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平成八年四月五日提出
質問第一三号

道路交通事故対策に関する質問主意書

提出者  山本孝史




道路交通事故対策に関する質問主意書


 我が国の道路交通事故による死者は、昭和六十三年以来、八年連続して一万人を超えている。そこで、政府の今後の事故死者減少策について、質問する。

一 今般、第六次交通安全計画(平成八年度〜十二年度)の策定に当たり、交通事故の長期予測を行ったが、今後、従来と同様な交通安全対策が実施されていくことを前提とした場合、平成十二年における総死者数は何人と予測されるのか。
二 第六次交通安全計画においては、平成十二年における道路交通事故死者数を、何人以下とすることを目標に設定したか。
三 平成十二年の道路交通事故死者予測数(質問一の数値)を、各種施策を講じることにより平成十二年には、質問二の目標数値以下にしようとの考えと推察する。しからば、どのような施策を講じるのか。また、その個々の施策により、交通事故死者を何人減少させようとするのか。その根拠について、以下、質問する。
 (1) シートベルト着用率は、直近の調査では何%か。運転席、助手席毎に答えよ。また、平成十二年の着用率は何%を目指すのか。目標が達成された場合、死者数の低減数は何人と予測するか。また、着用率向上のため、どのような施策を講じるのか。
 (2) 事故多発地点の改良は、今後五年間に何箇所で対策を講じるつもりか。目標が達成された場合、死者数の低減数は何人と予測するか。
 (3) この他、第六次交通安全計画に基づく平成十二年における事故死者数の目標を下回るために、政府はどのような施策を講じる考えか。その施策の内容と目標数値、並びに、その施策による死者減少予測数を、施策毎に明示せよ。
四 先般、自動車事故対策センターにより、具体的な自動車車種名を明らかにしたうえで、衝突安全性能等の自動車の安全性能が公表された。そこでお尋ねする。今回、公表された車種以外の車種についても、測定を行う予定か。また公表する予定はあるか。各々の予定があるならば、そのスケジュールを明示せよ。

 右質問する。





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