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昭和二十五年十一月二十八日提出
質問第七八号

 相模原元造兵廠(小松製作所)従業員の労働條件に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和二十五年十一月二十八日

提出者  風早八十二

          衆議院議長 (注)原喜重(注) 殿




相模原元造兵廠(小松製作所)従業員の労働條件に関する質問主意書


 相模原元造兵廠は、従業員約二万名の大工場であるが、特に朝鮮事変以後、労働條件が惡くなり、全く非人間的な状態におかれている。たとえば、晝食中にいきなり作業命令が出たり、夜勤をしても、夜食手当等が全然出ていない。又、賃金なども、勤続年数や、家族の状態は全然考慮に入れていない。これに対して日本の労働関係省は何ら関知していない。
 よつて次のことについて政府の所信を質したい。

一 日本の労働関係法規は、適用されないのか。
二 急速に対策を講じて労働者を保護する意思はないか。
三 今まで何ら対策が講じられていないのは何故か。

 右質問する。





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