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昭和四十九年六月三日提出
質問第三七号

 養鶏経営の安定に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和四十九年六月三日

提出者  小宮武喜

          衆議院議長 前尾繁三郎 殿




養鶏経営の安定に関する質問主意書


 我が国の養鶏家の経営は、昨年来の相次ぐ配合飼料価格の暴騰と卵価低落のきよう撃に遭い、崩壊の寸前に立ち至つている。このような状態が続くならば、養鶏経営を破壊すると共に、一般消費者に対する鶏卵の安定供給が不可能になることは必至であると考える。従つて、次の事項につき政府の見解を伺いたい。

一 鶏卵価格は、生産費の高騰にもかかわらず、四月以来著しく低落を続けており、回復の兆しが見られないが、当面の卵価の見通しをどう考えているか。
二 国、県、全国養鶏関係農協連等で全国液卵公社を設立し、買入割卵を実施されているが、卵価回復の期待にそい得ない状態にあると思うが、今後の事業活動をどのように実施し卵価を回復維持する考えであるか。
三 全国液卵公社の買支え効果も少なく、卵価安定基金の補てん金額が多大なものになると見込まれ、国の助成措置を必要と考えるがどうか。
四 最近、配合飼料の主原料価格が値下がりしているが、配合飼料価格の値下げに対する適正な指導をどのように実施しているか。
五 畜産経営特別融資(四十九年度第三次)の円滑な実施について具体的にどのような指導を行つているか。

 右質問する。





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