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昭和二十五年十二月十二日提出
質問第一七号

 見返資金の貸與條件に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和二十五年十二月十二日

提出者  (注)田甚太(注)

          衆議院議長 (注)原喜重(注) 殿




見返資金の貸與條件に関する質問主意書


 第九回国会提出の「見返資金の貸與條件に関する質問主意書」に対する答弁中「償還期限及び担保、実情に応じ個々に決定する。」とあるが、「実情に応じ。」がわからない。
 そこで改めて次の点について質問する。

 実情に応じて適確だと認定され、あるいはその逆の認定もされる。適確、不適確を実情に応じ決定するその基準は何であるか、その條件が知りたい。
 又その條件を決定するのは個人か、委員会か。委員会であるならばその運営を承りたい。

 右質問する。





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