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昭和二十五年十一月二十八日提出
質問第七四号

 困窮地域の学童に対する保護政策に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和二十五年十一月二十八日

提出者  風早八十二

          衆議院議長 (注)原喜重(注) 殿




困窮地域の学童に対する保護政策に関する質問主意書


 東京都中野区多田小学校では、全生徒九五〇名のうち、雨降りの日にはその二〇%が学校を休んでいる。これははきものとかさがないためである。更に天気のよい日にも休む者が多数いるが、これは洗たくをする時の着替えがないためである。
 このような状態にあるとき、当該学校の近くである中野区八島町では、生活保護者が去年の四月の九十名から四十名に削減されている。この主な理由は戸籍謄本が不備であるというためである。
 以上の点から、政府の次の点に対する明確なる答弁を求める。

一 政府は、困窮地域の学童に対する特別の保護対策を講ずる意思があるか。
二 若しありとすれば、いかなる方針をとるか、具体的に明示されたい。

 右質問する。





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