請願情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国会回次 | 217 |
| 新件番号 | 2156 |
| 請願件名 | 公務・公共サービスの拡充に関する請願 |
| 請願要旨 |
大規模な自然災害などが発生するたびに、過剰な行政合理化の悪影響が指摘されている。政府は国の行政機関の定員管理に当たって、「行政機関の職員の定員に関する法律」（総定員法）の下、二〇〇四年に「今後の行政改革の方針」、二〇一四年に「国家公務員の総人件費に関する基本方針」などを閣議決定し、二〇〇五年度から二〇二四年度までの二十年間では、五年間で一〇％の定員合理化（削減）を実施してきた。その結果、職場の人的体制は脆弱化し、職員の恒常的な長時間・過密労働の蔓延やそれに伴う健康被害とハラスメントの誘発、新規採用の縮減による年齢別人員構成の不均衡や組織の専門的能力の減退など、様々な弊害が生じている。二〇二四年六月に「国の行政機関の機構・定員管理に関する方針」の一部が変更され定員合理化目標数の割合は半減したが、国民の行政ニーズに適応する組織体制の回復は期待できない。 ついては、国民の命や暮らし、権利を守る公務・公共サービス拡充のため、次記事項を措置されたい。 一 「行政機関の職員の定員に関する法律」（総定員法）を廃止すること。 二 「国家公務員の総人件費に関する基本方針」及び「国の行政機関の機構・定員管理に関する方針」を撤回すること。 三 二〇二五年度以降の定員合理化目標数を撤廃し国家公務員を大幅に増員するとともに、必要な行政体制を確保すること。 |
| 受理件数（計） | 74件 |
| 署名者通数（計） | 15,396名 |
| 付託委員会 | 内閣委員会 |
| 結果／年月日 | |
| 紹介議員一覧 |
受理番号 2156号 牧 義夫君 受理番号 2157号 山岡 達丸君 受理番号 2265号 安藤 じゅん子君 受理番号 2266号 大河原 まさこ君 受理番号 2267号 斎藤 アレックス君 受理番号 2268号 下条 みつ君 受理番号 2269号 寺田 学君 受理番号 2270号 福田 昭夫君 受理番号 2271号 八幡 愛君 受理番号 2272号 山崎 誠君 受理番号 2273号 笠 浩史君 受理番号 2398号 阿部 知子君 受理番号 2399号 池田 真紀君 受理番号 2400号 小沢 一郎君 受理番号 2401号 落合 貴之君 受理番号 2402号 金子 恵美君 受理番号 2403号 鎌田 さゆり君 受理番号 2404号 篠原 孝君 受理番号 2405号 仙田 晃宏君 受理番号 2406号 津村 啓介君 受理番号 2407号 西川 厚志君 受理番号 2408号 松木 けんこう君 |