衆議院

メインへスキップ



質問本文情報

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
昭和二十五年十二月十二日提出
質問第一九号

 朝鮮内戰と日本人の生死に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和二十五年十二月十二日

提出者  (注)田甚太(注)

          衆議院議長 (注)原喜重(注) 殿




朝鮮内戰と日本人の生死に関する質問主意書


 第九回国会に提出した質問主意書に対する政府答弁中「朝鮮動乱以来、連合国軍の発する労務要求書に基いて政府が、提供した労務者(L・R労務者)で朝鮮に行つている者がある趣であるが何人あるかは不明である。」となつている。
 そこで改めて次の点について質問する。

 政府が不明であると回答するに至つては不謹愼、不誠意この上ない。日本人の現住するところ、日本人の労働するところ、すべて日本人の生命、財産を日本国政府自身が知らずしてだれが知つているのか。日本人にして日本政府が所在不明と、その生死不明として、その存在のわからない人々は全国に何人あるのか。

 右質問する。





経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.