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昭和五十四年六月十三日提出質問第四四号
幼児集団健康診査の制度化に関する質問主意書
右の質問主意書を提出する。
昭和五十四年六月十三日
提出者 工藤 晃(新自)
衆議院議長 ※(注)尾弘吉 殿
幼児集団健康診査の制度化に関する質問主意書
高齢化社会に対応する国民の健康の保持及び増進を図る上から、乳幼児健康診査は極めて有意義な事業と考える。
この健康診査の中で定期的に行われているのは、一歳六カ月健康診査、三歳児健康診査のみであつて、小学校就学までの健康管理体制としては極めて不十分と言わざるを得ない。
特に三歳児健康診査から小学校入学前の健康診査の間の集団健康診査体制については、具体的方策が明らかにされていない現状から、幼児の幼稚園就学率が非常に高い現状認識の上に立つて、幼稚園児の集団健康診査制度の確立が急がれなければならないと考えるが、その意思の有無を問う。
右質問する。