答弁本文情報
昭和二十五年十二月二十三日受領答弁第一三号
(質問の 一三)
内閣衆質第一三号
昭和二十五年十二月二十三日
内閣総理大臣 吉田 茂
衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿
衆議院議員※(注)田甚太※(注)君提出政府の国連協力強化に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員※(注)田甚太※(注)君提出政府の国連協力強化に関する質問に対する答弁書
わが国の現状においてできうる限りの協力をなすことであり、国庫の負担にはなつていない。世界の平和を守ることをその使命とする国際連合に対して、日本が協力をするのは、平和愛好国家として当然であり、世界の平和が確保されることは、日本の利益でもあることは、いうまでもない。
右答弁する。