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平成十八年十月十一日提出
質問第六九号

「核開発の権利を放棄しない」というイランの最高指導者ハメネイ師の発言に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




「核開発の権利を放棄しない」というイランの最高指導者ハメネイ師の発言に関する質問主意書


一 政府は、イランの国家政策決定において、ハメネイ最高指導者がどのような役割を果たしていると認識しているか。
二 二〇〇六年十月十日、テヘラン発のロイター通信は、
 「イラン最高指導者ハメネイ師は十日、同国が核技術開発の権利を放棄することはないとの認識を示した。国営テレビが伝えた。
 同テレビによると、ハメネイ師は『われわれの政策は明確だ。明確な論理に基づく進展であり、放棄することなく国権を強く主張する』と述べた。
 イランが米国や他の主要国との直接交渉の場を設けるため、核燃料製造を九十日間凍結する準備ができている可能性があると前週報じられたことについては、同国は否定している。」
 と報じているが、外務省は右報道を承知しているか。
三 在イラン日本大使館から、二〇〇六年十月十日、国営テレビにおいてハメネイ最高指導者が核技術開発の権利を放棄しないとの趣旨の発言(以下、「ハメネイ発言」という。)をしたことについて公電で報告がなされているか。右公電が外務本省に到着した日、時、分を明らかにされたい。
四 「ハメネイ発言」の内容を明らかにされたい。
五 「ハメネイ発言」に対する政府の評価如何。

 右質問する。



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