請願情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国会回次 | 217 |
| 新件番号 | 2065 |
| 請願件名 | 次期戦闘機の共同開発と輸出を止めるよう求めることに関する請願 |
| 請願要旨 |
政府は、殺傷能力のある武器の最たるものである次期戦闘機の共同開発をイギリス、イタリアと進めている。加えて、二〇二三年末には「防衛装備移転三原則」及び「防衛装備移転三原則の運用指針」の改定により殺傷能力のある武器輸出の規制を緩和し、他国企業のライセンスを得て製造した武器の完成品をライセンス元国へ輸出可能に、二〇二四年三月には次期戦闘機を共同開発国以外の第三国へ輸出可能にした。次期戦闘機をイギリスから輸入したサウジアラビアは、国際人道法違反が指摘される無差別攻撃に同機を使用した上、次期開発に参画する意向も示しており、国際紛争の助長に日本も加担しかねない事態である。 ついては、日本国憲法に基づく平和施策推進のため、次記事項を措置されたい。 一 日本、イタリア、イギリスで進める次期戦闘機の共同開発と輸出の計画プログラムから脱退すること。 二 殺傷能力を持つ武器の第三国輸出を禁止すること。 三 武器輸出を促進する「防衛装備移転三原則」を撤廃すること。 四 憲法第九条に基づき、一切の武器輸出を禁止すること。 |
| 受理件数（計） | 1件 |
| 署名者通数（計） | 5名 |
| 付託委員会 | 安全保障委員会 |
| 結果／年月日 | |
| 紹介議員一覧 |
受理番号 2065号 赤嶺 政賢君 |