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答弁本文情報

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昭和六十一年八月十五日受領
答弁第五号

  内閣衆質一〇六第五号
    昭和六十一年八月十五日
内閣総理大臣 中曽根康弘

         衆議院議長 原 健三郎 殿

衆議院議員沢田広君提出埼京線(川越 ― 大宮間における)工事計画及び東武野田線の工事計画に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員沢田広君提出埼京線(川越 ― 大宮間における)工事計画及び東武野田線の工事計画に関する質問に対する答弁書



一の1について

 御指摘の高崎線大宮・宮原間の複々線化工事は、高崎線及び東北本線の混雑緩和を図ることを目的としたものであるが、両線の混雑緩和対策については、現在日本国有鉄道において長期的な輸送需要の動向を踏まえつつ最も効率的な輸送体系を確立すべく総合的に検討を行つているところであり、今後の当該工事の進め方についても、その一環として検討を行つていると聞いている。

一の2について

 川越線は、昭和六十年九月に大宮・日進間の複線化を行つたところであるが、日進以西については、現在のところ複線化の計画はないと聞いている。

一の3について

 大宮駅における東北本線及び高崎線からのいわゆる埼京線への乗り入れについては、計画はないと聞いている。
 なお、高崎線大宮・宮原間の複々線化工事による高崎線からの埼京線への乗り入れについては、一の1についてにおいて述べたとおりである。

二の1について

 大宮駅における東武野田線と国鉄線との間の乗換えの方法を直接連絡方法に切り替えることについては、用地取得、建物の配置等の関係で駅の改造が困難であるため、現在のところそのような考えはないと聞いている。

二の2について

 東武野田線の複線化については、輸送需要の多い区間から逐次計画を立てて実施してきており、今後とも、輸送需要の動向を踏まえつつ複線化を行つていくことを検討していると聞いている。
 なお、御指摘の大宮・岩槻間については、既に複線化されている。

 右答弁する。




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