しております。また、日米、日韓において、一時的に派遣された者について、一方の国の厚生年金保険料の支払いを免除することなどを内容とする社会保障協定を実施するための法案を今国会に提出いたします。

 医療制度につきましては、国民皆保険を守り、将来にわたり良質で効率的な医療を国民が享受できるよう、昨年策定した改革の基本方針に基づき、改革の具体的な内容を検討してまいります。また、本年四月からは、新たに医師臨床研修制度を創設し、医師としての人格を涵養し、アルバイトをせずに研修に専念できる環境を整備するとともに、人、施設、物の三つの柱による医療安全対策を強力に推進してまいります。あわせて、小児を含めた救急医療体制の整備等に取り組んでまいります。

 さらに、国立病院・療養所等の本年四月からの独立行政法人への移行を適切に進めてまいります。

 介護保険につきましては、高齢者の自立支援の観点から、その人の状態に合った良質なサービスが提供されるとともに、将来にわたって制度を持続可能なものとすることが最大の課題と認識しております。介護保険の見直しにつきましては、年内に成案を得るため、改革に向けた検討を精力的に進めてまいります。

 少子化の急速な流れを変えるため、昨年成立しました次世代育成支援対策推進法に基づく地方公共団体、企業等における行動計画の策定を進めるとともに、引き続き、待機児童ゼロ作戦を推進してまいりたいと思います。さらに、次世代育成支援対策関連三法案として、児童手当の支給対象年齢を就学前から小学校三学年修了まで引き上げる児童手当法の改正法案、児童相談に関する体制の充実等、児童虐待防止対策等の充実強化や、小児慢性特定疾患対策の確立等を図る児童福祉法の改正法案、育児休業制度等をより利用しやすい仕組みとするための育児・介護休業法等の改正法案を今国会に提出したところです。

 現下の雇用失業情勢は依然として厳しい状況にありますが、完全失業率が五%を切り、有効求人倍率が上昇するなど、改善の動きが見られるところであります。景気の回復に応じて雇用の改善に取り組むとともに、今後の労働力人口の減少に的確に対応するために、社会保障制度の改革とあわせて雇用施策を推進していくことは、我が国の将来にとって極めて重要な問題であります。

 とりわけ、将来の我が国を担う若年者の雇用問題は喫緊の課題であり、このため、昨年取りまとめた若者自立・挑戦プランに基づき、地域の主体的な取り組みによる若年者ワンストップサービスセンターの整備や、教育訓練と企業実習を一体的に行う日本版デュアルシステムの導入などを進め、職業的自立を促進し、若年失業者等の増加傾向の転換を図ってまいります。

 また、高齢者の雇用対策につきましては、今後の十年間を見据えて、雇用と年金との接続を強化し、高齢者が社会の支え手として活躍し続けることができるよう、定年の引き上げ、継続雇用制度の導入等による六十五歳までの雇用の確保、中高年齢者の再就職の促進等を内容とする高年齢者雇用安定法の改正法案を今国会に提出したところであります。

 さらに、障害者雇用につきましては、就職を希望する障害者が身近な地域で職業訓練を受講することができるよう職業訓練機会の大幅な拡充に努めるとともに、障害者の社会参加等の促進を図るため、障害者就業・生活支援センターの拡充等を推進してまいります。

 こうした取り組みに加え、現下の雇用失業情勢に対応した早期再就職のための支援やミスマッチの解消、地域の雇用対策等の諸施策の実施により、雇用失業情勢の改善が一層進むよう、引き続き取り組んでまいります。

 また、労働者が安心して安全に働くことができるよう、事業場における労働災害の防止、過重労働による健康障害の防止や、賃金不払い残業の解消などにも努めてまいります。さらに、労働者が、仕事と生活を調和させつつ、多様な働き方の中から安心、納得できる働き方を自律的に選択できるよう、ワークシェアリングの推進や雇用制度全般にわたる見直しに取り組んでまいります。

 また、働く女性がその能力を十分に発揮できるよう、男女雇用機会均等の確保に努めてまいります。

 このほか、労働を取り巻く環境が大きく変化しつつある中で、長期的に安定した労使関係を確保していく観点から、不当労働行為事件の審査の迅速化、的確化を図るための労働組合法改正法案を今国会に提出いたします。

 国民の生命と健康を守るため、最新の科学的知見に基づき、HIV感染事件等の経験を心に刻み、最大限の努力を重ねていく必要があります。

 食の安全につきましては、米国においてBSEが発生するなど、引き続き国民の関心は高いものとなっております。食品のリスク管理を担う厚生労働省におきましては、関係行政機関との連携のもとに、昨年改正された食品衛生法等の着実な施行を初め、食品の安全性の確保に全力を尽くしてまいります。

 重症急性呼吸器症候群、SARSや高病原性鳥インフルエンザ等への対策については、さきの臨時国会において成立しました改正感染症法及び検疫法を活用しながら、万全を期してまいります。また、いまだ我が国最大の感染症である結核について対策のさらなる充実強化を図るため、結核予防法改正法案を今国会に提出いたします。さらに、肝炎対策についても、引き続き総合的な取り組みを進めてまいります。

 また、薬剤師の資質を向上させるため、薬剤師国家試験の受験資格の見直しを行うための薬剤師法の改正法案を今国会に提出いたします。

 さらに、医薬品等に係る基盤的研究や民間等において行われる研究開発の振興等を行う独立行政法人医薬基盤研究所を設立するための法案を今国会に提出いたします。

 障害者施策につきましては、今年度から施行されました支援費制度について、より安定的かつ効率的な制度となるようにさらに検討を進めるとともに、精神保健福祉施策につき、精神疾患等に対する理解の促進、精神医療改革、地域生活支援、社会的入院の解消などの課題に取り組んでまいります。さらに、障害者が安心して地域で生活できるような施策体系や制度について検討してまいります。

 生活保護につきましては、今後とも最後のセーフティーネットとしての機能が果たされるよう、引き続き見直しを行うための検討を進めてまいります。

 援護行政につきましては、戦没者の遺骨収集や慰霊事業、中国残留邦人等に対する支援の充実などに努めてまいります。

 三位一体の改革につきましては、国庫補助負担金を平成十八年度までに四兆円程度を目途に廃止、縮減等を行うとの方針を踏まえ、公立保育所の運営費等を国庫負担等の対象外とすることとし、関連法案を今国会に提出したところであります。

 以上、御説明申し上げました今国会における厚生労働省提案予定法案につきましては、一日も早い成立をお願い申し上げるところでございます。

 厚生労働行政につきましては、このほかにも多くの課題が山積しております。私は、これら諸課題の解決に向けて全力を尽くしてまいりますので、委員長を初め、皆様方の一層の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げる次第でございます。

 ありがとうございました。(拍手)

衛藤委員長 次に、平成十六年度厚生労働省関係予算の概要について説明を聴取いたします。森英介厚生労働副大臣。

森副大臣 厚生労働副大臣の森でございます。谷畑副大臣並びに竹本、佐々木両政務官とともに坂口大臣を支え、衛藤委員長初め委員各位の御理解と御協力を得ながら、厚生労働行政の推進に邁進してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

 お手元の資料「平成十六年度厚生労働省関係予算案の概要」に基づきまして、平成十六年度厚生労働省関係予算案の概要について御説明を申し上げます。

 まず、平成十六年度厚生労働省所管一般会計予算の規模は、総額二十兆千九百十億円、対前年度八千百二十三億円、四・二%の増加となっております。

 次に、予算の主要事項について御説明申し上げます。

 七枚目からページが付してありますけれども、第一は、一ページから六ページにかけての、次世代育成支援対策の推進であります。急速な少子化の進行を踏まえ、次世代育成支援に重点的に取り組むことといたしております。このため、子育て家庭支援対策の充実を図るとともに、待機児童ゼロ作戦の推進、児童虐待防止対策の充実、不妊治療の経済的支援、新たな小児慢性特定疾患対策の確立などの施策を推進してまいります。

 第二は、七ページから十ページにかけての、活力ある高齢社会の実現と安定した年金制度の構築であります。少子化等社会経済情勢の変化に柔軟に対応できる長期的に安定した年金制度の構築を図るとともに、雇用と年金の接続を強化し、六十五歳までの雇用の確保や中高年齢者の再就職等を促進します。課題となっておりました基礎年金の国庫負担割合の引き上げについては、平成十六年度より着手することとし、現行の三分の一の負担に年金課税の見直しによる初年度の増収分を加えた額を計上しております。なお、国民年金等については、今年度と同様に、特例として平成十五年の消費者物価の下落分であるマイナス〇・三%のみによる年金額の改定を行うこととしております。また、介護保険制度の安定的な運営を確保し、介護サービスの質の向上や適正化の推進を図ります。

 第三は、十一ページから十三ページにかけての、雇用再生に向けた労働市場政策の推進です。依然として厳しい雇用失業情勢及び構造改革が加速される中での雇用への影響に対応し、早期再就職を強力に推進するとともに、地域の自主性を生かした雇用創出の促進、産業・職業別の労働移動支援等、失業者の特性に応じたきめ細やかな雇用対策を推進してまいります。

 第四は、十四ページから十七ページにかけての、若年者を中心とした人間力の強化です。今後の時代を担う若年者の対策として若者自立・挑戦プランを推進するとともに、労働者個人が主体的なキャリア形成を図ることができるような条件整備や、再就職促進のための効果的な能力開発システムの構築を図ってまいります。

 第五は、十八ページから十九ページにかけての、多様な働き方を可能とする労働環境の整備です。多様で柔軟な働き方を可能とする環境を整備するとともに、賃金不払い残業の解消など、だれもが安心して働ける環境づくりを推進してまいります。

 第六は、二十ページから二十四ページにかけての、安心で質の高い効率的な医療の提供と健康づくりの推進です。平成十六年度から始まる医師の臨床研修必修化の円滑な実施を図るとともに、医療安全対策、救急医療の充実など、質の高い効率的な医療提供体制の構築を図ってまいります。さらに、第三次対がん十カ年総合戦略などの健康づくり施策を推進するとともに、SARS等の感染症対策の充実を図ってまいります。なお、診療報酬改定につきましては、薬価等を引き下げる一方、現状の厳しい経済社会情勢を反映する中で、医療の安全、質の確保を図る観点から、必要な改定を行うこととしております。

 第七は、二十五ページから二十八ページにかけての、障害者の自立、社会参加の推進と良質な福祉サービスの提供です。

 新障害者プランに基づき、地域における自立支援等を推進するとともに、支援費制度の着実な実施、精神障害者の保健福祉施策や障害者雇用及び職業能力開発を推進してまいります。また、ホームレスの自立支援等基本方針を踏まえた施策を推進するとともに、良質な福祉サービスを提供するための体制整備を進めてまいります。なお、生活保護については、国民の消費動向や社会経済情勢などを総合的に勘案した生活扶助基準等の改定を行います。

 第八は、二十九ページから三十二ページにかけての、医薬品、食品の安全性等の確保です。市販後安全対策の充実強化、審査体制の整備、血液の安定供給の確保など、医薬品、医療機器の安全対策等の充実を図ってまいります。また、国民の健康保護の観点から、新食品衛生法等に基づき、残留農薬基準の策定や食品添加物の安全確認、輸入食品等の安全対策の強化など、食品安全対策を推進してまいります。

 第九は、三十三ページから三十四ページにかけての、科学技術の振興です。最先端科学の活用による疾病の予防と診断、治療法を開発するとともに、医薬品、医療機器産業の国際競争力を確保するなど、科学技術の振興を進めてまいります。

 あわせて、三十五ページから三十七ページでは、世界保健機関や国際労働機関等を通じた国際活動を展開するほか、戦傷病者、戦没者遺族や中国残留邦人などの援護対策、原爆被爆者対策、生活衛生関係営業の振興策など、諸施策を推進してまいります。

 以上、主な内容について御説明いたしましたが、お手元の資料のうち、特別会計予算案の概要につきましては、説明を省略させていただきます。

 どうぞよろしくお願い申し上げます。

衛藤委員長 以上で大臣の所信表明並びに平成十六年度厚生労働省関係予算の概要についての説明は終わりました。

 この際、谷畑厚生労働副大臣、竹本厚生労働大臣政務官及び佐々木厚生労働大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。谷畑厚生労働副大臣。

谷畑副大臣 厚生労働副大臣の谷畑でございます。

 先ほど坂口厚生労働大臣の方から所信表明をされたわけでありますけれども、生活にかかわる非常に重要な課題が厚生労働省にあるわけでございまして、私も、副大臣としてしっかりとその問題について取り組んでまいりたいと思います。

 とりわけ、少子高齢化、そしてまた雇用失業者四・九%ということで、一年半ぶりに改善をしたというわけでありますけれども、まだまだ高い数字でございますし、しっかりとそのあたりも私の担当としてまた取り組んでまいりたいと思います。

 最後に、森副大臣そしてまた竹本、佐々木両政務官と一緒になりまして、坂口大臣をしっかりと補佐して、そして皆さんの御協力を得ながら取り組んでまいりたいということを申し上げまして、一言のごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)

衛藤委員長 次に、竹本厚生労働大臣政務官。

竹本大臣政務官 厚生労働大臣政務官の竹本直一でございます。

 森、谷畑両副大臣、佐々木大臣政務官とともに、引き続き、坂口大臣を補佐して、厚生労働行政の推進に最大限努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。(拍手)

衛藤委員長 次に、佐々木厚生労働大臣政務官。

佐々木大臣政務官 厚生労働大臣政務官の佐々木知子でございます。

 引き続き、坂口大臣を補佐して、森、谷畑両副大臣、竹本政務官とともに厚生労働行政の推進に最大限努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。(拍手)

衛藤委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。

    午後零時三十三分散会


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