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昭和二十四年十一月四日提出
質問第一五号

 国民厚生上、医学に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和二十四年十一月四日

提出者  井出一太(注)

          衆議院議長 (注)原喜重(注) 殿




国民厚生上、医学に関する質問主意書


 西医学創始者西(注)(注)君は、かねて医学の革命と称し、公開の席上並びに有名新聞紙上及び一般大衆に対し、左の如く叫んでいる。

 「心臟をポンプと考えて、強心剤を投與する現代の治療医学は殺人的行為が成立するから、速やかに現行医師法を修正して、強心剤使用の制限法案を加えるべきである」と。

 しかも西医学は、今日広く海外二十数箇国に喧伝され、国内においてもすでに二十数年来数十万人の信奉者を有し、その影響力相当大なるものがあり、右の学説と主張は、こと人命に関する医学上の重大問題であり、国民厚生に與える影響また大なるものありと考えられる。
 右に関し、政府の医師法改正に対する見解並びに国民厚生上の具体策を問う。

 右質問する。





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