請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 213 |
新件番号 | 1045 |
請願件名 | 全ての私立学校に正規の養護教諭を配置し、子供の命と健康が守られる教育条件を求めることに関する請願 |
請願要旨 |
我が国の子供たちは過度な競争にさらされ心身に悪影響を及ぼしていると国連子どもの権利委員会に指摘されており、起立性調節障害・過敏性腸症候群などの自律神経系の症状やうつ、偏頭痛、自傷行為、アナフィラキシー等の命に関わるケースの増加に加え、近年はSNSの普及によって児童ポルノ等犯罪の被害者、加害者になるケースも多発している。養護教諭は、子供の訴えや些細な変化から気づいたSOSのサインを学校内や家庭、児童相談所等の福祉機関、医療機関と連携して支援をしており、学校保健の中核を担う専門職として子供や家庭と継続的に関わる教育職であるにもかかわらず、私立学校には明確な設置基準がない。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 全ての私立学校(幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・単位制通信制・高等専修学校など)に養護教諭を早急に配置すること。 二 私立学校について養護教諭の配置を公立学校と同様の基準(現行の複数配置基準は、小学校八百五十一人、中学校・高等学校八百一人、特別支援学校六十一人以上)を設けること。 三 学校教育法附則第七条(小学校、中学校及び中等教育学校には第三十七条、第四十九条、第六十九条の規定にかかわらず、当分の間、養護教諭を置かないことができる)を削除すること。 |
受理件数(計) | 1件 |
署名者通数(計) | 278名 |
付託委員会 | 文部科学委員会 |
結果/年月日 | 審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 1045号 大石 あきこ君 |