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平成十九年十一月二十二日提出
質問第二五六号

文部科学省と山田洋行社の契約等に関する質問主意書

提出者  高井美穂




文部科学省と山田洋行社の契約等に関する質問主意書


 守屋前事務次官による防衛省と、兵器などの商社山田洋行の癒着が大きな問題となっている。山田洋行に関しては、同社のホームページで「日本の宇宙開発が更に前進するための貢献をし続けています」として、科学技術部門での実績も誇示されている。文部科学省の所管事業のうち、ロケットなど科学技術部門の契約については、その専門性、機密性から随意契約も多く、「不透明」との指摘もある。
 そこで、以下のとおり質問する。

一 文部科学省は、前述の防衛省の問題を他山の石とし、必要な調査等対応をすべきと考える。政府の考えと、どのような対処をしたか示されたい。
二 文部科学省の職員で、山田洋行、または同社から独立した日本ミライズ社関係者とゴルフをしたり、接待を受けたりしたものはいるか。
三 平成十三年度以降、平成十九年度までの間、宇宙開発事業団、航空宇宙技術研究所、宇宙科学研究所、宇宙航空研究開発機構等、文部科学省所管の特殊法人、独立行政法人が、山田洋行、日本ミライズ社と随意契約した事業、および金額を示されたい。
四 文部科学省および前述の特殊法人、独立行政法人出身者で、山田洋行、および日本ミライズ社に在籍したいわゆる天下りは何人いるか。
五 南極観測船新「しらせ」の建造はどのような形で契約が結ばれているか。概要を明らかにされたい。
六 ロケット開発については、事業全体を民間に委託していると理解しているが、委託先はどこか。
七 文部科学省の仮庁舎の建物はだれの所有か。また、その契約内容を明らかにされたい。

 右質問する。



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