質問本文情報
昭和二十四年十一月七日提出質問第一八号
石炭手当に関する質問主意書
右の質問主意書を提出する。
昭和二十四年十一月七日
衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿
石炭手当に関する質問主意書
政府は、過日全官公の石炭手当の支給方針として、三トン分の石炭の六〇%を共済組合資金より貸し付けることに決定したと聞くが、それよりも全国各地における貯炭は自然発火又は風化等により、百億円を超える損害を出しているので、この豊富な貯炭のうちから炭質五、〇〇〇カロリー以上の石炭を政府補償で直ちに現物給與する意思はないか。ないとすればその理由如何。
右質問する。