答弁本文情報
昭和五十八年八月十二日受領答弁第一四号
(質問の 一四)
内閣衆質九九第一四号
昭和五十八年八月十二日
内閣総理大臣 中曽根康弘
衆議院議長 福田 一 殿
衆議院議員瀬崎博義君提出琵琶湖の水位低下に伴う地盤沈下に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員瀬崎博義君提出琵琶湖の水位低下に伴う地盤沈下に関する質問に対する答弁書
一から三までについて
御指摘の調査研究は、研究機関の基礎的な研究の一環として行われたものであり、その前提としている水位低下等の条件が、琵琶湖総合開発計画の内容、過去の実績等からみて現実化する可能性がないと考えられるため、本調査研究から直ちに琵琶湖の水位低下による地盤沈下について判断することは適当でない。
また、御指摘の「申合せ」及び琵琶湖総合開発計画の策定に当たつては、本調査研究は前述の理由から検討の対象とはしていない。
なお、最近におけるこのような調査研究及び論文は承知していない。