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平成十八年十一月二十八日提出
質問第一八八号

パブリックコメントに関する質問主意書

提出者  高井美穂




パブリックコメントに関する質問主意書


 「タウンミーティング」において、文部科学省や内閣府による「やらせ質問」が問題となっている。政府は「タウンミーティング」のほかにも「国民の声を反映させる」方策を講じているが、同様の「やらせ」がないのか懸念される。そこで、以下質問する。

一 政府が平成十七年度に実施した「パブリックコメント」募集について、寄せられた意見の数を省庁毎に示されたい。
二 政府はこれまで実施した「パブリックコメント」で、特定の個人・団体等に対し意見提出を求めるなどいわゆる「サクラ」や「やらせ」を実施したことはないか。
三 「タウンミーティング」については、その実際の運営等は広告会社に発注されており、その発注方法などが問題となっているが、「パブリックコメント」についても広告会社などに外部委託しているのか、それとも省内で対応しているのか。
四 政府は、政策策定段階から国民の参加を求める「パブリック・インボルブメント」を実施しているか。実施しているとすれば、平成十七年度以降の各省ごとの件数を示されたい。また、特定の個人・団体等に対し意見提出を求めるなどいわゆる「サクラ」や「やらせ」を実施したことはないか。
五 右の点を踏まえ、政府としての今後の対応、方針を明らかにされたい。

 右質問する。



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