請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 217 |
新件番号 | 3040 |
請願件名 | 空襲被害者等救済法の実現に関する請願 |
請願要旨 |
第二次世界大戦末期、アメリカ軍の爆撃による空襲の被害は全国に及んだ。軍人や軍属であった人たちには戦後恩給が支給され、その遺族には年金や特別弔慰金が現在でも支給されている。ところが、民間人の被害者には救済措置が一切ない。国に対して謝罪と賠償を求め、東京や大阪、沖縄で起こした裁判では、被害事実は認定されたものの請求は棄却された。しかし、地裁や高裁の判決で「国会が様々な政治的配慮に基づき、立法を通じて解決すべき問題」との見解が出された。日本において行われた空襲、艦砲射撃、沖縄地上戦の被害者のうち、身体に障害やケロイド、PTSD(精神的後遺障害)等を負った者への救済と、国による空襲被害等の実態調査及び追悼の意を表する施設を設置するよう、新規立法による解決を望む。 ついては、速やかに空襲被害者等の救済を進められたい。 |
受理件数(計) | 1件 |
署名者通数(計) | 5名 |
付託委員会 | 厚生労働委員会 |
結果/年月日 | 審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 3040号 志位 和夫君 |