衆議院

メインへスキップ



質問本文情報

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
昭和二十五年十一月三十日提出
質問第一一一号

 ヒロポン等の製造並びに中毒患者に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和二十五年十一月三十日

提出者  池田峯雄

          衆議院議長 (注)原喜重(注) 殿




ヒロポン等の製造並びに中毒患者に関する質問主意書


 最近ヒロポン等覚せい興奮剤の中毒患者が急激に増加し、各種の犯罪を犯し、国民の身心を破壞に導びいているが、政府は、これら患者をいくらと推定しているか。
 ヒロポン等覚せい剤の製造は、どこの工場で、どれだけ製造を許可し、これをいかなる方法で販売せしめているか。又、いわゆるやみルートなるものについていかなる対策をとつているか。
 製造を全面的に禁止することの可否についての所見如何。
 製造を全面的に禁止した場合、製薬工場のこうむる打撃の程度如何。
 中毒患者の職業別分布状況如何。わからないとすれば、わかるためにどれだけの努力をしているか。
 その他かかる中毒患者の発生を防止し、国民の肉体と精神を守るために、政府の現にとつている施策を明示されたい。

 右質問する。





経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.