請願情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国会回次 | 221 |
| 新件番号 | 620 |
| 請願件名 | 筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群・線維筋痛症・コロナ後遺症等難病患者への障害福祉サービスの適切な提供・障害認定に関する請願 |
| 請願要旨 |
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)及び線維筋痛症は、激しい倦怠感や全身の強い疼痛を伴い、重症化すると寝たきりとなり排泄に介助を要するなど、日常生活を自力で営むことが極めて困難となる疾患である。近年では、新型コロナウイルス感染症の後遺症がME/CFSと極めて類似した重篤な病態を呈し、生活機能が著しく損なわれる事例も増加している。これらの疾患は、外見や検査数値に表れにくく、専門的知識を有する医師が限られていることなどから、障害者手帳の取得や障害認定が困難であり、十分な障害福祉サービスに結びつかない状況が生じている。さらに、同居家族がいる世帯においては、ヘルパーによる支援が「患者本人分の食事のみ」「共用部分の清掃は対象外」といった形式的な運用に限定されるため、病床にある親が子どもに十分な生活支援を行えない状況や、高齢家族の衛生環境維持に困難を抱える状況が生じるなど、家庭生活の維持を困難にする要因となることが懸念されている。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)、線維筋痛症、新型コロナウイルス後遺症など重度の生活機能障害を有する難病患者について、日常生活動作(ADL)や実際の生活実態が適切に反映されるよう、障害者手帳の認定基準及び運用の妥当性について検討し、生活実態と等級認定との乖離が生じないよう、必要な見直しを行うこと。 二 右記疾患が制度上の疾病区分に明確に位置づけられ、診断に基づき速やかに障害福祉サービスの受給者証の交付につながるよう、病名や手帳の有無のみを理由とした支援制限が生じないようにすること。また、家庭状況に応じた運用について検討すること。 |
| 受理件数(計) | 19件 |
| 署名者通数(計) | 2,455名 |
| 付託委員会 | 厚生労働委員会 |
| 結果/年月日 | |
| 紹介議員一覧 |
受理番号 620号 田村 智子君 |

