答弁本文情報
昭和二十八年六月十六日受領答弁第一〇号
(質問の 一〇)
内閣衆質第一一号
昭和二十八年六月十六日
内閣総理大臣 吉田 茂
衆議院議長 堤 康次※(注) 殿
衆議院議員天野公義君提出西新井橋、江北橋、堀切橋の建設に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員天野公義君提出西新井橋、江北橋、堀切橋の建設に関する質問に対する答弁書
西新井、江北、堀切の三橋はいずれも五百米をこえる長大木橋であり、幅員についても拡幅を要するため、これが建設にはばく大な工事費を要し早急にこれらの架換を実施することは困難であるが、国家財政並びに東京都財政の許す範囲において逐次建設を行いたいと考えている。
なお、三橋についてはそのつど補修工事を実施し、堀切橋については交通量を勘案して歩道を築造する等交通の確保に鋭意努力しつつある。
右答弁する。