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昭和五十四年三月二十四日提出
質問第一九号

 米軍機墜落事故の原因と責任の糾明に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和五十四年三月二十四日

提出者  伊藤 茂

          衆議院議長 (注)尾弘吉 殿




米軍機墜落事故の原因と責任の糾明に関する質問主意書


 一昨年九月二十七日、米軍ファントム偵察機が横浜市緑区荏田町に墜落し、幼児二人の生命を奪い、多数の重軽傷者を出した事件についての原因と責任について、それが「アフターバーナーライナーの組付け不良」による事故であり、その原因である装着不良は「合衆国本国にある中間レベルの整備中に生じたものである」とされているにとどまり、事故の主原因である「組付け不良」を引き起こした部隊名(あるいは工場名)と責任者、その日時・場所及び関係者への処分についてまだ不明のままである。
 これを早急に明らかにすることは、被害者並びに周辺市民にとつて強い要望である。
 よつて次の事項について質問する。

一 この米軍機墜落事故の原因と責任糾明について、昨年十月十七日付の政府答弁書(内閣衆質八五第三号)は、政府が在京米大使館に対し協力を行つてほしい旨の要請を行つたとしているが、米側からどのような内容の回答がなされているのかを明らかにされたい。
二 政府は米側との交渉の経過を公表し、事故の原因と責任の糾明に万全の措置をとるべきであると考えるが、政府としてどのような措置をとつているのか、また今後の対応を明らかにされたい。

 右質問する。





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