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平成二十年四月九日提出質問第二七六号
金融・証券税制に関する質問主意書
提出者 平岡秀夫
金融・証券税制に関する質問主意書
1 軽減税率廃止について、投資家の投資動向に少なからず影響があるとの調査結果もあり、現在の経済情勢、金融市場の動向から、時期をよく考えるべきではないかとの意見もあるが、何故この時期に行うのか。
2 上限を超えた場合に確定申告が必要となるが、利便性や簡素化の観点から問題ではないか。政策効果をどのように考えているのか。
3 譲渡損失と配当との損益通算について、株式については投資家が任意に売却時期を選択できることから、恣意的に譲渡損失を発生させ配当と通算することが可能であり、課税の公平性が失われるのではないか。
右質問する。