請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 217 |
新件番号 | 3217 |
請願件名 | 民間委託を推進するような積算単価を見直すとともに、学校現業職員の法的位置づけを求めることに関する請願 |
請願要旨 |
学校現業職員は、教育環境の整備、給食調理、農場作業、介助などの業務に携わり、教員や様々な職種の職員と連携し教育活動を支えている。ところが、総務省が行ったトップランナー方式により学校用務員事務や給食業務の経費水準が段階的に引き下げられ、経費区分を従来の人件費から委託料等に振り替える見直しを行うなど、民間委託化へ強く誘導する政策が取られた。また、学校現業職員の法的位置づけが学校教育法などで「その他必要な職員を置くことができる」との規定にとどめられ、さらに、会計年度任用職員制度の影響もあり、正規から臨時・非常勤への置き換えが加速している。学校現業職員の果たしている役割を鑑みれば、民間委託や非正規職員ではなく正規職員を配置することが望ましいのは明らかである。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 学校現業職員を学校教育法、義務・高校標準法等に明記し、正規職員として配置できるよう法制化すること。 二 当面、学校現業職を担う会計年度任用職員については、正規職員との待遇の均衡を図るよう地方自治体に指針を示すこと。 三 学校現業職の民間委託を推進するような積算単価を見直すこと。 |
受理件数(計) | 1件 |
署名者通数(計) | 1,782名 |
付託委員会 | 文部科学委員会 |
結果/年月日 | 審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 3217号 本村 伸子君 |