答弁本文情報
昭和二十五年七月二十八日受領答弁第二六号
(質問の 二六)
内閣衆質第二六号
昭和二十五年七月二十八日
内閣総理大臣 吉田 茂
衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿
衆議院議員※(注)田甚太※(注)君提出国警予備隊と共産軍に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員※(注)田甚太※(注)君提出国警予備隊と共産軍に関する質問に対する答弁書
お尋ねの参議院本会議における答弁は、今回の警察力の増強が、わが国の公安の維持のために必要であることを強調しただけであつて、お尋ねのように、彈圧政策のためにするものでないことはもちろん、外国の軍隊との交戰を目的とするという趣旨でもない。従つて、お尋ねのような心配はない。
右答弁する。