請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 216 |
新件番号 | 230 |
請願件名 | 国連の障害者権利委員会からの総括所見について検討の場を設け、審議の開始を求めることに関する請願 |
請願要旨 |
国連の障害者権利委員会は、二〇二二年九月、我が国の障害者の状況に関する初めての総括所見を採択し発表した。障害者を意志と権利を持った主体として位置づけ、行政やサービス提供者の決めた枠組みに押し込めるパターナリズムを廃止し、人権モデルに基づく法律や政策を求め、一生涯を通じて、他の人と分け隔てられることなく生きていける社会をつくり出す方向を示している。同時に、年齢、性別、性的指向及び国籍などによる人権侵害を許さない立場に立っている。このような重要な総括所見発表から二年が経過した現在においても、公的な場における検討が行われていない。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 国連の障害者権利委員会からの我が国に対する総括所見について、障害者の状況と公的政策を点検し、人権モデルに沿った政策を検討する公的な場を設け、審議を開始すること。 二 この審議の場は、障害者権利条約第四条三項の原則に基づき、障害者団体の代表が関わって審議すること。内閣府の障害者政策委員会の委員から、知的障害者の代表及び精神障害者の代表が外されているが、このような差別的状況を反省し、これらの団体の代表を加えること。 |
受理件数(計) | 8件 |
署名者通数(計) | 135名 |
付託委員会 | 内閣委員会 |
結果/年月日 | 審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 230号 市來 伴子君 受理番号 231号 小熊 慎司君 受理番号 232号 金子 恵美君 受理番号 233号 八幡 愛君 受理番号 234号 早稲田 ゆき君 受理番号 272号 大石 あきこ君 受理番号 273号 櫛渕 万里君 受理番号 274号 田村 貴昭君 |