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平成十八年十一月六日提出
質問第一四〇号

政官関係を巡る外務審議官の認識に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




政官関係を巡る外務審議官の認識に関する質問主意書


一 二〇〇六年十一月六日発売の「週刊現代」(講談社)は、同年十月六日に西田恒夫外務審議官が行ったとする懇談の内容について報じているが(以下、「西田懇談記事」という。)、外務省は右報道を承知しているか。
二 外務省職員が報道関係者に対してオフレコ懇談を行うことがあるか。あるとするならば、その法令上の根拠を明らかにされたい。
三 外務審議官の担当業務を明らかにされたい。
四 西田恒夫外務審議官は政務を担当していると承知するが、確認を求める。
五 西田恒夫外務審議官が二〇〇六年十月六日に報道関係者と接触した事実があるか。
六 二〇〇六年十月の安倍晋三総理の中国、韓国訪問に西田恒夫外務審議官が同行したか。
七 過去に政務担当外務審議官が総理の中国訪問に同行しなかった事例があるか。あるならばその直近の事例を明らかにされたい。
八 過去に政務担当外務審議官が総理の韓国訪問に同行しなかった事例があるか。あるならばその直近の事例を明らかにされたい。
九 西田恒夫外務審議官が現職に就いてから提出した国家公務員倫理法に基づく贈与等報告の件数を明らかにされたい。その中に二〇〇六年十月六日に行われた報道関係者との懇談が含まれているか。
十 「西田懇談記事」において、西田恒夫外務審議官の発言として、
 「安倍さんはゴーマンになっているな。塩崎もいずれ行き詰まるだろう。最初は清新なイメージがあるけど、彼は独善的で霞が関に評判が悪い。調整などできないからね。首相補佐官会議など、僕は出席するつもりはない。あそこは安倍派を集めた『チーム安倍』だからね。僕が出たら温度が下がるだろう。ようするにチーム安倍が“青年の主張”をしているだけだよ」
との内容を記しているが、外務省は右報道を承知しているか。
十一 十の発言内容は外務省職員として適切か。
十二 外務省は安倍晋三総理が傲慢であるとの認識を有しているか。
十三 外務省は塩崎恭久内閣官房長官が独善的で、霞が関で評判が悪く、調整能力がないと認識しているか。
十四 外務省は総理補佐官会議に対してどのような基本姿勢で臨んでいるか。
十五 外務省は総理補佐官たちが「青年の主張」をしていると認識しているか。
十六 過去に西田恒夫外務審議官が総理補佐官会議に出席したことがあるか。
十七 過去に西田恒夫外務審議官が総理補佐官会議への出席要請を拒否した事実があるか。

 右質問する。



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