請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 213 |
新件番号 | 1836 |
請願件名 | 年金引上げ等の改善と安定した雇用の実現を求めることに関する請願 |
請願要旨 |
労働者の約四割は非正規雇用である。また、若者の間ではフリーランス志向も強まっている。政府は多様で柔軟な働き方として評価しているが、現在の年金制度では、非正規雇用やフリーランスの老後は大変である。賃金・報酬は低く退職金もなく、貯蓄できずに老後を迎えると頼みの綱の年金は低額であり、さらに、保険料が払えず無年金となる人も少なくない。高齢になっても安心して暮らし、退職か働くかを主体的に選べるようにするため、全額国庫負担の最低保障年金制度が必要であり、働く場合は同一労働同一賃金の待遇と安全に働ける労働条件が保障されるべきである。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 年金について 1 マクロ経済スライドを廃止し、物価高騰に見合う支給額に引き上げること。 2 年金支給開始年齢を六十五歳以上に引き上げないこと。 3 全額国庫負担による最低保障年金制度を早急に実現すること。当面、基礎年金の国庫負担分として月額三万三千円を全ての高齢者に支給すること。 4 年金支給は隔月でなく、国際標準である毎月支給とすること。 5 年金積立金の株式運用をやめ、年金保険料の軽減や年金給付の充実を図ること。 二 雇用について 1 年金の開始年齢と定年年齢は接続させること。また、過密・過重労働、夜勤交代制労働など心身の負荷が高い業務については、六十歳からの減額なしの特別支給制度を創設すること。 2 労働者の経験と職務に応じた同一労働同一賃金を遵守させ、継続雇用労働者の賃金引下げをやめさせること。 3 高年齢者等の雇用の安定等に関する法律第十条の二による六十五歳以降七十歳までの雇用確保措置として、業務委託に切り替える創業支援等措置は廃止すること。 |
受理件数(計) | 39件 |
署名者通数(計) | 18,707名 |
付託委員会 | 厚生労働委員会 |
結果/年月日 | 審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 1836号 赤嶺 政賢君 受理番号 1837号 笠井 亮君 受理番号 1838号 菊田 真紀子君 受理番号 1839号 穀田 恵二君 受理番号 1840号 志位 和夫君 受理番号 1841号 塩川 鉄也君 受理番号 1842号 田村 貴昭君 受理番号 1843号 高橋 千鶴子君 受理番号 1844号 長友 慎治君 受理番号 1845号 宮本 岳志君 受理番号 1846号 宮本 徹君 受理番号 1847号 本村 伸子君 受理番号 1848号 山崎 誠君 受理番号 1897号 青山 大人君 受理番号 1916号 神谷 裕君 受理番号 1953号 逢坂 誠二君 受理番号 1954号 笠 浩史君 受理番号 2309号 鎌田 さゆり君 受理番号 2310号 米山 隆一君 受理番号 2439号 赤嶺 政賢君 受理番号 2440号 笠井 亮君 受理番号 2441号 源馬 謙太郎君 受理番号 2442号 穀田 恵二君 受理番号 2443号 櫻井 周君 受理番号 2444号 志位 和夫君 受理番号 2445号 塩川 鉄也君 受理番号 2446号 田村 貴昭君 受理番号 2447号 高橋 千鶴子君 受理番号 2448号 牧 義夫君 受理番号 2449号 宮本 岳志君 受理番号 2450号 宮本 徹君 受理番号 2451号 本村 伸子君 受理番号 2452号 屋良 朝博君 受理番号 2575号 堤 かなめ君 受理番号 2678号 渡辺 創君 受理番号 2995号 神津 たけし君 受理番号 3069号 白石 洋一君 受理番号 3070号 早稲田 ゆき君 受理番号 3288号 赤嶺 政賢君 |