請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 217 |
新件番号 | 2024 |
請願件名 | 原発ゼロと再生可能エネルギーへの転換を求めることに関する請願 |
請願要旨 |
政府は、ロシアのウクライナ侵攻に端を発した世界的なエネルギー危機やデジタル化に伴うデータセンターの増設を口実に、原発再稼働の加速、老朽原発の運転期間延長、原発の新増設などを盛り込んだ「GX脱炭素電源法」の成立を強行した。さらに、第七次エネルギー基本計画からこれまで一貫して盛り込んできた「原発の依存度の低減」を外した上、「原発の最大限活用」を明記し、原発推進政策への転換を進めている。しかし、核のごみは処分方法が確立されておらず中間貯蔵施設に放置されたままであり、地震大国日本で一たび原発事故が起これば取り返しのつかない被害が生じることは、福島の現実から見ても明らかである。その上、建設コストの上昇と新規制基準の下での対策費・維持費は大きく膨らんでおり、クリーンでも安全でもなく低コストでもない原発は、再生可能エネルギー普及の最大の障壁である。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 原発推進政策を撤回し、再エネ・省エネ中心のエネルギー政策に転換すること。 二 原発の稼働を停止し、原発の再稼働・新増設は認めないこと。 三 原発依存から脱却し、原発ゼロに向けた法整備を行うこと。 |
受理件数(計) | 1件 |
署名者通数(計) | 3名 |
付託委員会 | 経済産業委員会 |
結果/年月日 | |
紹介議員一覧 |
受理番号 2024号 塩川 鉄也君 |