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第2号 平成26年10月16日(木曜日)

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平成二十六年十月十六日(木曜日)

    午前九時十分開議

 出席委員

   委員長 伊藤 信太郎君

   理事 亀岡 偉民君 理事 坂井  学君

   理事 坂本 剛二君 理事 橘 慶一郎君

   理事 土井  亨君 理事 黄川田 徹君

   理事 椎木  保君 理事 高木美智代君

      石川 昭政君    小倉 將信君

      小田原 潔君    大久保三代君

      勝沼 栄明君    門  博文君

      菅家 一郎君    菅野さちこ君

      黄川田仁志君    小泉進次郎君

      小林 鷹之君    佐々木 紀君

      桜井  宏君    島田 佳和君

      白須賀貴樹君    鈴木 憲和君

      瀬戸 隆一君    津島  淳君

      冨樫 博之君    中川 俊直君

      橋本 英教君    藤原  崇君

      郡  和子君    階   猛君

      足立 康史君    林  宙紀君

      村岡 敏英君    中野 洋昌君

      樋口 尚也君    今村 洋史君

      杉田 水脈君    中島 克仁君

      高橋千鶴子君    畑  浩治君

    …………………………………

   国務大臣

   (復興大臣)       竹下  亘君

   復興副大臣        長島 忠美君

   復興副大臣        浜田 昌良君

   復興副大臣        西村 明宏君

   復興大臣政務官      小泉進次郎君

   復興大臣政務官     山本ともひろ君

   復興大臣政務官      岩井 茂樹君

   衆議院調査局東日本大震災復興特別調査室長     伊藤 和子君

    ―――――――――――――

委員の異動

十月十六日

 辞任         補欠選任

  今野 智博君     白須賀貴樹君

  谷  公一君     小倉 將信君

  赤羽 一嘉君     樋口 尚也君

同日

 辞任         補欠選任

  小倉 將信君     谷  公一君

  白須賀貴樹君     今野 智博君

  樋口 尚也君     赤羽 一嘉君


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     ――――◇―――――

伊藤委員長 これより会議を開きます。

 この際、竹下復興大臣、長島復興副大臣、浜田復興副大臣、西村復興副大臣、小泉復興大臣政務官、山本復興大臣政務官及び岩井復興大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。復興大臣竹下亘君。

竹下国務大臣 おはようございます。

 復興大臣を拝命いたしました竹下亘でございます。

 東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。

 東日本大震災から三年半余りが経過をいたしました。

 この震災は、地震、津波、原発事故による複合的な災害であり、その復興は、困難を伴い、長期間を要します。

 発災以来、政府を挙げて復旧復興に取り組んでまいりました。

 避難者の数は二十四万人余りにまで減少いたしましたが、いまだ多くの方々が不自由な生活を余儀なくされていることを肝に銘じなければなりません。

 安倍内閣では、復興の加速化を内閣の最重要課題の一つとして位置づけております。

 私は、就任以来、被災地を視察し、仮設住宅の方々と意見交換を行いました。被災地では、高台移転などの工事が進んでおりますが、一刻も早く恒久的な住まいに移りたいとの切実な声もお聞きをいたしました。

 まず、急がれるのは、住宅の再建です。

 被災者の方々に住まいの見通しを持っていただくため、住まいの復興工程表を取りまとめ、公表をいたしております。

 事業の隘路となる課題に対しましては、関係省庁の協力のもと、対策を講じてきました。これらの取り組みにより、公共インフラの復興は本格化し、住宅再建・復興まちづくりは、計画策定、用地取得から、工事実施の段階に入ってきております。

 岩手と宮城での高台移転や災害公営住宅は、八割を超える事業が始まっております。

 町のにぎわいや生活を再建するためには、住宅再建とあわせて、産業やなりわいの再生にもさらに力を入れる必要があります。

 このため、被災企業の施設設備の復旧とともに、震災により失った販路の開拓等が課題であり、本年六月に策定をいたしました産業復興創造戦略に基づき、対策を推進していきます。

 仮設住宅での生活の長期化に伴い、心と健康の維持が課題となっております。また、新しくできる災害公営住宅でのコミュニティーの形成も重要です。

 本年八月に策定をいたしました被災者の健康・生活支援に関する総合施策をもとに、国としても、市町村や関係者への支援を通じて、健康・生活支援対策にも力を入れてまいります。

 一方、福島については、まだ復旧が緒についた段階にあります。

 戻られる方には、早期帰還と定住のために、除染、インフラ復旧のほか、生活環境を整備します。

 帰還を待つ方には、復興公営住宅の整備等を進めてまいります。

 また、双葉郡を初めとした避難指示区域の将来像の検討などにも取り組みます。

 さらに、安全、安心対策や産業振興などにも取り組み、福島の復興再生に全力で取り組んでまいります。

 被災地は、震災前から人口減少や高齢化などの課題を抱えております。

 そのため、復興を進めるに当たっては、単なる復旧にとどまらず、我が国のモデルともなる新しい東北の創造に取り組んでおります。

 具体的には、被災地で芽生えた先導的な取り組みを支援するとともに、経済界、大学、NPOなど、復興支援に携わるさまざまな方々の連携の場として設立した官民連携推進協議会のもとで、官と民が手をとり合って、東北に持続的な活力をもたらしてまいります。

 伊藤委員長を初め、理事及び委員各位におかれましては、引き続き復興施策への御理解と御協力をくださるよう、心からお願いを申し上げます。

 以上でございます。(拍手)

伊藤委員長 次に、復興副大臣長島忠美君。

長島副大臣 おはようございます。

 このたび復興副大臣を拝命いたしました長島忠美でございます。

 総括業務及び地震、津波災害からの復興に関する事項、そして宮城復興局に関する事項を担当いたします。

 竹下大臣のもと、大臣を支えて、被災された全ての皆様が希望を持てるような東北の復興、日本の再生に取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。

 伊藤委員長を初め、理事、委員各位の皆さんに、御指導と御協力を賜りますように、心からお願いをさせていただきます。

 どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)

伊藤委員長 次に、復興副大臣浜田昌良君。

浜田副大臣 皆様、おはようございます。

 福島を中心とする原発災害からの復興再生に関する事項と福島復興局及び茨城事務所を引き続き担当させていただきます、復興副大臣の浜田昌良でございます。

 他の副大臣、政務官と連携、団結を密にし、竹下大臣をしっかりお支えし、被災地の皆様、特に福島の皆様に、復興に希望が見える、そう言っていただけるように、全身全霊を尽くす決意でございます。

 伊藤委員長を初め、復興特の理事、委員の皆様の御協力、御理解のほど、何とぞお願い申し上げます。(拍手)

伊藤委員長 次に、復興副大臣西村明宏君。

西村(明)副大臣 皆さん、おはようございます。

 このたび復興副大臣を拝命いたしました西村明宏でございます。

 地震、津波災害からの復興に関する事項を担当いたします。

 竹下大臣をお支えし、スピード感を持って、そして、被災された多くの方々が復興を実感できるよう、そしてまた、活力ある日本の再生に向けて全力で取り組んでまいりますので、伊藤委員長を初め、理事、委員各位の格段の御指導を賜りますよう、心よりお願いを申し上げます。(拍手)

伊藤委員長 次に、復興大臣政務官小泉進次郎君。

小泉大臣政務官 おはようございます。

 このたび、留任をいたしまして、総括業務、そして岩手県、また青森事務所担当となりました小泉進次郎でございます。

 関係副大臣とともに竹下大臣を一生懸命支えてまいります。

 どうか、伊藤委員長を初め、理事、委員各位の皆様の御指導、御協力を心からお願い申し上げます。

 ありがとうございました。(拍手)

伊藤委員長 次に、復興大臣政務官山本ともひろ君。

山本大臣政務官 皆様、おはようございます。

 復興大臣政務官を拝命いたしました山本ともひろです。どうぞよろしくお願いいたします。

 私は、大臣、副大臣とともに、東日本大震災の復旧復興に努めてまいります。また、私は、文部科学大臣政務官もあわせて拝命いたしましたので、復興庁と文部科学省のかけ橋となれるように、しっかりと連絡調整の任に当たりたいと思います。

 委員長を初め、委員の先生方におかれましては、どうぞ、御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 ありがとうございました。(拍手)

伊藤委員長 次に、復興大臣政務官岩井茂樹君。

岩井大臣政務官 おはようございます。

 このたび復興大臣政務官を拝命いたしました岩井茂樹でございます。

 福島を中心とした原子力災害からの復興そして再生に関する事項にかかわる経済産業省との連絡調整、その任に当たってまいりたいと思っております。

 関係副大臣とともに、竹下大臣をしっかりと支えてまいります。

 伊藤委員長を初め、理事、そして委員各位の皆様方におかれましては、御指導、御協力のほどをどうかよろしくお願いいたします。

 よろしくお願いします。(拍手)

伊藤委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。

    午前九時二十分散会


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