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昭和三十八年十月十六日提出
質問第一号

 薗原ダム建設に伴う補償等に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和三十八年十月十六日

提出者  井堀(注)男

          衆議院議長 (注)(注)一(注) 殿




薗原ダム建設に伴う補償等に関する質問主意書


 群馬県利根郡片品村に現に着工中の薗原ダム建設工事は、目下着々と進ちよくしているが、これがダム建設に伴う家屋の移転等の補償及び古来より皮膚病に特効あるものとして広く大衆に利用されている老神温泉は湖底に埋没するが、これに対する措置について政府の見解を伺いたい。

一 家屋及び田畑並びに山林等についての移転の補償に公平を欠くといわれているが、事実はどうか。
二 関係地域に新たに道路、橋りよう等を設置し、又は設置せんとしているが、その目的及び現在又は将来の利用度はどうか。
三 温泉関係者の補償とその措置はどうか。
四 前記温泉は、従来より主として低所得層の湯治に多く利用されており、これが温泉の移転、改築等に伴う代替設備を設ける必要があると思うが、その意思があるかどうか。また、あるとすればその時期と企画はどうか。
五 この機会に公的温泉治療施設を設け、低廉な料金で医師等の専門家による適切な指導を行なうような措置を講じたほうがよいと思うが、その意思はあるか。

 右質問する。





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