請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 217 |
新件番号 | 944 |
請願件名 | 公益通報者保護法改正に関する請願 |
請願要旨 |
公益通報は企業の不正行為を外部に明らかにして公益を保護する側面がある一方で、組織への抵抗と捉えられ公益通報者が不利益措置を受けるリスクがある。また、公益通報者の保護等を目的とする公益通報者保護法が十分でないと国連人権委員会から指摘されている。消費者庁は公益通報者保護制度検討会を設置し、現在問題となっている通報者への配置転換や嫌がらせのような不利益な取扱いについても議論したが、事業者による立証責任への転換については改正案に盛り込まれておらず、公益通報者の保護強化は不十分である。加えて、通報後の不正の継続や内部調査が不適切であった場合にも罰則が必要である。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 公益通報者保護法に左記を追加し、公益通報者の保護を強化すること。 1 内部通報にもかかわらず不正を続けた場合及び内部調査が不適切であった場合の罰則規定 2 公益通報者に対する不利益取扱いのうち、配置転換や嫌がらせ等についての立証責任の転換又は緩和規定 |
受理件数(計) | 1件 |
署名者通数(計) | 63名 |
付託委員会 | 消費者問題に関する特別委員会 |
結果/年月日 | |
紹介議員一覧 |
受理番号 944号 小川 淳也君 |