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第4号 平成18年11月15日(水曜日)

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平成十八年十一月十五日(水曜日)

    午前十時開議

 出席委員

   委員長 塩谷  立君

   理事 後藤 茂之君 理事 中野 正志君

   理事 葉梨 康弘君 理事 林田  彪君

   理事 山本 公一君 理事 伴野  豊君

   理事 三日月大造君 理事 高木 陽介君

      赤池 誠章君    石田 真敏君

      小里 泰弘君    越智 隆雄君

      大塚 高司君    梶山 弘志君

      亀岡 偉民君    北村 茂男君

      島村 宜伸君    鈴木 淳司君

      長島 忠美君    西本 勝子君

      松本 洋平君    三ッ矢憲生君

      宮澤 洋一君    盛山 正仁君

      山本ともひろ君   吉田六左エ門君

      若宮 健嗣君    泉  健太君

      大畠 章宏君    奥村 展三君

      黄川田 徹君    北神 圭朗君

      小宮山泰子君    下条 みつ君

      井上 義久君    伊藤  渉君

      赤嶺 政賢君    日森 文尋君

      糸川 正晃君

    …………………………………

   国土交通大臣       冬柴 鐵三君

   国土交通副大臣      渡辺 具能君

   国土交通大臣政務官    梶山 弘志君

   国土交通大臣政務官   吉田六左エ門君

   国土交通委員会専門員   亀井 為幸君

    ―――――――――――――

委員の異動

十一月十五日

 辞任         補欠選任

  遠藤 宣彦君     西本 勝子君

  鍵田忠兵衛君     山本ともひろ君

  杉田 元司君     越智 隆雄君

  薗浦健太郎君     松本 洋平君

  西銘恒三郎君     三ッ矢憲生君

  土肥 隆一君     大畠 章宏君

  鷲尾英一郎君     北神 圭朗君

  穀田 恵二君     赤嶺 政賢君

  亀井 静香君     糸川 正晃君

同日

 辞任         補欠選任

  越智 隆雄君     杉田 元司君

  西本 勝子君     遠藤 宣彦君

  松本 洋平君     薗浦健太郎君

  三ッ矢憲生君     西銘恒三郎君

  山本ともひろ君    鍵田忠兵衛君

  大畠 章宏君     土肥 隆一君

  北神 圭朗君     鷲尾英一郎君

  赤嶺 政賢君     穀田 恵二君

  糸川 正晃君     亀井 静香君

同日

 理事西銘恒三郎君同日理事辞任につき、その補欠として林田彪君が理事に当選した。

    ―――――――――――――

十一月十三日

 建築士法等の一部を改正する法律案(内閣提出第五号)

は本委員会に付託された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 理事の辞任及び補欠選任

 参考人出頭要求に関する件

 建築士法等の一部を改正する法律案(内閣提出第五号)


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     ――――◇―――――

塩谷委員長 これより会議を開きます。

 理事辞任の件についてお諮りいたします。

 理事西銘恒三郎君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塩谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。

 ただいまの理事辞任に伴う理事の補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塩谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 それでは、理事に林田彪君を指名いたします。

     ――――◇―――――

塩谷委員長 内閣提出、建築士法等の一部を改正する法律案を議題といたします。

 趣旨の説明を聴取いたします。国土交通大臣冬柴鐵三君。

    ―――――――――――――

 建築士法等の一部を改正する法律案

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

冬柴国務大臣 ただいま議題となりました建築士法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。

 昨年明らかになった構造計算書偽装問題は、多数のマンション等の耐震性に大きな問題を発生させ、多くの住民の安全と居住の安定に大きな支障を与えただけではなく、国民の間に建築物の安全性に対する不安と建築界への不信を広げております。

 また、今般の事件では、法令を遵守すべき資格者である建築士が職業倫理を逸脱して構造計算書の偽装を行ったものであり、さらには、事件発生後も多くの建築士において不適切な業務が行われている実態が明らかになっており、建築士制度への国民の信頼も大きく失墜しております。

 このような事件の再発を防止し、建築士等による適正な建築活動の確保を図り、国民が安心して住宅の取得や建築物の利用ができるよう、早急に建築士制度等の見直しを行う必要があります。

 このような趣旨から、このたびこの法律案を提案することとした次第です。

 次に、この法律案の概要について御説明申し上げます。

 第一に、建築士の資質、能力の向上を図るため、建築士試験の受験資格の見直し、建築士に対する定期講習の受講の義務づけを行うこととしております。

 第二に、建築設計の専門分化を踏まえ、一定規模の建築物の設計に当たって、構造設計一級建築士または設備設計一級建築士による構造関係規定または設備関係規定への適合性の確認を義務づけることとしております。

 第三に、建築士事務所の業務の適正化を図るため、管理建築士の要件を強化するとともに、設計、工事監理の契約締結前に、管理建築士等が一定の重要な事項を説明することを義務づけることとしております。

 第四に、建築士事務所の団体による自律的な監督体制の確立を図るため、建築士事務所協会等を法定化し、当該協会において苦情解決や研修等の業務を実施することとしております。

 第五に、建築士及び建築士事務所の登録・閲覧事務の効率化を図るため、国土交通大臣または都道府県知事の指定を受けた機関がこれらの事務を行うことができることとしております。

 第六に、建設工事の施工の適正化を図るため、分譲マンションなど発注者とエンドユーザーが異なる一定の工事について、一括下請負を全面的に禁止することとしております。

 以上が、この法律案を提案する理由です。

 この法律案が速やかに成立いたしますよう、御審議をよろしくお願い申し上げます。

塩谷委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。

    ―――――――――――――

塩谷委員長 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。

 本案審査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塩谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。

    午前十時五分散会


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