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請願情報


請願名「あらゆる性暴力とハラスメントをなくし、ジェンダー平等社会の実現を目指すことに関する請願」の情報
項目 内容
国会回次 217
新件番号 3228
請願件名 あらゆる性暴力とハラスメントをなくし、ジェンダー平等社会の実現を目指すことに関する請願
請願要旨  働く女性は出産を前後して約半数が退職し、再就職する場合は非正規での雇用が多いため男女賃金格差が深刻になるなど、性差別や女性の地位の低さが性犯罪やセクシュアルハラスメントの温床となり社会問題にもなっている。さらに、日本は人権と科学に根差した包括的性教育が行われず、ハラスメントの定義と禁止規定さえ法律に明記されていない。こうした中、女性差別撤廃委員会は選択的夫婦別姓制度の導入や差別を定義した包括的差別禁止法の制定、女性などへの人権侵害に権限を持って救済できる独立した国内人権機関をつくること等を繰り返し求めている。
 ついては、次記事項を措置されたい。
一 性被害者支援センターや女性相談センターの増設、専門的相談員・支援員の増員と処遇改善及び医療機関を拠点とする性被害者支援センターへの補助の増額等を行うこと。
二 女性に多い非正規雇用の正規化と処遇改善を行い、あらゆる人が仕事とケアを両立し人間らしく暮らせるため、一日七時間、週三十五時間労働制の実現と、残業の規制を行うこと。
三 女性やLGBTQ(性的少数者)差別、セクシュアルハラスメントなどの定義を明記し、禁止と処罰を規定した包括的差別禁止法を法制すること。また、同性婚を認めること。
四 ネット上のわいせつ広告は子どもや女性などへの重大な人権侵害であるため、規制すること。
五 包括的性教育を学校教育で位置づけること。
受理件数(計) 8件
署名者通数(計) 34,324名
付託委員会 厚生労働委員会
結果/年月日 審査未了
紹介議員一覧 受理番号 3228号 赤嶺 政賢君
受理番号 3229号 志位 和夫君
受理番号 3230号 塩川 鉄也君
受理番号 3231号 辰巳 孝太郎君
受理番号 3232号 田村 貴昭君
受理番号 3233号 田村 智子君
受理番号 3234号 堀川 あきこ君
受理番号 3235号 本村 伸子君
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